明日から改正薬事法

　　☆☆☆ アメリカじゃOTC医薬品販売や調剤実務に薬剤師は不要なんだけどね ☆☆☆




明日から薬剤師がいなくてもほとんどのOTC医薬品が売れる。　OTC業界が極度の薬剤師不足だったことから超売り手市場にあった薬剤師。　彼らもいよいよ、免許の希少価値に守られた温室から一般的な競争社会に身を移すことになる。

代わって医薬品が販売できるようになるのは登録販売者。　この資格は薬局等で１年以上勤務経験があれば受験できる。　薬剤師は大学でパブロン等のOTC医薬品について一切学んでないので、これを学んだ登録販売者は正に「望まれる資格」と言える。

国は薬剤師不足解消目的で地方を中心に大学の薬学部を新設し続けた。　その結果、2002年に46校で定員数合計が8110人だったところ、2007年では72校で定員数合計は13164人にまで急増。　高い学費を払っておきながら、卒業生が出揃う頃には希少価値は消失する。

一方、薬剤師を輩出する大学の薬学部は従来の4年制から6年制への移行時期にあり、ここ2年間は卒業生が出ない。　これが薬剤師不足に拍車をかけ仮需要となり、薬剤師にとって最終最後の超売り手市場となっているから皮肉な話だ。

ところで、この大変革の真意が医療費削減だとしたら・・・国は、医師の処方せんがないと入手できないハイリスクな医薬品の多くを薬局でも購入できるようにしたいだろう。　その販売に従事するのは社会人として努力し競争に勝ち残った薬剤師に他ならない。

ということで薬剤師の未来は厳しい一方、明るい希望も見えてくる。　頑張れ薬剤師！

中央大学教授刺殺事件に見る「就職の真実」

1月14日に、とある筋から届いたメールで知った中央大学教授刺殺事件は、その後のニュースで「傷は40箇所以上で背中に多数の傷が集中。　倒れた教授を執拗に刺し続け心臓に到達する刺し傷も」という異常さを伴うものだと知った。

そして5月21日に逮捕されたのは卒業生でのアルバイト店員。　「トイレで先生が来るのを待っていた」とか。　入念な下見で教授が講義前にトイレに行く習慣を把握していた？　しかも高枝ばさみを分解し２枚の刃を１本に合わせて凶器を自作するなど用意周到。

新卒で大手食品メーカーに就職するも試用期間中の翌５月中旬に退職。　その後職を転々としつつ、大学で学んだことを生かせる仕事を探していたようだ。　「先生に不満があった」と言ってるし、希望する就職ができないことで教授を逆恨みしていた可能性もあるとか。

未だ真相は分からんし、実際にその教授との間に犯人が凶行に及ぶようなトラブルがあったかも知れない。　ただ、この事件を見ていて、僕が新卒で前職に就いた直後に出席した結婚式帰りの車内、母校の教授と就職センター長から受けた言葉を思い出しましたよん。

「“どこに就職するか”じゃなく“就職してから”が勝負」

当たり前のことだけど、入学や就職は「ゴール」じゃなく「スタート」。　自分を活かすための「権利」や「道具」に過ぎない。　一方この不況下で、入学はともかく就職は厳しい。　「権利」や「道具」さえ入手し辛い今を生きる学生は大変だ。

ところでこの犯人が卒業した頃は不況だったのかい？

マスク着用指示を出した日

19日にアメリカから帰国した八王子と川崎の高校生2人が新型インフルエンザに感染してたことで、いよいようちの会社でもマスクを配布。　バスや電車内とか混みあう場所での着用を義務付けました。

以前勤めてた某社メディカル事業部研究所じゃクリーンルームに入る際にマスク着用してたけど、今の会社に転職してからはマスクなんてしたことないし・・・と、指示した側ながら憂鬱になってたら昼休みに。　さーて何食おうかな？　寿司にしよっか。　回転寿司でいいや。

回転寿司は「混みあう場所」なんで、オフィスを出る時に久々のマスク着用。　いつもながら店内はほぼ満席。　でもマスクしてるもんね。　ところで食べる時はどーしよう・・・ということで、付けなくてもいい路上でマスクを付け、混みあった店内ではマスクを外し・・・とほほです。（爆）

この新型インフルエンザ、、、感染力は強いけど症状は一般的レベルなんで判断が難しいところ。　事実、電車に乗ってても未だにマスク着用組は10人に1人くらい。　僕なんか時々メガネを曇らせながら、息苦しいし暑苦しいのを我慢してんのにさ。（笑）

宴のあと

　　　　　　　　　☆☆☆☆☆☆☆ 父母兄の帰途 車席上方風景 ☆☆☆☆☆☆☆




父上3兄弟を中心とした宴は大好評、大成功でした。

実は・・・宴の場で正面に座った方は僕にとって特別な存在。　その方は「たまには故郷に帰れよ」と、大学生だった僕の掌に突然10万円を捻じ込んだ御方。　掌の感触に驚き、太陽の下で金額を知り脳内は大爆発！（笑）

新幹線車中「○○ちゃん（←僕のこと）の夢は何？」と聞かれ、思想なき大学生だった僕が思わず「ビッフェ（古い！）で贅沢することです」と答えた途端、「何だ、そんなことでいいのか・・・」とビッフェに移動。「メニューにあるものを全部持ってきて」でっせ。　程なく狭いテーブルはパニック状態に。　それは会社を経営し事業を牛耳るパワーと財力を思い知った瞬間でもあります。

そうそう、宴の実現に至るまでの間、僕に迷惑かけっぱなしの兄上からも帰途車中から嬉しいメールが届きました。


　　　　　　　今日は１日お疲れさまでした！　３時間余の宴も「あっ」という間で、
　　　　　　　次回が楽しみに思えますが今回参加の皆さんをベースに、更なる輪
　　　　　　　が広がる事を希望します。父母も「良い昼食会だったね、ありがとう」
　　　　　　　と、とても満足そうでした。


まー「結果良ければ全て良し」ですかね。

何よりも、司会の僕が「改めての自己紹介と近況報告を」と振った際、寡黙な父上が、これまで見たこともない満足そうな笑顔で明るく話してくれたのが最高最大の成果だと思ってます♪

ところでもう「次回」ってか？　とほほです。（爆）

桁違いの赤字による感覚麻痺症状

　　　　　　　　　　 ☆☆☆☆☆☆☆ おれは千葉県知事だ！ ☆☆☆☆☆☆☆




はるか昔・・・就職したての新入社員時代。　とにかくいい車が欲しくてしょうがなくって中古車雑誌をドキドキしながら読みあさってた頃、中古なのに2～300万もする外車のページを見た後に7～80万程度の日本車を見ると、とっても安く感じたもんです。

そして今・・・決算発表が出揃うこの時期。　赤字額が2～3000億にのぼる企業を見た後に7～800億程度の企業を見ると・・・おーっと、この流れ不謹慎だよな。（笑）

「不況がどうした。おれは男だ！」とか何とか、誰か吹っ飛ばしてくれませんかね？