「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20061114

2006-11-14 | 矮小布団圧縮袋

○…そしていつかは死んでしまうのにすぎないものだったら、人間のすることはせめて生きている間に「よく」生きることくらいしかない。それ以外の瑣末な偉くなりたい儲けたい勝ちたい弱いものをいじめたいなどとつまらないことで魂を汚している奴等には大事なことが全く見えなくなっているようだ。などという当たり前のことを2400年も昔からソクラテスだって言っている。多分2400年前にもそんな考え方を却って不都合とする偉ぶった馬鹿な人々が大勢いたから正直な事を言ったソクラテスが逮捕されたのだろうし、そのソクラテスの事が有名で今まで言い伝えられてきているということは、彼の考え方はしかし人間にとって大切な事だと2400年以上の歴史と人類の智慧がそれなりに認めて戒めてきているからだろう。そんなわけで世界史に関わる教養と思考は、単にやくみつる氏チームが「ネプリーグ」のゲームのファイナルステージでwinするために必要な暗記事項というだけのものではない。「より善い方法で死ぬまで生き延びる」ためにはどう考えなければいけないか、という問題に対しては案外、ちゅーか本当はそれこそ一番実用的に「使える」ものである。もっとも、卒業単位だから嫌々勉強するしかない無駄なものだ、などとしか考えの及ばない子供や子供と同程度の中身の年寄り連中は、世界史など習おうが習うまいが教育費に大金かけようがかけまいが、まさに猫に小判豚に真珠でその意味など一生わかるまいが。なんてことを茶の間のテレビを見ながらあーだこーだと家族で茶のみ話をする夜も過ぎ、親類とあれこれの片付けもしてから、福岡に帰ってくる。深夜にようやく留守録分の新堂本兄弟とどんなもんや増刊号(RKB)を確認。そうかテレビでつよし先生のピアノ初披露だったのか(←この漫才の呼吸がひさしぶりで笑える)。先週電波が劣悪で全然聞こえなかった金曜日リクエストの回は伊藤由奈さんの曲だったことが判明。この曜日を聴くと時々共感するのだが、たかがどんなもんやのリスナー、って言っても(※どういう意味だ・笑)結構レベルとして濃いし趣味もあなどれないと思うよ(笑)>どーですKinKiの人。(20061114)

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