ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

12 時半に伺いますのでデスクにいらしてください?

2017-03-31 18:35:33 | 日記
仕方なく、ストリートビューで事務所の新設予定現場を見ていると、突然ドアが開いて行列がぞろぞろと入室。 フラッシュモブかと思ったら、おやおや馴染みの顔ばかり。

先頭は、かつて同じ販社の役員として一緒に汗を流した O さん。 周囲で休憩中のメンバーは驚いて席を立ち、少し遠巻きに見守り始める。

いよいよ目前に到達した集団は、左側に男性、右側に女性。 お前ら、仲悪いのか?

目配せしたかと思うと、一斉に声を上げる。 「〇〇さん、ありがとうございました!」
なるほど、退職する僕への挨拶 ・・・ か。


すかさず手渡されたのは、なかなか高価な品物。(と言っても、帰ってから開けたんだけど)
「花は一切いらんし、渡されても捨てて帰るぞ」 との意向をどこで聞いたか、手提げに納まる可愛らしい花束も。


見れば、泣いてるのもいる。 こういったときに涙が出ればいいのだが、僕は時空を超えて事象が繋がったときにしか泣けない特異体質。

続いて、僕の一言を待っているようなのでやむなく、退職に至った経緯や背景を話すことに。
おいおい、結構面白い話なのに余計に泣くなよ~。


話し終えると精一杯の拍手。 改めて 「本当にありがとう。 この瞬間は一生忘れません」
続けて 「ところでお前ら迷惑なんで、もう出てけ!」 と言うと、ようやく笑い声が上がり、これまた丁寧に列を作りながら退散。

朝礼形式の儀式もいいけど、やっぱり付き合いの長い連中のサプライズは楽しい。


そうそう、その直後に急いで特製挨拶メールを作成。 添えられた手紙には62名の名前も書かれていたけど、読んでないふりして、そもそもの約束を持ちかけた M くんに送信。

併せて直接口頭でもと思い、M くんのスケジュールを確認したところ既に外出。 仕方なく、携帯に 「全員は覚えてないから、明日、君から転送しといて」 と電話。


メール最後 「健康に留意され、これからも幸せでいてください」 の言葉通りでいてくれよな。




                   ありがとう  そして  さようなら







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管掌部署の送別会

2017-03-25 14:51:57 | 日記
昨夜は気持ちよくべろべろになりました。

「強面なのに面白い方だったので何度も酒に誘ってすいませんでした」 とか 「これだけ親身になってくれた上司は初めて」、「上層への誤解を解いてくれた」 そして 「人生が好転した」、「ランクアップできたつもり」 などと続くと嬉し恥ずかしである。

兎にも角にも、今月は送別会ラッシュ。 関東エリア各事務所の社員の多くは昔々その昔、人事部時代に僕が採用した人財ということもあり、町内会毎の盆踊りを梯子するイメージ。 もうお腹一杯(笑)

好かれたいとか評価されたいとか考える能力が欠落した僕がやってきたことは、 それほど間違ってはいなかったようで一安心。  飛び込み要請がなければ来週ようやく下火になり、28日と、延長戦の4月10日の2回を残すのみ。

いよいよあと6日 ・・・ 。



そうそう、プリンター買いました。 これからセットアップします♪





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3連休初日の朝

2017-03-18 12:44:54 | 日記
8時過ぎに目が覚めてベッドでゴロゴロ。 オートロックのインターホンで起き、画面を見るとヤマトのユニフォーム。 そう言えば母上から予告電話があったな ・・・ ということで、開錠。

急いで着替え、洗面台で髪型確認しようとしたらドアホンが。 荷物を受け取った9時過ぎ、そのまま活動開始。

洗濯機を仕込んでON。 ハムカツと千切りキャベツで朝食。 食器を洗い終えると寝室へ戻ってネットをチェック。

程なく洗濯完了音。 中身を取り出し、TV見ながらハンガーにレイアウトしたらベランダへ。 あれ? 朝から結構頑張っちゃったな。   >>>>> 健康的な朝の達成感を撮影 <<<<<




隣のマンションの向こうには線路沿いのビルが見える。 ここで良かった。 駅もスーパーも病院もコンビニも至近という住環境で本当に良かったと、リタイアを目前にして心から思う。

大阪から転勤してきた社員が、奥様の希望で駅徒歩20分の狭小戸建てを購入。 スーパーこそ徒歩10分程だが、他は全て遠く、バス便もない。 有利な買い替えが難しい物件ゆえ、〝 ♫ 中年は高齢者ドライバーを目指す♫ 〟 か。

ひとは必ず年を取る。 にも拘わらず、利便性という絶対的価値観をなかなか認識できないでいるのはなぜだろう。  勿論、やむを得ない事情があれば別だが ・・・ 。 






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人生のターニングポイント

2017-03-12 11:31:24 | 日記
そこはビッグサイト。 突然揺れを感じ、はるか上方に設置された照明が土台ごとダンスするように円を描いて激しく揺れている様子を眺め、「大丈夫だろう」 とのんびりしていた僕に、某メーカーの部長が 「〇〇さん、逃げた方がいいですよ!」 と叫ぶ。

ようやく事態の重大さに気付き、部下と通路を出ようとするも左右の揺れで走れない。
震度5強ではあるが、恐怖を感じる瞬間。

部下はエントランスへ、僕はひとまずデッキへ。 そこには情報収集のために、多くのひとが集まっている。 更には不思議な連帯感が生まれ、老若男女関係なく、ワンセグのニュースを肩寄せ合って見つめていた。 近場の建物から煙が立ち上り、その方向へヘリが向かう。

そして僕もエントランスへ。 数少ない公衆電話には長蛇の列。 部下と合流すると 「携帯が通じない」 と言う。 僕は即座に命令を出す。

「先ず、家族に連絡を取って無事を確認すること!」   しつこくかけていると通じるのだ。 僕もスマホとガラケーで連絡を取る。 ようやく通じると、無事だった。 緊急停止した電車内で僕からの電話に応答する次男を、周囲は不思議そうに見守っていたそうな。

「連絡取れたか?大丈夫だったか?」 の点呼に、全員 「お陰様で大丈夫でした!」 と返事。 安心して駅へと向かう。

駅の前には群衆が。 寒風吹く中、運転見合わせで構内に至ったひとも追い出され、マックもそそくさと閉店。 幸い営業していた居酒屋で・・・とも考えたが、そんな場合でもなさそう。

仕方なくタクシーを待つが、1、2台来たっきりで終了。 するとパトカーが訪れ、マイクを使い 「シャトルバスを利用し八重洲へ」 と呼びかける。 迷わず蜷局巻く列を制覇して東京駅へ。
部下は全員、最近の Hさん宅までスマホ頼りに歩く道を選択。(4時間かけ無事辿り着いた)

僕は解放された駅構内の壁を背をもたれに覚悟を決めた女子高生を含む多くのひとの姿を見るも、やはり帰宅を決意。 幸い路線の短い銀座線、井の頭線、京王線が相次ぎ再開し、深夜2時半には当時の住居へ帰宅。


今も生々しい、3.11直後の光景。 徐々に明らかになる被災地の惨状。 電車内は消灯が常で、CMでは 〝あいさつの魔法〟 が流され続けた。

決して忘れない、今もこれからも。 そう、人生は現在進行形より先なんて誰にも分らない。 なら、アグレッシヴに生きよう!  抱き続けた夢は、できることから叶えよう!!




フォトは Cyndi Lauper の、あまりにも有名な2シーン。 優しく勇気ある Cyndi が大好きだ。






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幼稚な熟年男性の醜悪

2017-03-04 13:17:48 | 日記
何歳になっても柔軟性に富みチャレンジ精神溢れる方は素晴らしい。 話していてウキウキする。 心が若い、といった言葉が似合う。

一方、いくつになっても幼稚で思慮に欠け、自律できない輩もいる。 これが熟年ともなると、日本語が通じなくて困る。 心が稚拙、とでも表現したら良いのだろうか。 こいつがなぜか男性ばかりで、女性では知る限り1人もいない。


心が稚拙な男性は話を理解せずに笑う。 年相応の経験と理解力が正常に働いている大人にとっては戦慄漂う話だったりするのだが、浅く判断した段階で思考を停止させてしまう。

心が稚拙 ・・・ 20~30代ならまだしも、40~50代になると致命傷である。 その醜悪さはこちらから嘲笑する自由さえ奪ってしまうほどパワフルでアグレッシヴだ!(苦笑)

念のためフォローしておくが、筋を説明すれば真意は理解できるので、決して頭が悪いわけではない。


様々な事情があると思うし申し訳ないのだが、心が稚拙で醜悪な熟年男性は概ね、子供を育てた経験がない。 子供はいても離婚等で育児に関与していないケースも同様。


僕だって、戦中戦後の厳しさを経験された世代から見れば幼稚だったはず。

以前にも書いた通り、自分の子供が、赤ん坊から幼児になり、少年から青年になり、そして巣立っていく姿を目に、前しか見てこなかった自分もようやく後ろを振り向き、親の気持ちが理解できた。 そしてその瞬間、涙が止まらなかった。


子供は 「親育ての教師」 なのかも知れない。 この掛替えのない 「人生の教師」 に出会う時間を持てなかった男性は、持つことができた男性よりも高い確率で、心が稚拙なまま人生を終えることになってしまうのだろう。

子供ができたとき、ある方から 「最初は子供が子供を育てるようなもんだけど、段々と学び取って大人に、そして親になっていくもの」 と言われたことを思い出す。


以上、新卒採用を含め、何千人もの方を面接してきた経験、データによる統計結果でした。




フォトは昨年11月にも書いた防音工事の途中風景。 この後に吸音材を入れ遮音パネルを重ね出来上がった新しい天井からは、恐らくリフォームの際に管理規約で定めた遮音等級を守らなかったと思われる上階からの音が殆ど聞こえなくなりました。 







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