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「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20130420

2013-04-20 | SHOCK live1/2

○いや今日も出勤で、午後から激しい雨になって、その中でアクシデントもあったりで走り回って辛かった。いちおうイベントとしては充実してよかったようだが、自分の中では尋常でない疲れがたまっているようで。(写真:博多座わきイニミニマニモの前のキイロイトリ)

さて昨日の話から…今年も遊んでる博多座のSHOCKの売店(爆)

   
 去年もあってウケてたが、もうレストランや弁当販売やお菓子屋やあちこちで、座長光一くんのフィギュア(というかリカちゃんのボーイフレンドの人形か何か?)でふざけすぎやっちゅうねん(笑)フライングだけでなくはしごまで。かなり面白がられているというか、まあネタにしやすくて愛されてるってことでいいのか(><)

    
 4月限定・新機軸らしい「パンちゃん弁当(コーラつき)」「すし王子」(笑)に噴く。東京の帝劇では冷やしうどんの光一スペシャルがあるとは聞くが、博多座では「生姜焼き」がキーワードのよう。だいたい光一くんがどんだけ「しょうが焼きが好き」なことになってんだよ!?とツッコミたくなるくらい生姜焼き系のフレイバーや軽食までもが出揃っているのも特徴だ。

本日のBGM:
 さらば愛しきディアナ / 堂本光一 (「KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2004 1/2」)
 作詞:相田毅、 作曲:M Rie
 今のEndless SHOCKだと「とりあえずそれをどっかでやらないとすまない、スペイン風のやつ」はLove And Loneliness(今年のSHOCKのパンフの解説には「Solitary」と書いてあるが?“裏地が赤い”やつのはず・笑)だと思うのだが、ふと「アンダルシアの次で、今の曲でもないやつ」が何て歌だったかなあ、と思って(最初グロリア・ゲイナーの恋のサバイバルみたいな感じのAメロだったような、と思ったりしつつ)再度確認して、思い出した。この歌を、光一くんの以前より今のわりとおちついてきた声の方で歌ってもらってもいい。衣裳だったらLove and~の方がすっきりしてていいかな、と思ったりもするのだが、この前の歌、曲名が時々「ギャングスター」だったり「我が愛しのDeva」とかだったりとか幾通りもあって、よくわからないながらも、曲としてはかっこよく良く出来ていてツボなのだ。じわじわとサビに向かうテンションとか中の間奏とかね。それに「意味はともかくとして、とにかく濃い雰囲気最重視(例:演歌でいうと「天城越え」など)」みたいな、意味不明気味の歌詞がすごい(時々笑)。スペインじゃなくてイタリアなのか、名句「シシリーの海に沈めて」(爆)wwww(←もうそろそろ誰か素直につっこめよ!と思うんだがwwww)(20130420)
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(博多座、19日) (20130419)

2013-04-19 | SHOCK live1/2

○今日は市内に出張で、仕事帰りにそのまま博多座に寄ってEndless SHOCKを見てきた。
 キイロイトリ「イッカゲツ ブリ デスヨネ♪」
 自分は1シーズンに1回でも見られりゃ充分御の字、といつも思っている方だが、今回帝劇とこっちとを1つずつ見られるなんて初めてで、贅沢だと思う。そのおかげで、会場による違いなどにも気づいたけど、3月の時よりもわりと近くで見られた。辰巳くんがなんか感極まってる感じがして、はっとしたな。博多は博多でまたなんか熱いような気がする。しかも外に出ると日が暮れてから気温が下がってるせいか、ちと寒いw。郵便局の脇のところの余韻に浸る群衆?をしり目に、中洲川端駐輪場からダッシュで帰還して、もう家に着いたぜ!(近くていいわw)明日も早朝から勤務なのでもう休む。ありがとうおつかれさま。千秋楽までがんばってくだされ。(20130419)
  
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20130321

2013-03-21 | SHOCK live1/2

○今日は都内で出張中のキイロイトリである。(JR山手線だ!)
そしてその頃、帝国劇場ではSHOCK通算1000回ということでおめでとう。(高速、てか、まさに光速?)
今回偶然東京にいて「同時代に居合わせた」わけか。また一つ、命あっての物種なり。
    

BGM:CONTINUE / 堂本光一とその劇団一座のカンパニーの人たち (「Endless SHOCK Original Soundtrack
 やっぱしこの場合は文字通りこの歌だな。 (20130321)
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20120320

2013-03-20 | SHOCK live1/2

〇昨日会議打ち合わせが気付くと23時過ぎに(涙)疲労ながら今朝は会社にまた残業に出、午後の便で東京に来ています。
明日の会議出張予定にあわせて前日の券が運良く取れたので…
夕方は久しぶりに帝国劇場でEndless SHOCKを見た。奇遇にも、なんとSHOCKから通算999回なんですと!明日は1000回すか?
美波里さんがまた良くて。さすが。もうスタンダードナンバーみたいなw。全体に迫力あったなと。ありがとうございました。
様々感慨をかみしめつつ、珍しく休日らしい外出お散歩ができた夕方だったので、続きは後ほど。(有楽町駅前のキイロイトリ、20130320)
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21日夜マリンメッセ福岡 (20121121)

2012-11-21 | SHOCK live1/2

○KOICHI DOMOTO 2012 "Gravity" (11/21、18:30~ マリンメッセ福岡)

 またもや仕事帰りに会社からバイクで、既に日も暮れて後の夕闇に紛れて開始直前に到着。今年の1月の博多座Shock以来の生堂本光一先生である。久しぶりだな。今回全く事前情報無しで(前日までThe Darknessとか聴きまくって脳内お馬鹿な状態からそのまま・爆)来ているが、わりと落ち着いて楽しめた。

・おお、しょっぱなからぶちかますDanger ZoneがほんとにGaGa姐さん的に迫力で強力w(※あるいはLady GaGa姐さんなどのぴこぴこ系をずっと聴いているうちに、光一先生が目指していそうなこっち方向のこてこてが、わりと分かりやすくなってきた)
・A Silent Nightがほんとに朗々と歌ってて気持ちよさそうであるw。今回のアルバムは自作にこだわり過ぎず内外の制作者が入り、LIVEも歌と舞いに徹して集中して魅せてる感じで、この人のそういう客観的な選択のclevernessというか「わかっとるな!」なところを感じる。
・SUPERSONICあたりの時の衣裳が70年代ディスコキングのような(いや、もしかしてレーサーとかそういうイメージなのか?)、光一さんにしてはわりとぴっちり系?に見えるラインできらきら光り輝きすぎて、その眩しさで目がくらくらした(笑)。(今そういう服で歌える人で思い出せるのって、Scissor SistersのJake先生とかそれこそJustin Hawkins先生とか高見沢俊彦先生とかじゃないのかと・爆)
・そしてMCのディスりぶり健在の「堂本きみまろ状態」(←自分で言うな・笑)

 これももはや「徹底した華麗なる様式美」の世界だからなあ(今や、ものまねネタにもなりうるらしい。ま、なってもおかしくないかw)…なんなのよ、テレビだと微温的なくせに、やっぱしLIVEだと、こてこて数寄者っぷり炸裂じゃないのよ!w
 ベテラン屋良さんも元気で、さすがな貫禄がよかったっす。



(おまけ)キイロイトリ「ボールペン、イイネ」←今回のLIVEのgoods
 たれぱんだ「何書いてるんですか」
 
 フリクションのタイプで替芯補充可能みたいで、さりげなく地味に使えていいわw(20121121)
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20120430

2012-04-30 | SHOCK live1/2

○ (※SHOCK千秋楽記念・1月の博多座追記)
 あっというまに4月末でEndless SHOCK帝国劇場も無事祝・千秋楽の模様。おつかれさまでした。遅ればせながら1月に見た時の感想なども含めて。
  
「夜公演のみでございます」 お花の届いているロビーにいるキイロイトリ「カンバイ オンレイ デスネ」
  
 (むすび丸「パンフだよ♪」くまモンやたれぱんだやバリィさんなど「博多座パックのめんべい、ちょうだい^^」)

 今回は本当にロングランでしたね。帝国劇場とは広さや高さなど状況も違って工夫もご苦労もされたことだったろうと思われる博多座だったが、その1月があったおかげで、今年は辛くも久しぶりに身近に観ることができて地元的にはありがたかったし、改めてSHOCKというものがこういうものだったなと再認識できて、よかった。メンバーも内くんとさやかさんが「若い世代」になってきた。最初のSHOCK(座長が子供世代)を見たときよりもずっと「座長が全員の中で歳が上の方」になってきた雰囲気だ。2005年のEndless~の話になってからは年々、見るごとに「…座長が落ち着くってことはまだまだないのか…いつ落ち着くのか…いや、座長が丸くなってしまって向こう見ずじゃなくなると、この話の場合は中盤からの展開は難しいのか(笑)」などと思い直したり。ま、森光子さんの『放浪記』も主人公は演者が70歳だろうが80歳だろうが何百回と「憎まれ嫌われ続ける」わけだから(^^;)、堂本光一さんもそういう役割だと思えばいいのか。

 衝撃・時々突発寸劇乱入・じゃなくてだんだんshow劇が「ミュージカル」らしいナンバー構成になってきたな、という箇所も増えていた。また、SHOCKも微妙に台詞が変わっている、という点では確かに、座長の微妙な年齢の進行に伴う設定の調節等も関わっているのかもしれない。思うにこのEndlessの話は一種の寓喩であるように感じられ、その年その年のその都度の様々な問題…会社や地方公共団体のプロジェクトや経営状況の問題だったり、日本の経済や政治の問題だったり、「がむしゃらな戦後昭和日本みたいな座長」と「平成世代のゆとり教育・新学力観と関係のある?新型うつ」(NHKスペシャル?^^)とか、ま、何か複数の思惑が錯綜するチームで動くときの何かのような場合で発生する問題に、自然脳内変換されてしまったりするのだけれど。この「別室」を書き始めた最初のきっかけの10年前の2002年再演版の時から、自分も確実に10年経過して、今、10年前とは明らかに物事の観方が変わってしまった自分が存在する(外から見りゃたいした進歩もないようなものだが、そりゃ、この10年におこったことを考えると、考え方は10年前と同じではいられない)。ある種、こうした芸能事entertainmentに対する価値観や生活観、ひいては人生観まで、もう自分は1998年や2000年の頃のままではいられなくなっているなあ、と、今年の博多座では一種の感慨をしみじみと感じたのである。つまるところ他人事ではなく、気晴らしの芸事観覧で享楽しているだけですまなくなってきたというか、その享けたものから何かを為すために「自分自身が肚をくくる」番になってきてしまった、と。年齢が若いときの方が「世捨人の無用者」でいることを赦されていて、そのことにも無自覚で向こう見ずでいられたのかもしれないが、そろそろ(昭和と平成の狭間で)「そういうふうにがむしゃらな自分ががむしゃらなりにも甘やかされてきたこと」に気づいてきて、自己韜晦的に言ってられなくなってきてしまったような気がする、というような。そんな「無邪気に向こう見ずでばかりではいられない、かといって落ち着く場所も物もなく、落ち着いてはいられず、これからもっとひどくかっこ悪くあがき続けるのかどうか?」といった状況にいる自分を感じながら、SHOCKを見ていた。不思議なもので、こうした「毎年その季節がやってくる」ような公演は「円環しながら進む季節の時間」とその中にいる自分の微妙さをも気づかせる。なぜなら、座長は毎回そのラストで何度「若気の至り」をくりかえしてもそれでいいとしても、生きている自分は20を過ぎても30を過ぎても死なずに、その人生の延長線上を老いつつ生き続けているわけだから。
 もしまたこれからも見る機会を幸運にも得られたとしたら、その時はまたその都度の「必死になっている何か」の寓喩を感じるんだろうな、と予想しながら。(20120430)
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20120128

2012-01-28 | SHOCK live1/2

○Endless Shock 2012 (博多座、1/26 18:00~) その2
※「今回博多座だったので面白かった」ところのおまけを先に


  
 ときどきうちの会社でもイベントの時に折詰とったりするすし幸さんところの博多座・花幸さんの、知る人ぞ知るで今月話題になっていた「プリンス弁当」(ちなみにYahoo!の検索窓で「博多座」って入れると「プリンス弁当」って自動でワードが出てくるのはウケる。どれだけ全国から検索してるんだおまいら^^)が、売店で売られている。さらに、博多川扇さんの「ピカイチ弁当」ってのもあって、座長(?)みたいな人形がディスプレイされてる(笑)もちろん小生の買い物時にはいずれも完売、見本のみで。

 博多座は幕間の30分なら客席で幕の内弁当をいただけるようだし(定例の○月歌舞伎の時とかも、これがほんとの由緒正しい幕の内)
 その他、SHOCK特製のサンドとかいろいろ。劇場の定番土産の他に、博多土産・九州土産のコーナーもあり、博多座観覧記念のたすきがかかっていたりする。そしてこんなところにもくまモンが(笑)


 観劇後、遅めの夕食をとろうと外に出る。今日の雰囲気としては、やはり和風居酒屋でもラーメン屋でもないところがいいし、スタバやドトールやファミレスって気分でもない。そこで
  
 キイロイトリとしてはこのあたりの近辺で、ランチタイムで以前にもおなじみのアイリッシュバーthe hakata harpでお食事にする。ここだったらホテルのレストランほどマナーに気負いもなく、少し遅い時間でもやっていて雰囲気が紳士的で、アイルランド民謡のBGMの中、わりとゆったりサービスを受けられ、りラックスできる。
  
 帰りは運転するのでギネスってわけにはいかないから、食事のメニューもあるので頼む。ランチで知っているとおり、お酒のおつまみ的なのか少し濃いめかな?と思う程度にハーブが効いていて、美味でボリュームがある。トマトのパスタとオニオンドレッシングのリーフサラダをたっぷりいただけて、これにソフトドリンクでかなりリーズナブルに満腹でき、ごちそうさまでした。


 こんな時間に普通自分は絶対歩いてることがない中洲の帰り道、繁華街の方にはこんな「SHOCK御観劇者様大歓迎」(笑)の看板まで出てて、わろた(ロゴまで似せてる><)←このへんに中洲の人たちのノリの軽さというか九州の調子のよさというか適当さを感じる(^^;;)。
(つづく)

本日のBGM:
 ONE DAY / (Endless SHOCKより) (新堂本兄弟 1/22 CX系 TNC 23:25~ ゲスト:神田沙也加)
 見てきてから、再度先週録画の光一選手とデュエットのナンバーを復習。久しぶりに上演を見て、いろいろ歌がんばってるんだなあと思って。武田くん大人なのにいじられすぎだな(^^;;) (20120128)

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27日夜、博多座 (20120127)

2012-01-27 | SHOCK live1/2

○Endless SHOCK 2012 (博多座、1/26 18:00~)

 もしかすると前回から約3年弱ぶり?になるのか?なEndless SHOCKに、会社帰りに行ってきた。なんかもう、感慨深いものがあるね。(地下鉄中洲川端駅行きエスカレーター前のキイロイトリ)

 夕方まで会社で仕事で、数時間分の年休をとって早退し、バイクで20~30分の博多座へ。SHOCKといえば羽田往復で飛行機とって、有楽町で帝劇、といういかにも遠出する祝祭的・非日常的空間の感覚である。しかし今回は、全くもってマリンメッセやDrum LogosやZeppのように「仕事帰りに会社から直行」できて「日常的空間からの連続性」の延長線上にある、っていうのが驚きなのである。何より、中洲だから駐輪場にぱっと駐められるし!そうはいってもとりあえず博多座は福岡市内でもやはりちょっと「改まった」お出かけ場所だからZeppとは違う。まあ会社帰りでスーツならかえって大丈夫か。

 
 少し時間があったので、近くのBar Vitaで休憩。ランチタイムは過ぎているのだが、カフェテリア風のカウンターのパン数種(店内でいただくと、温めてくれる)とコーヒーで軽く、遅い昼食にする。いかに地元とはいえ「SHOCK見るんだから」ちょっと気分を改めたいところだ。と、くつろいでいるキイロイトリとむすび丸であった(><)。(ここで、いつものようにラーメン屋かうどん屋、って気分ではないな・笑)
  
 さて落ち着いたところで、博多座に入る。まだ日は暮れてない(日没が遅い西国である)。ここでやってんのか。なんかすぐ近くだったんだなあ、と改めて思う。
  
(つづく)

本日のBGM:おもちゃの兵隊のマーチ(行進曲) / イェッセル
 「しっかり?」「さわやか?」とKinKiの人が疑念を抱き合う「麦とホップ」のCMの後ろで流れてる、「3分クッキング」のテーマの旋律。WSとか全然みてなかったので、今週家に帰ってつけたテレビから突然CMが始まったもんで、びっくりした^^(20120127)
 
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(マリンメッセ福岡、20101003)

2010-10-03 | SHOCK live1/2

○Koichi Domoto Concert Tour 2010 「BPM」(福岡2日目、マリンメッセ福岡 10/3 16:00頃~18:35頃)

 昨年の大阪城ホール以来の参戦で「戦場アイドル・べた本光一」(←本日MCでM.A.D.やM.A.の人々に命名されてた・笑)先生のマリンメッセを見に行く。今年行ってる出し物の中で一番、舞台造型と電飾と舞踏が豪華な催し(爆)というか本質的に堂本光一先生は、イリュージョンな世界を造型するShowのスタンスで来てると思う。それは最初の1/2の時よりも毎年の帝劇を経て、昨年の城H、そして今年と、年々その方向性がはっきりしてきているように思った。というより、自分が今年行く機会のあるLIVEの多くがZeppやDrum Logosなどrock band系の箱all standingで「最前の突撃モッシュを肴に、轟音の暗い中の後ろで飲みながらゆらゆら酔う」式のLIVEが連続しているから、なおさらこの「アイドル」(!)なショーのノリが随分久しぶりだったのだ。確かに「50分もMCで遊べる」(そしてそれも観客に期待されている)ところが、さすがアイドルだとおもた。普通rockの人はしゃべりは面白くても、それだけで一時間とかいうことはない(><)と光一氏も今日言っていたな。というか、多分、「サービス内容」の主客相互の理解が違う。今までall standingの箱でMCの比重が大きいな、と一番思ったのは、多分ロマンポルシェ。だろう(それは「しゃべり」も大いに期待されてるLIVEだ・笑)。でなければ密集した箱の中で視界がきかない中、数十分も演奏されないでしゃべってたら、実は誰か卒倒してて事故?搬送中?故障?とか思うし(^^;)。

 というわけで今日はアリーナ側でわりと近く、落ち着いて「おおお」とイリュージョンとパフォーマンスの凝り方を楽しむ見方に徹底できた。心意気的には気分は博多座(さすが森光男←堺正章氏のチューボーですよ!での命名)。「In & Out」の照明と舞踏との一体化は見せ場だったし、いくつかのelectric系はとってもLady GaGa姐さんのような勢いだった。でも「暁」とか所謂〈和もの〉と、ジャジーなのと、オーケストレーションのゴージャスなバラードと、といった流れがかならずある。それを観客も「待ってました!」と期待するような、「きっちり堂本光一様式」みたいなものがあることを、改めて認識するのだった。バラエティとして演目なんでもかんでもあり、というよりも、逆に、かなり「好きなこと」の方に、年々よりシフトしているようにも見える。やっぱ彼はShow must go on.なんだな(No music, no life.というのとは、ちと違う^^)と、rock musicianとの明確な違いを、ちょっと勉強したような気分である。ちなみに、「ああ、やっぱり堂本光一という人はアイドル芸道を進む人なのだな…」と思ったのが、「愛の十字架」の歌詞がテロップで大画面に流れる瞬間とか、MCの「一つだけおっきいところがある」ネタのオチだったりした。いやらしい感じは、あまりしない。「悩まずに気持ちをぶつけられたら」だとお?なにぃ!?そういうのを聴くと、今年は非常に照れくさい。申し訳ないとしかいいようがない。(※当方毎週江戸川乱歩のどろどろエロスとタナトスの園を見、幼児立入不可・子連れ不可のZeppで毎夜、吸血鬼の暴力的サバトなあられもないむきだし雄叫びを日常的に浴びてたので・笑)。
 このblogの最初の記事の2002年から8年たち、自分も福岡という地にしばらくこうして住んでいるうちに「芸事」観覧視聴の機会が増えたが、今年は本当に「福岡市内で仕事から帰宅途中で見る」ことが多いのです。年々鍛えられ?こういう心持ちで見られる目や耳にもなってきたと自らを振り返った点で、貴重な機会であったかも。と感じつつ帰る夜。「嵐を呼ぶ男」だが2日目の今日は始まる前に回復しましたな(おかげでバイクの我々は助かった)。A様、またもやおみやげごちそうさまでした!「イタダキマス」(キイロイトリ)
(20101003)


JAグループ宮崎 
Yahoo! ボランティア
 

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(大阪 20090829)

2009-08-30 | SHOCK live1/2

○Best Performance and Music (8/29 18:30~21時過ぎ頃? 大阪城ホール)
 2006年9月10月以来3年ぶりの堂本光一先生のソロのperformance showを見てきた。昨年末のKinKiの大阪ドームと今年2月のShock以来、でもある。自分自身、ここんところずっとペットボトルの水がふっとぶオールスタンディングの箱のうねりのノリが一般化してしまっていて、城H周辺でLIVE仕様の自分がここにいて、混ざっているのか浮いているのかすらわからないwながらも、以前も書いたように、あえてアイドルエンタテインメントの正攻法みたいなところを正攻法で大時代的に行こうとする先生の道のその後を、定点観測的に見せていただいている。MCが「君たち女性にはわからん!ww」なところから、光一先生が何を演じているのかは、わりとはっきりしている感じがする。
 自分はその話題について書いてきてはいるが、元々J'sやKinKiのファンとは違うと思う。(それはMJに対してもBeatlesに対してもL'Arcに対しても同じなんだが)「何をやってもこの人なら愛嬌」という境地ではないところがある。どちらかといえば、自分が魅了されるのは、その「どこまで飛ばしてくれるか」のtensionの高さによる(行儀の悪い客ですんませんw)
  MCで言うなら「一般の観客の人はこの程度だから、話してもわからないだろう」という寸止めで流さず、もっと科学的な話を、一般的な人にもわかり易く短く、ただし長くならず端的にずばりと、クレバーに伝えてくれて、いい。「ゆとり」脳の共有は既に飽きられている。この悲惨な世の中、笑いを取るための笑いは、笑えないからもういいやと思う。本当に真摯なものに滲み出るのっぴきならないユーモアの方が伝わる。今日び顔が多少綺麗なのは当たり前、半田健人の昭和歌謡大全集や鉄道研究ぐらいくそ真面目に図太くやっても構わない、ぐらいまで、年上のお母さん達はわからないけれども、今の10代20代は理解しているはずだ。大丈夫だろう(すまん、Discovery Channelばかし見ているせいなのか、全然宇宙の話もOKだよん。自分の脳内が小学生の頃の学研の科学と学習状態と化しているのだきっと)。
 でもそれだけじゃアイドルじゃないのか。だから初期のほのぼの楽曲が「ごるあ」で途中で止まってウケたりする遊びも、いつものこーちゃんらしく「共有」され、ファンも安心して楽しめるのだろう。客層が違ってたら「ざけんなよ」で殴り合いもんかなあwwいや、多分、マイケルジャクソン追悼番組をノンストップで見すぎた自分の見慣れて居るものが、違うだけだというのかもしれない。でも、スシのやつの後でMCに丸山氏がひょっこり現れた時に、その関西的笑いの味とが対比的に感じられたので、やっぱりそうした王子キャラクターの性質が、これからどこに向かうのかを思ったのである。「おとぼけも許される」人なのか、「本当に異常に格好よい」人なのか。ビジュアル系のように「なりきる」には「含羞」がまだあるような…しかし、この日の演目でいえば、あの(コンタクトを拾うため臨機応変に異様なスリルを超克したという・爆)「Virtual Reality」あたりまできたときに、むしろこのレベルの楽曲と圧巻tensionのを全部でもってノンストップで20曲ぐらいぶっ続けてかましてやったりしないかなー、とかふと思ってみたり。でもそれも大変なのかなあ。観客というものは同じ人が長年、だけではなく、年々変化していくものだから、それもさらに巻き込んでいくための突き抜け方はどこに行くのだろうか。いや、30代ならもう「年上の人に理解してもらう」年じゃなくて、「自分より若い人に教える」方の歳であり、年少の新たなフォロワーがどうついていくか、ファンでも何でも無かった人が突然見ても圧倒されるような何かが、長く続くか普遍化するかどうかの違いだと思う。普遍のための不断の試行錯誤というものは大変だが、これからやることがまだまだいっぱいあるというのはいいことなのだろう。(20090830)
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