ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

今、鏡に映る貴方の顔は?

2019-06-30 00:51:51 | 日記
1日の終わりに1人の時間を創ってください。
「忙しくてできない」 ではなく 「創る」 ということです。

そして、鏡に向かって笑顔になってみましょう。
屈託のない幸せそうな笑顔ですか?




続いて、今日誰かに対して言った一番酷い言葉をどうぞ。
その言葉を口にしたそのときの表情で。

さて、貴方はどんな顔ですか?
綺麗ですか? 醜悪ですか? 柔和ですか? 陰険ですか?

誤魔化さなくてもいいですよ。 そう、誤魔化してはいけません。
それが今現在の貴方だからです。




綺麗な方、柔和な方は素敵です。
今素敵な貴方は周囲に支持され、どんどん幸せになります。

でも、正しいと思う意見を言ったり、嫌なことを 「嫌!」 という勇気は忘れないでくださいね。




万が一、醜悪だったら? 陰険だったら?
勿論、今日 たまたま なら大丈夫ですよ。

但し、そんな顔が続いているなら、それは既に貴方の存在そのものです。




ところで、どうでしょう?
醜悪なひと、険悪なひとは 「いなくなったらいいのに」 って正直、思いませんか?

心ない言葉を口にし続ける醜悪、陰険なひとは、腐敗臭を放つ汚物のようなもの。
汚物はゴミ袋に入れて、早々に廃棄してしまいたいですからね。


その結果がどうあれ、それはそのひと自身が選んだ姿です。
一方、腐敗臭を放つ汚物にはならない、という選択肢もあります。

それは 「先ず謝罪をした上で、思いやりのある優しい言葉を話すこと」 です。
簡単でしょ?


この話を聴いて 「馬鹿じゃないの?」 と思った方は、貴方が馬鹿なのです。

そもそも、貴方の評価は貴方自身ではなく、周囲が行うもの。
周囲を見下して辻褄合わせをする前に、貴方が見下されている現実を知るべきです。

そして、ひとはいつでも変わることができる という真実を知るべきです。




以上は、かつてビジネスマナー教育を依頼していた講師の話の一部分。
一部分だけを切り取ると、極端な内容になってしまうものですね。

実際の研修を見学して選んだこの講師の話は優しく、愛情に満ちていました。
恐らく、もっと効果的な言葉を選んでいたと思います。




お陰様で、僕は今の顔が一番かっこよく見えて気に入っている ・・・ 丸くなったからなー、心も身体も(笑)








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最近買ったCD 2019.6

2019-06-28 05:30:48 | 日記
アーティストを混在させたオムニバス盤はあまり買う気がしないが、今回は特別。



目当ては、1977年11月1日にリリースされた 紙ふうせん “冬が来る前に”。

夏の昼下がり、青空にくっきりと浮かび上がった雲が緩やかに流れていく様子を眺めているような雰囲気が結構好きで、ネットで知り合ったメンバーと遠隔地同士の多重録音で演ったこともある。

耳にした瞬間、音楽は記憶を紐解き、意識は時空を超えていく。
この曲は、前回書いた悲しい出来事とどうしても被ってしまうのです。



もう1つは、オマケ程度に考えていた 五輪真弓 “少女”。
1972年10月21日のリリースだから、僕はまだ小学生だ。

ところが改めて聴いて、こちらがメインになってしまった。

肝心のボーカルが高域を欠くカサついたトーンで収録されてしまっている以外は、ジャズのスタジオライブの如くオンマイクで残響を抑えたハイリアリティ録音だ。

そして何よりも歌 ・・・ 刻一刻と進み続ける時間軸上で変化を余儀なくされる現実に傷つき揺れ動く “ひとの内面が持つ普遍性” を表現したような歌詞と、その世界を成立させ描ききる感情表現豊かな抜群の歌唱力。


   少女は ひとりで ぼんやりと 坐ってた

   夢が 大きな音をたてて 崩れてしまったの

   かわいい仔犬たちが 年老いてゆくのを

   悲しそうに 見ていたの

   夢が 風の中で 褪せて 消えてしまったの

   木枯らしが 通り過ぎる 垣根の 向こうに

   少女は いつか 行くことを 知っていた



因みに、中島みゆき “ヘッドライト・テールライト” は間奏を含め、この曲のニュアンスと似ている ・・・ 関係者に、この曲のファンがいるのだろうか。







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笑顔のまま止まった時計

2019-06-25 01:05:00 | 日記
かつて、友人の Tくんに起こった出来事を書こうと思う。
同年の僕と Tくんは幼馴染みであり、バンド仲間でもあった。


高校卒業を目前に控えた早春の日、僕は Tくんと隣町へ行き、駅前にあるレコード店の2階に設けられたスタジオで他校の生徒を含むメンバーと最後の演奏をした。

オリジナル2曲と Burn 、闘牛士 、No No No 、Taurian Matador 、The Rover 、16th Century Greensleeves 、Still I'm Sad 等々、高校生らしい持ち寄りのごった煮 。。。


楽しい時間は瞬く間に過ぎ、僕達は名残惜しそうにドアを出る。
店内では吉田拓郎さんの新作アルバムに収録された一連の曲が流れていた。

カントリー調で妙に音の良い演奏、雪の日の別れを描いた歌詞に 「女々しい拓郎は嫌い!」 などど Tくんは笑っていた。


足下に立て掛けたハードケースを両手で支えつつ、1時間ほど電車に揺られ到着した自宅最寄駅で、強い風に吹かれながら、僕と Tくんは別れた。

帰宅した Tくんは家族より、Kくんから電話があったことを知らされる。
早く伝えたいことがあるらしい、と ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・






Iさんは、中学の同級生 Kくんを中心とするグループの1人。
そのグループには僕と Tくんもいた。

グループの行動範囲は広く、イベント見物で遠征して朝帰りになったことも。
そんな僕達は田舎町で不良と囁かれ、後ろ指をさされていた。


お互い〝仲のいい異性の友人〟程度だった Tくんと Iさんが付き合うようになったのは中学卒業間際のこと。

きっかけは、市内の公立高校受験に失敗して落ち込んでいた Iさんに Tくんが普段の調子で 「いいなー、毎日都会に行けて」 などと素っ頓狂な言葉をかけたことだとか。

Iさんが滑り止め受験で合格していたのは都心の私立高校。 第一志望校に合格できた仲間から同情が集まっていることに Iさんは嫌気がさしていたんだろう。 


Iさんは可愛く屈託のない笑顔と明るい性格で、男子から人気があった。

間もなく卒業式を迎えたため、2人の交際は表明されることもなく、お互い家族にも内緒だったそうで、知らされていたのは僕と Kくんを含む数人だけだった。



高校入学後は Iさんが通う高校がある街でデートを重ねていたようだ。
高2の夏には自然な流れで初体験へと進んだとか。

初めて同士の2人が、そのまま結婚するんだろうと思っていた。


高校生でいられる時間は短く、やがて受験シーズンへ。

Iさんは地元の大学を、Tくんは東京の大学を、それぞれ受験し合格した。
Tくんは卒後の帰還を約束していたそうだ。


アイドルに興味がなかった Tくんが後年、岡田有希子の最期の曲を聴いていた。
僕にはその理由が分かる。

Iさんの声に似ていたから。






・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ Tくんは Kくんに電話をした。

そして、Iさんが交通事故で亡くなったことを知った。

Iさんとは前日に会ったばかりで、翌週にも会う約束をしていたという。
Iさんは 大切なもの を取りに高校へ行く途中だった。



Tくんが僕同様に大学進学で郷里を離れたことは、不幸中の幸いだったに違いない。
僕も Tくんも地元に戻ることはなく、東京で就職した。



Iさんが取りに行った 大切なもの が何なのかは、今も分からない。



Iさんが事故に遭わなくても、遠距離恋愛は続かなかったかも知れない。
勿論、遠距離恋愛ではなくても別れることだってある。

その後、Tくんは大学で出会った2歳年下の女性と結婚した。




Iさんの死は、僕や Kくんにとっても受け容れ難い出来事だ。
それでも時は流れ、やがて懐かしささえ伴う悲しい〝思い出〟になっていく。


一方、Tくんの時間は止まったままだと言う。
Tくんの記憶の中、Iさんは変わらぬ姿で生き続けている。


Iさんの屈託のない笑顔、明るい声は永遠なのだろう。






今でも〝外は白い雪の夜〟を耳にすると、あの風が強かった早春の日を思い出す。








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完全アーリーリタイア達成

2019-06-23 00:31:01 | 日記
上層への2年越しの説得が結実して退職日が決まった頃、なぜかその情報が漏洩し、ライバル企業2社の役員からオファーを受ける羽目になってしまったのです。

まー、役員と言っても、知り合った頃は彼らも僕も中間管理職でした。
 

対象業務の担当者はライバル社同士であっても、ざっくばらんな付き合いが常。
中でもこの2社は特に親しかった。

例に漏れず、僕らは居酒屋で飲み交しながら、理想や夢を語り合った仲。
そして一番年下だった僕は、様々な面でお世話になりました。

だから断るなんて、とても出来ません。
仕方なく、月1回ペース、1年限定の約束でコンサルを引き受けたのです。


因みに、いかに役員と親しかろうが、指導する部署のメンバーとは初対面だ。
当初は半信半疑で余所余所しく反抗的な態度が見え隠れする “四面楚歌” 状態。

ところが、指導した通りに執行して成果が出始めると段々距離が縮まり、色々なことを話してくれるようになりました。

弱体部署の立て直しを数多く行ってきた身にとって、この “手のひら返し” 的変化は懐かしささえ覚える瞬間だ。


そもそも、この業務は最新の情報を普遍のセオリーで回せば加速度的に走り出す。
両社とも概ねメンバーに恵まれていながら、やり方が徹底的に間違っていただけ。


結果、2社とも前期比で140%前後までアップすることに成功!
となると、あら不思議・・・1年限定という約束は反故にされてしまうのです(笑)

うち、片道2時間の方は事情により辞めることができたものの、もう1社はやむなく1年延長へ。


一方、もうこれ以上続けたくなかった僕は、メンバーにノウハウのマニュアル化を推進させる一方、腐れ縁となった旧友に次回は更新しないことを主張し続け、これが奏功して先々月、晴れて自由の身になりました ♪




いざ自由になると・・・吉田拓郎さんの “どうしてこんなに悲しいんだろう” の歌詞が、ちょっぴり身に染みる今日この頃であります。








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嫌~な予感がするので

2019-06-20 00:00:30 | 日記
暫くの間、旅行は控える。 出ない! 行かない!
こういった予感って、小さい頃から結構当たるんだよね。

実際、決行してトラブルに遭ったことも。
クラッチワイヤー切れ、空路欠航、高額ブランド品紛失等々 ・・・ 。

幸い、いずれも何とかなったし、現在クルマはない(そもそも、その後は AT だ)けど、今回はどうだろう?

怪我? 事故? 病気?  束の間の不摂生で痛風発作を起こして歩行困難 とか?

いずれにせよ、「子供の心配をすること」 そして 「子供に心配かけないこと」 という親の使命を全う出来なくなりそうだから、やはり旅行は控えよう。



さてさて、フォトは久々の シマあつこ〝8ビートギャグ〟。

それぞれの特徴を見事に捉えた酷似の描写も、今や 「このひと誰?」 「何、この歌詞?」 ってロックファンが大多数なんだろうな、恐らく。








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