ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

一年で一番 「華やかで厳か」 な時期 2016

2016-12-23 14:49:38 | 日記
9年前と6年前にも同じタイトルで書いたけど、今、窓外に広がる風景は異なる。 駅前にはツリーのイルミネーションだけ。 4年前まで住んでいた街で、店の入口に顔を覗かせていたイルミ鹿 (笑) もいない。 でもこの街が好き ♪


会議室の前でばったり会った途端、慰留を始めた社長に、笑顔で 「本当にありがとうございます。来客なので ・・・」 と会議室に入る。 僕より資産があっても辞めるわけにはいかない社長は大変だ。

社長は今の会社の前身にあたる販社に新卒入社。 僕はその2年後に同販社に転職入社。 同じ時期、現場を経た後に H さんと営業畑をひた走った社長と、現場を経た後に管理畑の立て直しに没頭した僕とは対照的だ。 思えば今運用されているマニュアルは社長が、規程は僕が、かつて作ったものの改訂版だったりする。

今秋に H さんが辞め、来春には僕が辞め、残るは社長。 社長も後継を育成すべき時期に入ったと思う。


僕らの責務は 「ノウハウを構築し、体系付けるとともに、後継者を育成し、道を譲ること」。

一緒に頑張ってきた H さんも後継者を育成して道を譲った。 20代の頃、酒を飲みながら意気投合し唱えたポリシーは今尚生き続けていた。 成長のための脱皮を妨げる強固な殻になってはいけない。 55歳になったら、可能なら辞めるべきだろう。 僕は不可抗力で2年遅れてしまったけどね。


今年も華やぐ街。 これから新年にかけて激変する様子がドラマチックで大好きだ。




フォトの凛々しくも可愛らしい少年は Elvis Presley 。 貧しい幼少時代も両親の愛情に支えられていた。 誕生日にギターをプレゼントされたことで、世界の音楽史は激変する。

あまり興味がなかった僕にとってのリアル体験は、最後のヒットになったあの曲。 FM 愛知の番組にリクエストしたファンのハガキには 「 Elvis はもう死んだと悲しんでいけど、この曲を聴いて健在を確信した」 といった内容が綴られていた。 ファン心理は複雑だ。

猛者だった空手から離れ、過食症にも苛まれ肥満気味となったロックの神様 Elvis Presley は、処方薬の過剰服用で発症した不整脈により帰らぬひととなる。 享年42歳。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手順を守って

2016-12-18 09:01:24 | 日記
先ず上席。 次は常務に。 続いて副社長。 最後は社長に・・・これは退職意思表明の話。 まー、社長と話すことは何もないが、随分前、社長が推す案件を頭から否定したことは詫びたい。

退職願を提出した途端に進み出したこの 〝人間模様の連鎖〟。  と言っても、未だ受理はされてないんだけど、退職日は上層と調整して決める、つまり 「退職願に書いた期日が許諾されたら提出」 という手順は守りたい。


そんなこの時期に 〝来期に向けた自己改革プラン〟 提出?  こりゃ面倒くさい。 常日頃から言いたい放題してきた僕だって 「どうせ辞めるんだから書かなくていいだろ」 などと言えないし、これこそが社会人たる証なんだろう。

目標とする状態? そりゃ 「ノウハウを構築し、体系付けるとともに、後継者を育成し、道を譲ること」。   統率性? 「これからどんどん遠慮して後継者候補に預けていく」 だ。

これ見たら、皆ぶっ飛ぶだろうな (笑) ・・・ やれやれ、引き際って大変!




さてさて、真顔で写り込んだ健康オタクのような少年は David Bowie 。 この名前を知らない J-POP ファンだって、その曲は TVCM で結構使われているから、聞けば何曲か知っているはずだ。 親日家としても知られ、1980年頃には京都の東山に住んでいたとか。

15歳の頃、学校で女子を巡る喧嘩をした際、相手に左目を殴られ、複数回の手術と4ヶ月の入院をしている。 その後、完全には回復することはなく、瞳孔は散大したままとなった。 但し、虹彩の色が左右異なるのは先天性虹彩異色症によるもので、この怪我とは無関係。

俳優としての活躍も見逃せない。 数々の出演歴があるが、それらを見たことがない身にとって印象に残っているのは、やはり某日本映画のあのシーンだ。

架空のキャラクターそのものを演じていた頃が有名だが、そこから脱した後も多くのヒット曲を創出した〝宇宙人〟 は今年1月10日、肝癌のため天に帰ってしまった。 享年69歳。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防音工事の効果

2016-12-10 12:47:08 | 日記
について、そろそろレポートを。

効果は 「有り」 で、施工前後の差がはっきり分かるレベル。 ベッドに入ってからエアコンを OFF にすると、上階の音が殆ど聞こえなくなったことに気付かされる。 但し、そのまま寝てしまい、翌日は風邪症状に。 (冬はエアコンを17度にして、毛布だけで寝ているので)

恐らくこれが管理規約で定めた遮音等級 〝L-45〟 なんだろう。 調べたら天井工事よりも上階の床工事の方が効果が高いそうな。 まー、無理だろうけど・・・あらゆる意味で (苦笑)


見栄えの面でも、これまでは同じ壁紙で室内が覆われていて単調だったところ、今は天井が天井らしい質感、デザイン、カラーになったことで、部屋がノーブルで引き締まった感じに。

ということで、このところ就寝前にマンション購入時の資料を紐解いて、ニヤニヤする毎日。 こりゃ変人だ。 (笑)  寝室用の FM / MD ポータブルステレオも心置きなく聴ける!

施工業者曰く、「シートを貼るだけで」 とか 「二重にするだけで」 などといった簡易な工事で効果を謳う業者は避けた方が無難だし、この程度の工事はやってもやらなくても同じとか。




さて、フォトの 「濃い顔」 のハンサム少年は Syd Barrett 。 Pink Floyd 初期の中心メンバーとして Vo と Gt を担当していた 〝天才〟 も社会に馴染めず心を病み薬物に堕ちて脱退。 2006年7月7日、糖尿病による合併症で逝ってしまった。 享年60歳。

全英・全米とも1位を記録した 「Wish You Were Here」 ・・・ この切ない想いをタイトルにしたアルバムの邦題 「あなたがここにいてほしい」 は、Pink Floyd メンバーの総意として日本側に指定されたもの。

そのレコーディング中、見知らぬ男がスタジオにふらりと現れ、ミキシングをしている最中も黙ったまま座り込んで聴いていた。  その男は Syd Barrett !  あまりに変わり果てた姿、風貌から、メンバーは誰も気付くことができなかった ・・・ 。

60年代には母親が家を賃貸していた時期があり、当時イギリス留学していた小泉純一郎が Syd Barrett の家に住んでいたという。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今がそのとき

2016-12-04 12:19:53 | 日記
A4?、B5? ・・・ この願を書くのは何十年ぶりだろう。 今は WEB 上に多数の教示サイトがあって便利だ。

前回提出したのは未だ係長だった30年程前、某環境測定会社からハンティングされた時。 T 常務が自宅まで押しかけての説得で留まった。 その後、専務となった T は権力に狂い、あろうことか下段の O 部長と共謀して、僕の業務を妨害するようになった挙句、O と一緒に左遷され、最後には会社を追い出されてしまった。

書くだけなら次長に昇進していた20年ほど前、あの能無し無責任部長 O の下で万策尽き、諦めかけたあの日、丁度懇意にしていたライバル会社の先輩的存在だった N さんに広報への異動話が持ち上がり、その後任としてハンティングされた時。

提出直前だったが、出先の京王プラザホテルから終了の連絡をすると、なぜか O ではなく、憧れの A 常務が出られ、「O の怠慢は全て分かったよ。 本日付で人事部から外したから安心してね。 今日から僕が君の上司だから、よろしく!」 とのお言葉を聴き、内ポケットに忍ばせていたそれを破り捨て、そのまま N さんに謝罪の連絡を入れた。

ということで転職歴は1回だけ。 その後もつい2年前まで、ライバル会社数社から、時には人材紹介会社を通じ、ハンティングを受ける機会があったけど、僕は担当分野と関連分野をストロングにし、ノウハウのマニュアル化と並行して後任を育成する、という行為を繰り返しながら、長く続けられたことに感謝している。


偉くなりたいとか褒められたいと思って働いたことはないし、そういった気持ちが分らない。 今期評価面談で副社長より 「〇〇さんの評価は A 。 前期のご努力に感謝しますが、更に頑張ってもっと上を狙って欲しい。 ただし上に対する態度が良くないという指摘もあるから、気を付けて欲しい」 と言われても困ってしまう。

ここ1年程、身内に自主退職話を打ち明けると 「何かあったの?」 と心配されるのが不思議だった。 そもそも何かあったら役職上、その解決に全力投球するので、退職などできない。 今、何事もないからこそ退職できるんだけどね。

お世話になり可愛がっていただいた創業者 S さんが引退後も安心していられるように、適切な方法を模索し適切な注力をして成果を出し続けてきただけ。 その S さんももういない。

S さんのことを考えるあまり少々無理もしたし、大切なひとに辛い思いをさせたこともある。 だから最後くらいは自分で決めたい。




大きなベッドの中、クレラップ CM に出演しても違和感ないヘアスタイルで本を読むフォトの少女は Deborah Ann Harry 。 そう、あの 〝Debbie Harry〟 である。

FM エアチェック(古い!) で Heart of Glass が耳に残り、Call Me で再会した彼女は、美しく妖艶だった。 現在71歳。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする