ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

完全アーリーリタイア達成

2019-06-23 00:31:01 | 日記
上層への2年越しの説得が結実して退職日が決まった頃、なぜかその情報が漏洩し、ライバル企業2社の役員からオファーを受ける羽目になってしまったのです。

まー、役員と言っても、知り合った頃は彼らも僕も中間管理職でした。
 

対象業務の担当者はライバル社同士であっても、ざっくばらんな付き合いが常。
中でもこの2社は特に親しかった。

例に漏れず、僕らは居酒屋で飲み交しながら、理想や夢を語り合った仲。
そして一番年下だった僕は、様々な面でお世話になりました。

だから断るなんて、とても出来ません。
仕方なく、月1回ペース、1年限定の約束でコンサルを引き受けたのです。


因みに、いかに役員と親しかろうが、指導する部署のメンバーとは初対面だ。
当初は半信半疑で余所余所しく反抗的な態度が見え隠れする “四面楚歌” 状態。

ところが、指導した通りに執行して成果が出始めると段々距離が縮まり、色々なことを話してくれるようになりました。

弱体部署の立て直しを数多く行ってきた身にとって、この “手のひら返し” 的変化は懐かしささえ覚える瞬間だ。


そもそも、この業務は最新の情報を普遍のセオリーで回せば加速度的に走り出す。
両社とも概ねメンバーに恵まれていながら、やり方が徹底的に間違っていただけ。


結果、2社とも前期比で140%前後までアップすることに成功!
となると、あら不思議・・・1年限定という約束は反故にされてしまうのです(笑)

うち、片道2時間の方は事情により辞めることができたものの、もう1社はやむなく1年延長へ。


一方、もうこれ以上続けたくなかった僕は、メンバーにノウハウのマニュアル化を推進させる一方、腐れ縁となった旧友に次回は更新しないことを主張し続け、これが奏功して先々月、晴れて自由の身になりました ♪




いざ自由になると・・・吉田拓郎さんの “どうしてこんなに悲しいんだろう” の歌詞が、ちょっぴり身に染みる今日この頃であります。








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