ある YouTube の動画がグノシーで紹介されていました。
それは、感謝の気持ちに満ち溢れた “幸せの記憶” 。
物語は、黒ゴミ袋に入れられ川に捨てられていた犬を、通り掛かった男性が救い出すシーンから始まります。
もしも愛犬が貴方と話せたら、貴方にどのようなことを伝えてくれるでしょうか?
《 もしも僕が話せたら 》
貴方と話すことができたらいいのに。
どうか知って欲しい。
僕を救ってくれてありがとう。
愛してくれてありがとう。
貴方と過ごした日々は何もかも忘れないよ。
どうかどうか知って欲しい。
貴方が僕にしてくれたこと全てに、心から感謝しているんだ。
楽しいことが沢山あった。
貴方が恋に落ちた瞬間も、家族が増えた瞬間も、僕は全部見てきた。
凄い冒険も沢山したよね。
今でもあの晴れた日のことをよく覚えている。
あの日、僕はいつまでも走り続けられるような気がしたんだ。
その後、貴方と一緒に見上げた空の上の天国。
無数の星たちが僕たち二人に語りかけてきてくれたよね。
そして今、僕は年老いてしまった。
疲れたし、身体も痛い。 いよいよお別れの時がやってきたようだね。
一緒にいてくれて本当に嬉しいよ。
だから、僕は怖くない。
貴方はいつも耳の後ろをくすぐってくれるよね。 僕はそれが大好きなんだ。
大丈夫、何もかもうまくいくよ。
貴方と話ができたらいいのに。
だって、貴方は僕のために悲しんでいるから。
もしも僕が話せたら、きっと貴方に伝えられるのに。
僕は貴方の全てに感謝しているんだよ。
一緒に過ごした日々は、本当に素晴らしい時間だった。
・・・ 今でもあの晴れた日のことをよく覚えている ・・・
・・・ あの日、僕はいつまでも走り続けられるような気がしたんだ ・・・