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「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20130201

2013-02-01 | 矮小布団圧縮袋

○もう2月になった。写真のたれぱんだが持っているのは、亀田のソフトせんべい(リラックマ)の一つである。ヘッドホンで音楽を聴いたりしている柄のやつ。

本日のBGM:
 Michele / Gerard Lenorman (邦題:哀しみのミッシェル)
 1980年代前半のNHK教育テレビの「フランス語講座」のシャンソンのコーナーで紹介されて流れていた。大学生の上の兄が夜テレビで見ていたのを一緒に見てたのだ(子供の頃の自分は、おおかた出演者のアシスタントのフィリップ・アンドレさんが渋かったから見てたんだろう、と思う。「ガマ星人」は今でも意味がよくわからん・笑)。実は流れていた当時、非常にインパクトのあるサビの(「♪Michele, assis pres de toi,…」の)とこのメロディと邦題の曲名だけ覚えていて、歌手の名前のジェラール・ルノルマンまではその頃知らなかった。そのメロディの一部を知っているだけでは、レコードもなかったし、ラジオでもいつかかるかわからないから録音もできないし、探すすべがなかったというか、三十年前はそういうのを探す方法が考えられなかったのである。ところが今は、ふっと作業中に思い出しただけで、曲名で検索すると動画サイトですぐ1976年当時の歌唱中の若いLIVE映像まで数秒で出てきて、パソコンの前にいながらにして一曲、見て聴けるのである。ついでに検索すれば輸入盤CDやMP3ダウンロードまで探せる。(※時々、アーチスト名は知っているが曲名がわからない時などは、歌詞の一部を聴きとって、それを入力しても歌詞から曲名がすぐ判明したりするのだ。)
 …凄まじく全世界的に便利な時代になったもんだ。というかこのような人間の果てしないイメージの拡大と追想のスピードで検索できてしまったりするのだから、店頭販売のCD屋は見つける速さではかなわないなら、逆にその分、よほど行き届いたサービスが付加されないと、だよなあ、と思われる…畏るべし。(20130201)
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