〇寒暖の差のせいか朝から風邪気味で熱っぽいため、今日は午後早退して自宅でメールチェックをし、しばらく療養していた。
写真は先日、休みの日に寄った東京ソラマチである。
中の三省堂書店で、ついHTBグッズを買ってきてしまったのだ。
そんなわけで3月26日の開業に沸く北海道新幹線の全面新聞広告と、東京駅の北海道新幹線記念弁当の看板。
カツオ人間の隣に
キイロイトリ「キイロイ ニクイヤツ」
本日のBGM:
チーム・バチスタSP2011~さらばジェネラル!天才救命医は愛する人を救えるか~(日本映画チャンネル、3/30 8:30~9:55)
チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸(日本映画専門チャンネル、3/30 9:55~20:15)
音楽:羽岡佳 (同サウンドトラック)
今日も一挙放送である。音楽はそれ以前のテーマと比べて、3の「アリアドネの弾丸」の方がハードなギターサウンドのロックなアレンジになっている。個人的にはシリーズ的にこっちを先に聴いて覚えたこともあり、沙粧妙子的にアグレッシブで好きかな。
ジェネラルルージュのSPが2011年の1月、アリアドネの弾丸が2011年の7~9月の放送だ。
その間に2011年3月の大震災があったのだが、それをはさんで、救急救命ものから半ば警察ミステリーぽい方向に移った感がある。
前回の放送日の留守録で取り逃した回の「アリアドネの弾丸」を補充したいと思い、留守録のタイマーをかけておき、今日午後は帰ってきて休んでいたこともあって、半分うつらうつらしながら録画しつつ流していた。
最終回を前に見て知ってから最初から見ると、様々な伏線や細かいネタがわかってきて疲労しつつも面白い。なんだか登場人物各々の「20年間」が言外にじわじわと伝わってきて、見ている視聴者の脳裏に過去のドラマのサイドストーリーが浮かび上がってくるような気がする、というのもある。特に後半になると登場人物の誰もが「あんまり、幸福ではない」感じを背負ってるからなんじゃないだろうか、笹井先生も島津先生も斑鳩さんも宇佐美さんも。ぶっきらぼうなのだが本質をずばっと突く台詞の応酬も含みがあるし(この「背景のとめどもない暗さ」はドラマ人間模様の大岡昇平「事件」シリーズがお手のものでしたな)
で、島津先生の斜な横柄な顔からふてくされた悪そうな笑いから泣くのまで連続して見ているうちに、だんだん酔ったみたいにくらくらした酩酊感に襲われ始める。安田さんについては、慣れてないのにあんまり直視し過ぎると身体に悪い(爆)、とも(大泉さん談で)聞いたことがあるwwが、本当なのか。そこに高橋克典と福士誠治と仲村トオルと尾美としのりまでがねちっこく畳み掛けてくるせいで、相乗効果でもって何かに当てられてしまうのか。酒も飲んでいないのになんなんだ。風邪の熱のせいか。少しどきどきしてきた。このやたらなねちっこさの余韻は、何かの映画を見終わったあとでやや興奮がじわじわと続いている時の感覚に近い。ちょっとやばい。今日はこの余韻のまま、早めに休もうかなと思う。(20160330)