「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20160329

2016-03-29 | 矮小布団圧縮袋

〇安保関連法はその後説明がされてるとは思えない。多分、言葉と物事が、全部逆なんだと思う。説明する、ということは説明しない。やらない、ということは、する。する、ということはしない。だから、回復している、というのは、どうせ悪化しているという意味なんだろう。かと思えば、相反する情報を同時に複数与え続けて、人々を疲弊させて判断不能に陥らせた後に、勝手なことをして結果的に支配する。「うまくいかないことを何度も学習すると、気力を失う」ってのは、誘拐されて何年も逃げられない女子中学生の事件の手法と一緒である。
 気持ち悪い。どこのジョージ・オーウェルの1984だか。

 再び会社に戻って年度末の作業に入る。
 (写真:押上駅付近のキイロイトリ)

 本日のBGM:
 チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋#1~#12(日本映画専門チャンネル、3/29 8:30~19:55)
 音楽:羽岡佳
 今週は各シリーズとSPとを連続一挙放送。こういう集中企画がCS局でされていると「さすがに春休みなのかな」と思う(夏休みや冬休みや春休みは、昭和の東映まんがまつり、東宝チャンピオンまつり、とかいう怪獣映画やアニメ映画の小学生向け週間上映みたいなやつがあった)。生徒か学生の身分で、春休みで一日中家にいるとすれば、朝からだらだらと見てしまって気づくと夕方になっている、みたいな過ごし方をしてしまいそうだと思う。悲しいかな、自分は社会人で普通に平日勤務中だから、これは留守録で対応。
 なかなか力が入っている作品と感じる。ただでさえ、話の主体が「救急救命センター」だから毎度火事場の勢いというか吊り橋理論というか、毎回クライシスなアクションの伴うスリルとサスペンスなので、何かと見せ場が入ってくる。
 なんといっても西島さん(※奇しくも本日が祝・お誕生日とのことで、密かに西島秀俊特集だったのかもしれない)の速水先生が入ったため、白鳥・グッチー以上に主役的なドラマがぐいぐいと展開する。NHKドクターGみたいにカンファレンスの推理の時間が長くて、本格的医療ミステリーの要素も、殺人事件の推理部分とあわせて濃い。和泉先生・佐藤ちゃん・長谷川先生のチームも味があり、好きな人には偏愛される理由だろうか。シゲさんの救急医なんか、iTVのドラマだったら若いShaun Evansとかがやりそうな役だったりして。このドラマを見て、西島ファンになった、とか、戸次重幸ファンになってしまった、とかいう女子中高大生もさぞや多かろう(爆)というインパクト、だったんだよねえ。(←毎日見ているせいか、つい白鳥口調が伝染ってしまった><)。(20160329)
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