ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

最近買ったCD 2019.12

2019-12-30 01:14:55 | 日記
それは先日の結婚式で久しぶりに会った従兄に勧められた作品。

当人が中学時代に気に入り、今尚聴き続けているとか。


「中学時代に気に入り、今尚聴き続けている」 というと丁度、僕にとっての Mike Oldfield 〝Ommadawn〟 と全く同じ。

実は、3年前の結婚式の席でも同様に勧められており、「まー余程いいんだろう」 と思い、購入を決めました。


The Moody Blues 〝Every Good Boy Deserves Favour〟・・・ 邦題は 〝童夢〟。

このバンド、〝Nights In White Satin(邦題:サテンの夜)〟 なら知っているぞ。


リリースされた1971年はメロトロンの全盛期であり、シンセサイザーの黎明期。

The Fifth Dimension や The Doors のテイストも感じられる、時代がかったところが何ともいい感じ ♪


特に1曲目のチェンバロ、9曲目冒頭から始まる主題は泣ける。

酒が入っていると本当に涙が出ます。


高音をカットしたメロトロンが霧のように拡散したり、時折、中音から低音を側壁に這わせたりと、精一杯の演出がなされている。

当時のプログレッシヴロックにありがちな 「演奏テクニックをひけらかす」 などといった箇所はなく、メンバー全員が一体になって作品を仕上げようとしていることが分かる。


この作品の対極にあるのが1969年にリリースされた King Crimson 〝In the Court of the Crimson King(邦題:クリムゾンキングの宮殿)〟 だろう。

こちらはジリジリガリガリの音で、メロトロンも高音MAX。 テクニックが披露され、変速拍子が飛び出す。



〝In the Court of the Crimson King〟 は当初、〝Nights In White Satin〟 のプロデューサーが起用される予定だったところ急遽変更し、前衛的路線で大成功を収めている。

兎にも角にも、巡り合わせというのは面白い。








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一年で一番 「華やかで厳か」 な時期 2019

2019-12-24 17:03:06 | 日記
このタイトルでの投稿は今年で6回目だ。

それは毎年、ハロウィン から クリスマス、そして 大晦日 へと向かう一連の流れ。


今、正に繰り広げられている激変が、この節操のない時期が、好きである。

だって聖徳太子から続く日本人なんだもん ♪



ところで今年のイヴは、ビルの狭間に見える山並みが綺麗な朝に、ついやってしまう純和式習慣 ・・・「思わず柏手」で始まりました。(笑)

洋式 → 洋式 → 和式 の流れにもう1つ 和式 をぶちこんだ形です。。。








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4時間超は長い!!

2019-12-22 11:38:31 | 日記
えーっと、前回書いた結婚式の話です。


人事業務が長く、大勢の社員を採用し、その成長を見守ってきた関係で、結婚式への招待は50回以上。

一方、最後に出席したのは4年程前なので最近の変化は分らないが、30年という大きなスパンで俯瞰した場合、ここ10年で挙式以外の時間は大幅に伸びている。


このトレンドは、大都市駅近立地の会場ほど顕著だ。


「由緒ある」 や 「立派な庭園」 などと無縁な分、イベント性で勝負ということか。

フロアが異なる各所をフル活用するので移動距離が長く、更には段差の存在や、階段しか使えない移動もありで、高齢者にとってはかなりの重労働だろう。


今回の結婚式も、14時頃から始まり、狭い中庭だの狭い立食パーティー会場だのを引き回された挙句、終わったのは18時過ぎ!

普段会えない方々が揃うのは良いことだけど、4時間超は長い!!  翌日からの仕事を考え、数名は披露宴の途中で帰ってしまった。



狭小地に建設した引け目もあり、トレンドから外れると利用客減のリスクもありで、致し方ないのだろう。

そんな環境下、出席者の格付けや年齢を考慮してスケジューリングできる 「プロ」 が不在の結婚式場が乱立している。








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あの日、輝いていたひとは今

2019-12-19 00:02:33 | 日記
華やかなステージに立ち、晴れやかに笑顔で輝く新郎新婦を目前に、僕の隣に座っているのは数年前、同様に笑顔で輝いていた夫婦。

子供もできて大人になった力強い横顔に、しばし感動 ・・・ 結婚は新しい人生の始まりだ。



さてさてフォトは、その結婚式へ向かう新幹線の車窓から。

因みに、月一ペースの小旅行では帰宅後のデータ整理が面倒なので、「眺めは目に焼き付け心に刻むもの」 という方便により、写真撮影はしていません。








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細やかで激しく躍動するギターの疾走が止まらない

2019-12-16 01:23:30 | 日記
それは 「ピックを使わずに手で弾いている」「Live も観に行った」 という Mくんお気に入りのギタリスト。

「まー、Mike Oldfield や Jeff Beck も指で弾いているけど」 と言う僕には、どうにもこうにもメローなトーンしか思い浮かばない。


帰宅して片付けを済ませ、さっそく youtube で検索すると、そうそう、TV 番組で何度か目にしたことがある。

クリーンに近い澄み切った鋼の音色、適度なコンプ感、恐ろしく高速かつ正確かつ変幻自在に繰り出されるベースライン、コードワーク、ソロパート、ハーモニクス。


このような演奏はアコギによるものが一般的なところ、クランチにさえ届かないラインに設定したアンプから、ピッキングの強弱で時折引き締まった歪みをも導き出すという全く新しいスタイル。



MIYAVI ・・・ ギターを弾く者ならぜひ知って欲しい、暴力的音粒の爆発だ!







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