○土曜日で図書館に本の返却と貸出に行くが、夕方からぽつぽつ来始め、家に着くころには本降りに。
今日の写真は、17日の台風16号の九州北部地方の通過後。夕方、少しずつ風が弱くなってきた頃に買物帰りに近郊の岬から海岸を通った時のものである。雲は切れてきて、ところどころ青空が見え始めているものの、不穏な黒雲の塊がまだ残り、そして東から西へ雲が高速で移動している(台風の時はいつもと逆に雲が飛ぶように行くのだ)。
※ここのところ(結局のところ夏休みボケすぎで溜まった分を片付けねばならず、その分の)仕事で気が休まらないのと、天候不順とで、あまり遠くに出かけていないので、そんなショットにて:
テトラポットに当たる波が非常に高い勢いなのを遠くから撮ってみた(8月にカメラを買い直したのでいろいろ撮り方を試しているのだ)。
キイロイトリ「デモ コウユウトキニ サーフィン レンシュウシテルヨ」ほんとね。(砂浜の方の海岸で、ぽつぽつ浮いてるのは人影だ。)
本日のBGM:
映画「黄線地帯(イエロー・ライン)」(新東宝、1960)(日本映画専門チャンネル、9/22 19:00~)
音楽:渡辺宙明(!)←またまた暗黒街映画にお得意なモダン音楽^^;;
天知茂の殺し屋が三原葉子を人質に逃避行と復讐、という石井輝男監督の有名な映画だが見たのは初めて。三原葉子姐さんがなんかかわいく機知的というかいい味出してて、仕事師としては冷酷な殺人者⇔天知茂の地っぽい「善い人さ」が時々ゆらめき、ついつい行ったり来たりしているような、そんな間に次第に…みたいな不思議な話であった。だいたい日本の神戸あたり(?)にカスバがあったのか!?(おそるべし魔窟神戸w)ジャン・ギャバンですかあんたは、みたいな国籍不明度がたまらない(外人ぽい人も出てきたりするんだけど、でもどう見ても木賃宿みたいなのとかパトカーと警察官とかが日本の昭和ですがな><)。昭和35年頃の東京駅や神戸(ほんとは横浜らしい)の景色やセットも渋い。(20120922)
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