ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

転居のブルース

2016-10-29 18:47:39 | 日記
そう言えば、前職の同期薬剤師の R ちゃんは元気かな? 東大卒で、飲み会の割り勘料金は暗算で即答してくれた。 気が強くて、試作品を作ってもらうため製造現場に行ってもらうと翌日、悪評を聞いた。

〇川駅のマクドナルドのドライブスルーで買ったバーガーを、僕のアパートで一緒に食べた。 アンパンマンのような顔で 「〇〇くん(←僕) だったら結婚してもいいよ」 って言ってたけど、友達としか思えなくて。 その 3 年後、R ちゃんは上智出身の先輩 Y さんと結婚した。

メガネ〇〇〇の主人は如何? よくフィッティングや腕時計の電池交換をしてもらったっけ。 腕時計って突然止まっちゃうからね。

最後は手を痛めて閉店しちゃったけど、そのことを打ち明けられた日は忘れない。 ガラスでできた陳列棚。 向かって右側にあった椅子。 奥には、幼少時の S くん、M くんが相対した医療機器があった。

このところ冷えるので毛布を二重にしていたのに、珍しく喉を傷めた。 考えてみたら、夏用の T シャツとトランクスで寝ている方が悪い。 しつこく続く咽頭痛も昨夜、パジャマの着用で治ってしまった。


         「道で出会って知り合いになった生物がふと見ると死んでいた。
         そんなとき、なぜ悲しくなるんだろう」
 
              「そりゃー、人間がそれだけ暇な動物だからさ。 
              でもな、それこそが人間の最大の取柄なんだ」

なぜだろう ・・・ 今日はそんなアニメの台詞が耳から離れない。




フォトの少年は John Lennon 。 訃報の夕方、あんまり興味なかったけど、なぜか大学正面の広場で T くんと泣いていた。 それほどショッキングな事件だった。

深くリヴァーブのかかった 〝Love〟 のイントロ。 ボリュームを上げると、かつて FM ラジオで聴いていたあの頃を思い出す。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嬉しい知らせ

2016-10-23 10:34:46 | 日記
社内公募で僕の管掌部署に決まった〇〇くんは人事評価も高く、現所属において 「余人をもって代え難し」 という存在。

面接に同席した人事部メンバーのシートには 「〇〇さん(←僕だったりする) に憧憬の念を抱いている」 と、やや気恥ずかしいコメントが書かれ、これを見た同部署管掌役員からは、「本異動人事はいかに難易度が高くても実現します」 との有難いメールが届いた。


そんな中、知り合いの Sくんから連絡が入る。 「身内の体調が悪く、約束の日に訪問できない」 とか。 僕の脳内にはある推測が浮かび、不覚にもニンマリしてしまった。

社内ミーティングの冒頭でこのことを話すと、男性1名を除き、男女とも 「ということは ・・・ ♪」 と、やはりニンマリ。 「男性1名…」と書いた彼には勿論、子供がいない。 その後、改めてかかってきた電話で、推測通りのことを告げられた。


おめでとう Sくん! ひとの運気は、仕事に就くことでランクアップ、家族が増えることで更にランクアップするそうだ。

何よりも 「つつがなく」。 そして、僕の前職同様に海外勤務が常の企業だから、いざ転勤が決まればせめて環境の良い国に、と思う。




「愛らしい」 という言葉の結晶のようなフォトの女の子は Linda Ronstadt 。 ぷっくりと何かを見つめる瞳の先には何があるのだろう? 

父がミュージシャンでカントリー色の強い、アメリカ生まれの Linda Ronstadt 。 ケンブリッジ大学ドイツ語教授を父に、ノーベル賞受賞物理学者を祖父に持つイギリス生まれのお嬢様 Olivia Newton John とは好対照とされ、何かと比べられた時期もありました。

Betty Everett のカヴァー You're No Good は後に Van Halen がカヴァー。 いずれも気怠く妖しい名演だ。 甲状腺、更にはパーキンソンを患い、2011年に歌手活動から引退している。 現在70歳。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋は楽し♪

2016-10-16 11:33:03 | 日記
ここ 1 週間ほど、朝が寒い。 つい最近まで、あんなに暑かったのに ・・・ 。

僕は、全てが眩しく光り輝く生命力に満ちた夏が好き♪ 一方、秋は窓の灯りが恋しくなる。

ちょっと遠回りして裏通りの景色を楽しみながらの帰宅ルート。 古ぼけた居酒屋の見える交差点を左折して 4、50 秒。 植栽とエントランスの灯りに 「 ホッ 」 とする。

隣のマンション 1 階にある薬局の看板娘 (おばさん) が 「歳のせいか、秋は寂しく感じる」 などと言う。  「ずるずる暑さが残る」 のか 「ある時期から急に涼しくなる」 のかを賭けて、 僕が勝ったのはいいけど、このところ確かに寂しく感じる。


秋を寂しく感じる本当の理由は心に野生が残っているからだろう。 だって、幼少期から秋が寂しかった。 そして、もうじき冬が来る。


あと 5 ヶ月だと思うと、ちょっとウキウキするけどね。





フォトはこの度、ノーベル文学賞を受賞した Bob Dylan 。 肝心の本人と連絡がとれないでいるとは、いかにも 「らしい」 話。 「答えは風のなか」 なんだろう。

勿論、有名な曲は知ってる一方、好きなのは Hurricane だけ。 小学時代から聴きまくった、僕の英雄 〝吉田拓郎〟 が Bob Dylan を崇拝していたことから、レコード(古い!) 借りたりして聞いたけど、結局ファンにはなれなかった ・・・ 。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嬉しい困りもの

2016-10-08 09:07:14 | 日記
何だかいろいろあって、間が空いちゃいました。 先ず、会社に巣食う寄生虫の駆除から。

不正を犯した I くんは絶対的に悪い。 でも、I くんや T くんの成果を全て自分がやったかの如く横取りしていた W も悪い。

まー、辞めるまでに、膿み果て悪臭を放つ病巣は切除しないと ・・・ ということで、全て暴露しちゃいました。 結果、他人の努力を食い物にし続け順風満帆だった W は左遷。 勿論、左遷後の補填人事も不要だ。 理由は簡単、「口達者なだけで、何もやってなかったから」。

そうそう、FS の無断欠勤を、 圧力を加えることで容認させた役員 FI がいたっけな。 でも、退任後わずか 1 ヶ月で死んじゃって ・・・ 嫌われ者だったから皆、喜んでたけどね(苦笑)
あー、生霊って恐ろしい。。。

ところで、FS はまだいたっけな。 ということで、FS の所属部署長に 「人を減らしたらどうだ」 と笑顔で持ちかけたところ、阿吽の呼吸で 「じゃー、FS を出しまーす♪」 だと(笑)  お願いだから、こんなことを楽しそうに言わないでくれよ(爆)

そんな訳で、子会社出向にて決着。 FS の職務怠慢や虚言癖などは誰もが知っている。 更に、今回の暴露で FI との結託悪事も周知の事実に。 既に後ろ盾もない。

実は、その子会社で人事をやっている元 僕の部下は、冷淡で恐ろしく厳しい堅物。 事情を話すと 「喜んで!」 とのこと。  ストレス溜めちゃってるのかな?  珍しく覇気のある声に、戦慄が走る。
 
その FI の推薦で重要業務を担うチームのトップの座を獲得していた、薄情で頭の悪い H 。 物のついでに、その部下からの悪評をもって他部署への異動を提案したところ、 あっさりと承認されてしまった。 これで FI が残した負の遺産も全て清算完了。


続いて、管掌部署の増員。

急ぎ社内で募ったところ、光栄にも大勢の社員に応募いただいた。 心労も多く予算のハードルも高いのに、どうやら、お気楽な部署に見えるらしい。

書類選考と事前調査により 10 名に絞り込み、面接を実施。 目前に座った社員が自身の成果を楽しそうに披露し、冗談を言い合いながら進める 60 分は、あっという間だ。

結果、10 名とも優秀で、タレントは社内に存在することを改めて知る。 中でも、うち 3 名は超優秀。 成果に繋がる自発的積極行動の具体的事実が確認でき、効果測定、改善行動も適切に行っていて、課題の難易度、論理性、行動頻度とも文句なし。

ところで ・・・ 最後にノックした S くんはズルかった。 彼は、僕が時々訪問していた事務所の責任者で、まだ若い。

満面の笑顔で現れた S くんは応募理由について 「同じ薬剤師でいらっしゃるのに財務諸表に明るく、分り易く説明もできて、販社の予算策定もしていた 〇〇さん (←僕なんだけどね、とほほ) の下で働きたいと思いました」 だと。

う~ん、どうしたもんかな、と悩んだが、評価もレベル4 で最高得点。 必然的に全員一致で S くんに決定。 こりゃ慰留の片棒を担いでいる人事部の罠か? まー、これはこれ、それはそれで、辞めちゃうけどね。


社会人人生最後の時期をこんなに楽しく過ごせるなんて、僕は幸せ者だ。




さて、今回もまた Mick Jagger 。 あまりにも悪そうなフォトなので (笑)







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする