ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

秋の京都もなかなか…

2023-10-28 00:16:25 | 日記
今回は、新幹線車内ワゴン販売終了間近であることがきっかけに。
久々に口にしたスジャータのカッチカチ〝シンカンセンスゴイカタイアイス〟とコーヒー。


思えば、旅行の際も、現役時代の出張時も、勿論グリーン車利用時も、朝一番に駅改札内の売店で弁当と飲料を購入したうえで乗車していたので、通路を通過するワゴンは横目で見るだけ。

唯一、スジャータのカッチカチ〝シンカンセンスゴイカタイアイス〟は、4年前に地方での結婚式へ出席した帰途、仲間達と酔っ払って購入したけど。


改めて見れば、擦れたキズが生々しいワゴン。
現在は束の間の仮需要で、なかなか座席までやって来ない。


尤も、10月末のワゴン販売終了後もグリーン車なら QRコードからのモバイルオーダーにより客席まで届けてくれるらしい。

しかしながら、昔々の食堂車廃止と今回のワゴン販売終了により、0系が〝夢の超特急ひかり号〟と呼ばれ、ささやかな贅沢に憧れた車内の〝昭和の風景〟が消えてしまうのは寂しい。


乗車前に売店で買うようになったのは、速度が伸びて乗車時間が短くなり便利になった反面、ワゴン待ちでは のんびりと飲食できる時間を逸してしまうリスクがあること、ワゴンが来る回数自体が減ってしまったこと、そもそも自分のペースで時間活用したい乗客(← 僕がこれ)が増えたことも一因だろう。 いわば時代の流れ。




さてさて京都 ・・・ すっきりしない空模様の京都も なかなか風流。
よく歩き、よく食べ、よく話し、よく笑えば、日頃とは格別の体調になる。

ビール、日本酒、翠ジンソーダを飲んだ翌朝の目覚めも爽快だ♪
現地にもある馴染みのホテルの変わらぬ親切丁寧な応対も嬉しい。




目的地の1つの場内にある恐竜池を目前にして、かつて大学時代に訪れた記憶が突然蘇る。

あの日から長い年月が経過した今、当時思いも寄らなかったメンバーと同じ場所にいる ・・・ それだけで感慨深い。


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ステーキソース と 粉末スープ

2023-10-24 02:29:21 | 日記
以前

〝自宅で某専門店のステーキソースを使う前に何回か思い切り振ったら蓋が簡単に開いて…〟

ということがあった。



つい最近

「カップうどんが食べたくなって七味唐辛子部分をハサミで切り離した粉末スープの封切り前に何回か振ったら側面に穴が開いていて…」

ということがありました。





フォトは、あいみょん「瞳へ落ちるよレコード」のカバーアート。

一目で DENON のレコードプレーヤーだと分かりますね。



まー昭和生まれの僕にとって、普及価格帯の DENON レコードプレーヤーと言えばこれだけど。

START(33回転)ボタンの淡いグリーンのランプが綺麗で、部屋の灯りを消しスポットだけにして、うっとりと眺めながら聴いていました。

 ↓ ↓ ↓

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エージングの喜びと楽しみ〝JBL 4312SE〟

2023-10-21 01:04:10 | 日記
「趣味は音楽」と言っても、オールインワンのポータブルステレオで曲を流してベランダ飲みをすることだってある。

特に、深夜を待つことなく涼しく飲める秋は尚更。
従って、オーディオシステムとは やや疎遠に。


そんなこの頃、何気なく聴いた 4312SE の音が激変していることに気付きました。
激変とは「以前は再生できなかったものが突然再生されるようになった」というもの。


突然再生されるようになったもの、具体的には ・・・

【ブラスの爽やかなバリバリ音】
 Rick Wakeman〝No Earthly Connection〟2曲目や、Bruno Walter指揮 Columbia Symphony Orchestra による〝 Dvořák Symphony No.9(1959年録音)〟全般に見られる、トロンボーン特有の細やかで切れのよい劈き音


【クラッシュシンバルの息づくような空気感】
 〝LED ZEPPELIN IV〟や、〝Ritchie Blackmore's Rainbow(1st)〟 〝Iron Maiden(1st)〟全般に見られる空間に広がるクラッシュシンバル独特の金属音


両者とも「4312SE では無理なんだな…」と諦めていたものです。

恐らく、スコーカーの最高域あたりにあったピークが取れて、ツイーターの最低域とのダブりがなくなり、繋がりがスムーズになることで、埋もれていた音が聴こえるようになったということか。


特に前者の〝No Earthly Connection〟は以前 オーディオの始まり<その2> というタイトルで書いた通り、大学時代に所有していた CORAL FLAT-6 以来、耳にしていない。


一方、山本恭司〝HORIZON〟2曲目のオンマイク収録されたトップシンバルの カチカチ&キンキン と目前で演奏されているようなリアルな音はそのまま。

様々な CD を改めて聴いても、4312SE の持ち味であるボーカルの生々しさも含めこのエージングが「中音が引っ込んだり」といった所謂 〝トレードオフ〟にはなっていないようで嬉しい限り。



思えば…

購入後半年ほどは目盛7でバランスしていた MID のアッテネーターは、現在目盛6でバランスし

購入後1年1ヶ月経過した頃、それまでほんの少し気になっていた〝高音域でごく僅かに感じる無機質的な冷たさ〟が払拭され、甲斐バンドのスタジオ初期テイクや Zep の BBC SESSIONS などに見られる録音状態の良くない作品も血が通ったように活き活きとした音で再生されるようになり

購入後4年8ヶ月経過して、今回の変化

と、エージングの喜びと楽しみを噛みしめる今日この頃。





因みに、JBL 4312SE は中古品が安値で販売されているのを見かけます。

試聴もせずに往年の JBL サウンドを求めて購入してしまったケースなどは論外ですが、恐らく大多数はセッティングの追い込み不足や 「アッテネーターは12時位置がフラット」 という誤解、エージング不足の段階における 「高音域でごく僅かに感じる無機質的な冷たさ」 「ブラスやクラッシュシンバル再生力の未発揮」等から手放しているのでしょう。

程度が良ければ正に買い得です。








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2023-10-17 00:26:34 | 日記
僕は一生で一度だけ転職をしている。
独立のための勉強が目的だった。

本社ビル改築中で、喫茶店にて行われた面接。
同社営業所の「〇野さんを訪ねるように」と言われ、初めて訪れた街だった。


後に部長になった僕が見た自身の履歴書の余白には、面接時に宣言した通り「3年間勉強予定」と、黒鉛の文字で書かれていた。


研修後の配属、異動先での実績を評価いただき、少々の揉め事もあって本社へ。
かくして面接、研修とお世話になった Tさんの管掌部署に。

役員だった Tさんは我流が目立つ方だったが、僕を面倒見よく育てていただいた。


その Tさんが当時、本社があった街や、会社の定例イベントを行っていた都心などで飲む度、カラオケで歌っていたのが〝昴〟だった。

それは酔いも回り、テンポも音程も少々外れた歌声…

後にキャリア採用され、僕が部長になる前に直属の上司となり、お世話になった 小〇さんも退職間際に「節々でこの曲を聴いていたような気がする」と仰っていた。


そんな Tさんも、後年は社長との意思疎通齟齬による勘違いから出世欲に目が眩んで傲慢になり、次第に社内の足枷と化し、僕が構築し軌道に乗り始め他社からも注目を集めつつあったビジネスモデルの邪魔さえするようになり、いよいよ他部署からその醜態が社長に伝わると、腰巾着だった O部長ともども左遷されてしまった。

上に立つ者 「温にして厲し 威あって猛からず 恭にして安し」 を理想とすべし。


その後、僕は役員となり、ダメ部署をいくつも立て直し、人材力強化を推し進め、〝新しい仕組みをいち早く考案し、ノウハウを構築し、体系付けるとともに、後継者を育成し、道を譲ること〟を繰り返し、自らの意思で退いた。



今もこの曲を耳にすると、数百億程度の売上規模で、いつも〝坂の上の雲〟を見据えていた社内を想い出す。

役員就任が決まった際に、かつて創業社長の側近を務めた 〇川さんが静かに熱く温かく僕を激励された、あの二人きりの会議室を想い出す。

一兆円規模となった今も尚、常に上を目指し、後輩にエールを送る、そんな熱く温かい会社であってほしい。





〝昴〟・・・ 谷村新司氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。








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ソファの買い替え

2023-10-14 00:57:54 | 日記
ブログフォトにも何回か登場したソファ。
現住マンションへ転居してくる随分前に住んでいた住居のリビング用に購入した製品だ。

郊外にあった家具専門店へクルマで行き、店員から受けた丁寧で誠実な説明で購入を決めた、腕置きのない小ぶりのソファ。


当時住んでいた住居のリビングは6帖を長手方向に並べたような細長い12帖。
このことを把握した中年(年配?)の店員から「縦長のリビングに大きなソファを置くと圧迫感があるので、こちらのシンプルなものがいいと思います」と勧められた。


それは肌触りの良い本革で座り心地の良いソファだった。
色を選びサイズを選び、納品まで数ヶ月。

記憶にはないが、届いたときはさぞかし嬉しかっただろうと思う。


お気に入りのソファ。
現住マンションではリスニングスペースで使っていて、床からの反射音を避けるため、数年前には9.8㎝の嵩上げ脚で座面高を上げている。


ところが、ここ数年でソファ中央がへたって普通に座ると尻が痛くなるし、革の浮きも散見されるように…

ということで買い替えを決意するに至りました。


実店舗に行く前にネットで調べてみるも、希望のデザイン、サイズのものが見つからない。
そんなある日、とある家具専門店が特別セール開催予定との記事を目にし、さっそく予約。

そこは自宅最寄り駅から30分ほど乗った駅前。
会場内はデザイン性に優れた高級輸入品からカジュアルな普及品まで多数多彩な商品が並べられた〝宝石箱〟のような空間。


ソファが展示されたフロアで希望に近い製品が並ぶエリアを2周した後、声を掛けてきた店員に希望のデザイン、サイズを伝え、合致するものを紹介してもらうことに。

その店員は、現在使っているソファが数年前まで革浮きや底付きもなく、20年以上ももっていることに驚いていました。


そして、会場を回りながら5点ほど説明を受けた結果、うち2点(或いは購入見送り)に絞られ、悩んだ挙げ句〝脚の構造〟と〝背もたれの高さ〟について妥協することで、うち1点を選出し、店員から受けた丁寧で誠実な説明で購入を決めたのです。


購入したのはイタリアンでお洒落なデザインの本革。
腕置きの形状から身体を伸ばしての昼寝が可能。

色を選び、サイズを選び、脚の材質と形状を選び、納品まで数ヶ月。




僕は20年以上前、郊外にあった この家具専門店で腕置きのない小ぶりのソファを買いました。







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