C-1VL も買ってから２年経ったし、レンズクリーナーを使ってみることにした。
量販店でテクニカのものを見つける。 湿式でタバコのヤニも除去できるとか。 僕は非喫煙者だけど、頼もしいコピーではある。
クリーナーはディスクの一箇所に小さな雑草風の繊維が生えている。 ここをクリーニング液に浸したブラシで湿らせ、通常の CD のように再生するだけ。
驚いたことに、クリーニング後の音は劇的に変化！ 輝きを取り戻したと言うべきか。 微細音再生力、空間表現力が甦った。 例えば Eagles の Pretty Maids All In A Row など、ブレイク時のピアノの余韻がリアルだ。
全体に見通しが良く、最低音、最高音とも明確になり、贅肉が削ぎ落ち引き締まった印象で、そういえば、たまに発生する読み取りエラーや音飛びも起きなくなった。 嬉しい変化である。
それにしても、２年でこんなに汚れるものだろうか？ レンズ自体が汚れ易いのか、使用時間が長いのか、はたまた汚れたディスクが多いのか ・・・ まーいいか。（笑）
隣人を誘って飲みに。 急に誘われた相手は「もうオフモードだったのに ・・・ 」と言うが、飲みに行くことはオフである。
入ったのは隣町駅近の店。 食べることに夢中だった相手も暫く経つと落ち着いて、アルコールも進み話が弾む。 自分のテリトリーとは別世界の話を聞くのは楽しい。
２時間ほどで店を出て街をぶらぶら歩き、また駅に戻り、タクシーで自宅へ。
こんな当たり前のことさえ、近い将来出来なくなるかも知れない。 だから今を大切にしたいと思う。
撮ろう撮ろうと思ってるんだけど、なかなか ・・・ 。 一度、バスを待つ間に写したら、手ブレでピンボケになったし。
今日、買い物を済ませ GOLF でトロトロと走っていると、自宅付近で背の高い男性が街路樹を撮影している姿を目にする。 スイッチが入った僕は、駐車場に車を停めてバス停へと急いだ。
バス停に着きスマホ画面を見たら、黒ずくめの老人が秋を撮影している。 かくして、至近距離に佇む様々な年代の男性３人による秋の撮影会が始まった。（笑）
この景色 ・・・ 毎年目にしていたはずなんだけど、綺麗だと感じたのは今年が初めて。 心境の変化か、今年は紅葉が映えるのか。
