ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

建設予定地

2012-02-28 00:00:07 | 日記

何もない敷地。

車から降り、図面を見ながら様々な形の建物を描いてみる。 このひと時が楽しい。 それは、かつて引越しを繰り返していた頃、不動産屋に案内された部屋を見ている感覚にも似る。

1年後が楽しみだ!

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スピーカーの歓送迎会 その2

2012-02-23 00:00:07 | 日記

決断後の優柔不断は O 型の特色か? 永年愛用してきたスピーカーが急にいとおしくなる。

こいつも同モデルでしばしば問題になるネットワークコンデンサーの抜けや、ツイーターのボイスコイル剥がれも未だ起こさずの良品で高音不足もなく、何より太く優しくリアリティのある爽やかな美音を保っている。

PHILIPS の20cmフルレンジを使用したシステムを含めた3セットともとっておけばいいのだろうけど、何しろこいつはでか過ぎて ・・・ 。 ということで、業者に引き取ってもらうことにした。

電話に出た御方に明るい声で 「 SB-7000? もちろん知ってます。 名機ですよね。 」 と言われた途端、後ろ髪を引かれる想いを強くする。 別れの前日は早目に帰り、思う存分聴いた。

実は、PHILIPS のシステムも引き取ってもらいたいと伝えたが、バスレフポートに 「 ヘビがいるから 」 と、決して悪戯しようとしなかった幼なき日の子供の姿を思い出し、止めることにした。

翌日、新しいスピーカーが届く。 昨日まで好みの音色で広大な世界を描き続けてくれたこいつを廊下に揃え、新品のタオルで拭いてあげた。 宅配便のダンボールや梱包材で膨らむゴミ袋の横に、なお凛として胸を張るその姿に、僕は感謝の気持ちで一杯になった。

隣人曰く、「今度のスピーカーは女性で、そっと寄り添うような音。 これまでのは男性で、ぐっと抱き締めてくれるような音だった。」  正にその通りで、絶妙なオーディオ評論である。

 

そして、約束通り20時過ぎにやってきた業者に引き取られていった。

 

 

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スピーカーの歓送迎会 その1

2012-02-19 10:02:18 | 日記

あいつとは ちょうど20年前、秋葉原で出会った。  HARBETH 程麻薬的じゃないけど、音楽性豊かな美音を奏でるその姿に、思わず足を止め見とれてしまう。 デザインも音調も、随分前にオーディオショップの試聴室で聴いた同社の超有名スピーカーに酷似していた。

一方、当時の僕は2人目の子供が生まれたばかり。 購入する程度の金はあったが、これから必要になる学費や万が一の医療費を考えると、諦めるしかなかった。 幸か不幸か、そいつは評論家がこぞって高い評価をした割には売れず、程なく市場からも僕の記憶からも姿を消した。

そんなあいつの姿を、中古オーディオ通販サイトで目にした。 写真で見る限り、退色やキズもなさそう。 同モデルでしばしば問題になるウーファーエッジの汚れも見られない。 念のため問い合わせると、ユニット修理や交換による音質差もないとのことで、即刻注文。

そして昨日そいつはやってきた。 写真よりも綺麗で、ほとんど新品。 前の主人に好かれず、そのまま納戸にでも閉じ込められていたのだろうか? とにかく嬉しいサプライズである。

配線を終えて音出し。 しなやかで繊細な音は記憶と違わず。 メーカー推奨に逆らってネットを外す。 その白木を活かした佇まいは本当に美しい。 かつて、とあるブログで次のような感想を書いていた御方がいたけど、正しく同感である。

「ビクターSX700Spirit+専用の台。 改めて拝見すると何とも美しいスピーカーだ。 このような物が以前は当たり前のように売られ、そして相応の数が買われていたと言うことに思い当たると驚いてしまう。 やっぱり良い時代があったというか何というか・・・」

中古市場で妥協なき良品を得るなど夢のまた夢。 目前に優しいタッチで小宇宙を描く、希少な芸術品との再会に乾杯!

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吉祥寺には

2012-02-15 00:00:07 | 日記

結構面白い店が存在する。 面白い店は概ね狭くて少々暗い。 そういや、ここは PARCO の地下だって、暗くも面白くもないけど狭い。(笑)

どの店もだいたい “ 誰もいない → しばらくすると人が集まってくる → 混雑が嫌いなので店を出る ” といった繰り返しになる。

「狭い店のサイクルか? 誰もいない店に入るのは抵抗があるのか?」 などと考えながら、最後に狭くて少々暗い中古 CD ショップへ。

すれ違うのも困難を極める店内だけど、幸い僕一人。 古い喫茶店にいるような安息を覚えていたところ、ほどなく人が集まり、仕方なく店を出て帰路に就いた。(爆)

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もんじゃ焼き ・・・ そば ?

2012-02-11 10:05:30 | 日記

怖いもの見たさでランチとは別に注文。 鉄板の上でブツブツと文句を言いつつ湯気を高らかに上げ、馴染みのある臭いを漂わせながら、そいつは運ばれてきた。

食べてみると、そいつは “ 麺のゆるいあんかけ焼きそば ” といった味、食感を主張。 勇壮な姿とは相反する優しい味だ。

ただし、ランチセットのメインディッシュとして出された “ あんかけ焼きそば ” の方が明らかに美味しい。(笑) 純粋に食事として単品オーダーするのは避けた方がいいでしょう。(爆)

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