ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

渋谷で再び 3.11

2011-09-23 12:22:42 | 日記

案の定、銀座線、半蔵門線を除く電車はほぼ全て運転見合わせ状態に。 それは、震災の日に見た風景だ。 僕はあの日もここで、全く同じ景色を見ていた。

北上して風速が下がれば動くんだから、 3.11 よりも楽観的だ。 皆、改札に向かって行儀良く並んだまま、運転再開を待っている。

そして 19時半頃には運転が再開された。 あの日と同様、駅員がロープで行列を分断する。 僕は第一ブロック最後尾(にもぐり込み!(笑))で、あの日と同様、一番最初の電車に乗ることが出来た。

途中、見つかった倒木の撤去で一時停車したものの、時速 45km以下でノロノロと進む。 車内は明るかった。

結局自宅に着いたのは 22時過ぎ。 交通機関がマヒする前に何度も帰宅できるチャンスがあったにも拘らず、最後まで諦めず目的地を目指す強い意志 ・・・ こんな自分を褒めてあげたい。(爆)

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時の流れが消失した “ 伊豆オルゴール館 ”

2011-09-11 02:47:18 | 日記

先日偶然前を通りかかった僕は、部下2人と仕事の時間調整で立ち寄ることに。 モノトーンの金属ドアを開け、左手の受付で入場料を払い、更に左奥の扉の中へ。 歴史を重ねた木製品特有の臭香漂うそこではコンサートが行われていた。

太く剛性感があり余韻たっぷりの中~低音、繊細で澄み切った冬空に鏤められた星の瞬きのような高音で奏でられる Pachelbel Canon in D や Chopin Nocturn op.9-2 は絢爛で幻想的。

実は ・・・ ここのもの含む世界のオルゴール演奏を収録したディスクを持っていたりする僕は、いつかこの館を訪れたいと心密かに思っていた。

「オルゴールが発する20,000Hzを超えた高域にはリラクゼーション効果が認められている」などといった、やや無表情な女性の流暢な説明とともに、大きなディスクを前面に高々と輝かせた家具調オルゴール、引き出しにからくりを隠した自動演奏ピアノ、けたたましく懐かしい音色のストリートオルガン、サキソフォンからドラムまで多くの楽器が収まる巨大な自動演奏器などが次々と紹介されていく。

「いずれも裕福な家庭で使用されていたんだろう」などと考えていると、かつてそれぞれのオルゴールが据え置かれていた室内の様子が背後に広がっているような錯覚に陥いる。 遠い昔に主人を亡くした装置は、館内の時間軸を歪めながら鳴り響く。

自動演奏器が電圧降下を伴いながら時折無造作に放つ白熱電球の狂ったような輝き、重厚な木工空洞や響板の共鳴だけで増幅される楽曲に包まれた異空間。

時間を見計らって外に出ると、そこは真夏日。 隣の草地で木陰に佇む山羊と対面しながら、容赦なく照りつける直射日光に、なぜか 「ホッ」 として仕事に戻った。

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頻脈が止まらない

2011-09-10 15:05:28 | 日記

それは先日受けた人間ドックでの話。 なぜか鼓動が早い。 涼しい室内なのに汗が止まらない。 心電図では正常値以下になるまで待ってもらった。

それでも特に気にしないまま全てのメニューを終え、ソファに座りクッションに寄りかかりながらコーヒーを飲んでいると、問診に呼ばれた。

触診と聴診を済ませた医師は「脈が早いですねー」と一言。 その後も突如発症した頻脈の原因についてあれこれ訊かれるものの、身に覚えなし。 医師は若くポッチャリした女性で結構いい感じだけど、だからといってドキドキするほどじゃない。 各部のレントゲン映像や数値等を見せられ、一通り説明を受けて終了した。

早く終わったので会社に行き席に着くと、やっぱり汗が止まらないし鼓動も早い。 そういえばちょっとだけ頭が痛い。 これはもしかして?

そう、風邪でした。 滅多にひかないので、風邪だということが認識できなかったようです。

ということで、今日も体調がイマイチ。 アルコールなど一切摂取せずに立派に帰宅 ・・・ とほほ。

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