それは先日の結婚式で久しぶりに会った従兄に勧められた作品。
当人が中学時代に気に入り、今尚聴き続けているとか。
「中学時代に気に入り、今尚聴き続けている」 というと丁度、僕にとっての Mike Oldfield 〝Ommadawn〟 と全く同じ。
実は、3年前の結婚式の席でも同様に勧められており、「まー余程いいんだろう」 と思い、購入を決めました。
The Moody Blues 〝Every Good Boy Deserves Favour〟・・・ 邦題は 〝童夢〟。
このバンド、〝Nights In White Satin(邦題:サテンの夜)〟 なら知っているぞ。
リリースされた1971年はメロトロンの全盛期であり、シンセサイザーの黎明期。
The Fifth Dimension や The Doors のテイストも感じられる、時代がかったところが何ともいい感じ ♪
特に1曲目のチェンバロ、9曲目冒頭から始まる主題は泣ける。
酒が入っていると本当に涙が出ます。
高音をカットしたメロトロンが霧のように拡散したり、時折、中音から低音を側壁に這わせたりと、精一杯の演出がなされている。
当時のプログレッシヴロックにありがちな 「演奏テクニックをひけらかす」 などといった箇所はなく、メンバー全員が一体になって作品を仕上げようとしていることが分かる。
この作品の対極にあるのが1969年にリリースされた King Crimson 〝In the Court of the Crimson King(邦題:クリムゾンキングの宮殿)〟 だろう。
こちらはジリジリガリガリの音で、メロトロンも高音MAX。 テクニックが披露され、変速拍子が飛び出す。
〝In the Court of the Crimson King〟 は当初、〝Nights In White Satin〟 のプロデューサーが起用される予定だったところ急遽変更し、前衛的路線で大成功を収めている。
兎にも角にも、巡り合わせというのは面白い。
当人が中学時代に気に入り、今尚聴き続けているとか。
「中学時代に気に入り、今尚聴き続けている」 というと丁度、僕にとっての Mike Oldfield 〝Ommadawn〟 と全く同じ。
実は、3年前の結婚式の席でも同様に勧められており、「まー余程いいんだろう」 と思い、購入を決めました。
The Moody Blues 〝Every Good Boy Deserves Favour〟・・・ 邦題は 〝童夢〟。
このバンド、〝Nights In White Satin(邦題:サテンの夜)〟 なら知っているぞ。
リリースされた1971年はメロトロンの全盛期であり、シンセサイザーの黎明期。
The Fifth Dimension や The Doors のテイストも感じられる、時代がかったところが何ともいい感じ ♪
特に1曲目のチェンバロ、9曲目冒頭から始まる主題は泣ける。
酒が入っていると本当に涙が出ます。
高音をカットしたメロトロンが霧のように拡散したり、時折、中音から低音を側壁に這わせたりと、精一杯の演出がなされている。
当時のプログレッシヴロックにありがちな 「演奏テクニックをひけらかす」 などといった箇所はなく、メンバー全員が一体になって作品を仕上げようとしていることが分かる。
この作品の対極にあるのが1969年にリリースされた King Crimson 〝In the Court of the Crimson King(邦題:クリムゾンキングの宮殿)〟 だろう。
こちらはジリジリガリガリの音で、メロトロンも高音MAX。 テクニックが披露され、変速拍子が飛び出す。
〝In the Court of the Crimson King〟 は当初、〝Nights In White Satin〟 のプロデューサーが起用される予定だったところ急遽変更し、前衛的路線で大成功を収めている。
兎にも角にも、巡り合わせというのは面白い。