昨日、懐かしい街へ

昨日は仕事を早く終え、つい２ヶ月前まで住んでいた街へ行った。　転居後も、馴染みの床屋へ通っているのだ。

あの駅で乗り換えて、特急で２駅。　駅が近づくと、以前のようにエレベーター至近のドア前へ移動して、一番乗りで改札へ。　そしてタクシーに乗り込んだ。　車窓には見慣れた風景が広がる。　既に懐かしさを感じるのはなぜだろう。　

ワンメーターで到着した店のドアを開けると、以前のようにニ〇ク〇さんは向かって右のソファで TV を観ていた。　「 坂口良子、死んじゃったねー 」 「 ５７歳だってね 」 などという会話で始まり、以前のように鏡の前に座る。

子供のこと、会社のこと、他の床屋のこと、花見のことなど、他愛もない話をしていると、１時間はあっという間だ。　支払いを済ますと、前回と同様タクシーを呼んでもらった。

戻った駅では M さんと待ち合わせ。　聞けば、色々話したいことがあるらしい。　「 それなら 」 と、一緒に僕の現住居へ向かった。　マンションに入る前、隣のコンビニで酒とつまみを物色し、レジで唐揚げとおでんを追加して、改めてマンションへ。

リビングの大きなローテーブルを挟んで身の上話を聴いた。　色々あって、線路沿いの丘にある広い公園に行ったとのこと。　始終笑いが絶えないのが何より。　MD に入ったちょっと懐かしい曲を聴いて、また話をして、にわかに始まった宴は終了。　駅まで送っていくと電車到着まで７分ほど時間があったので、コーヒーショップに入ろうとするも、既に閉店。　仕方なく改札で別れ、帰途に就いた。

 

フォトは以前住んでいた家へと続く “ 幸せの歩道 ” 。　ここを何度通っただろうか。　映画の帰りに子供と手を繋ぎながら、仕事帰りに終バスを逃し息を乱しながら、３.１１の翌未明に無事辿り着いた喜びを噛みしめながら ・・・ 。　懸命に生きてこられたことを感謝したい。

 

最後の合宿研修 ２日目

そして翌朝。　１年前も感じたけど、前夜の景色とは別世界のようである。

飲んで盛り上がったせいか食欲旺盛だ。　バイキング形式のディッシュは、例によって国籍不明の山が出来上がった。　定刻までに食事を済ませて研修会場へ。

朝一番の講義を後席から拝見。　この際の僕らの態度がちょっとだらしなくて、「撮らなくていいから」と言ったものの、しっかり撮影されてレポートに載ってしまった。（笑）

新人代表が講師を務める形式だけど、これがなかなか優秀！　グループワークも含め、サクサクと進められていく。　不思議なもので、昨夜少しだけしか話していないのに 「 明らかに優秀 」 と感じてしまった二人が、そのまま講師に選出されている。　それだけ群を抜いている、ということなんだろう。

そうこうしているうちに帰りのバスの時刻が近づく。　僕らは 「 もうすぐ新入社員でなくなる 」 新入社員に挨拶をして、最後の合宿研修会場を後にした。

最後の合宿研修 １日目

今年も昨春入社の 「 もうすぐ新入社員でなくなる 」 新入社員が全員参加する合宿研修の懇親会へ出席。　今春の会社合併で、S 社としては最後の合宿研修だ。

年々レベルアップしているように感じる新人だけど、今年のメンバーの優秀さは前期とは乖離している。　ステージで行ったプレゼンは内容もさることながら、プレゼン能力も素晴らしい。　そしてそれは、入社当時の研修で講師をした頃とは比較にならないほど成長している。　恐らく、教育メンバーがレベルアップしたということなんだろう。

二次会では僕の前に集まった新人と “ 起業 ” の話で盛り上がる。　自然体で明るく屈託がなく積極的で、飲んでいて楽しい ・・・ が、結構しつこいので、トイレに立ったまま部屋に戻って就寝しちゃいました （笑）

これにて１日目は終了 ！

雪の朝は

妙に静かだ。　そして始まる憂鬱とワクワクが同居する時間。

フォトは1月14日に撮ったもの。　午前からの大雪で瞬く間に積もったこの日、スーツの男子もさることながら、振袖の女子は大変だったろう。

積雪の度に写したアングル、見慣れた景色 ・・・ でも、もう見ることはないだろう ・・・ 。　いろんなことがあったけど、窓内はバタバタと生活感に満ちた温かい空間だった。