ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

常識的な処理をしてみたら、

2015-01-31 15:49:35 | 日記
その効果の大きさに驚いた。

リビングに設置したスピーカーシステムは、部屋の構造上、左側の壁との距離がとれない。 以前、同様の問題を解決するため、タペストリーで反射を抑えていたことを思い出し、クローゼットの取手にカーディガンを掛けてみた。 するとどうだろう ・・・

明らかに音場が違う。 元々 “ 空間表現に長けていること ” という条件で吟味して揃えたセットだが、さしずめ “ 足かせが取り去られ、伸び伸びと歌い出した ” といったところか。

前方右側に定位していたものが、右斜め前方の “ 遠方から残響を伴って ” 流れてくるようになったり、ボケボケの音塊の中から細かな粒度で個々の音が浮かび上がったりと、新しい発見がある。 が、特に位相をいじった曲は凄まじい。

古いところで、富田勲の “ 月の光 ” などでは、斜め後方に定位していた楽音が、いよいよ真後ろへと移動し、前方からの楽音と同じクオリティで違和感なく清々しい音を奏でている! あたかも、そこに専用のスピーカーシステムが存在しているように!!

さすが “ Made in Italy ” ( って、関係ないけど ( 笑 ) )


昨夜も、本日未明に至るまで曲に酔い、酒に酔い ・・・ である。 オーディオって奥が深い。



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暖かい部屋が好き ♪

2015-01-25 00:07:22 | 日記
ここ数日、寒さが厳しい。 通勤にはカシミアのコートが手放せない。 少々古くて野暮ったいけど、暖かいんだもん。

オフィスは最寄駅から 7 分。 海が近いせいか、このエリアはあまり寒さを感じない。

自宅は最寄駅から 4 分。 電車で 30 分弱の距離だが、内陸に入り込んだエリアの 4 分はけっこう冷える ( ような気がする ( 笑 ) )

ちょっと遠回りして裏通りの景色を楽しみながらの帰宅ルート。 古ぼけた居酒屋の見える交差点を左折して 4、50 秒。 植栽とエントランスの灯りに 「 ホッ 」 とする。

オートロックを開錠してエレベーターに乗り込み、自宅階へ。 ドアを開け、玄関から廊下を抜けて寝室とリビングのエアコンを ON 。

寝室でパジャマに着替えたらリビングへ移動。 エアコンが効いてきた頃合いを見計らってカーテンを全開に ・・・ 目前に広がる夜景も星も鮮やか。 こんな夜は、窓辺に立つ足元に冷気が忍び寄る。 でも部屋は暖かい。 ささやかな幸せを感じる瞬間だ ♪


それにしても、“ シマあつこ 8 ビートギャグ ” の Ritchie って巧く描けてるなー。



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「 在庫あり 」 なのに 9 日もかかるんじゃ ・・・

2015-01-17 09:25:30 | 日記
ネットの意味なし。 届いたのは 1 月 8 日だ。

年末年始のロジ繁忙と言うより作業者人数確保ができなかったんだろう。 ちなみに 「 大体○日遅れる 」 「 届くのは〇日頃 」 といった連絡は一切なし。 顧客無視の会社である。


さてさて、今朝は近隣の喧噪音を身近に感じる。 ベッドから起きてカーテンを引くと、サッシ右上の小窓が開けっ放しだった。 幸い咽頭痛もなし。 奇跡的に冷えの緩んだ夜に感謝。



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故郷の家

2015-01-10 14:02:24 | 日記
門ができ、風格さえ感じるようになった故郷の家。 そして年末には庭も完成した。

幼少期にはそこそこ広く感じ、木登りもした庭。 木戸を開けると右手には手洗いと、足元には水琴窟があった。 左手にある母屋の廊下の突当りにはトイレがあり、大きな自然石造りの手洗いもあった。

時は流れ、付け足しの小改築を重ねた結果、庭は母屋への不便な通り道になってしまった。 当時、庭を削る形で造作した稚拙な門扉は、強度がなくガタガタで開けづらかった。 大工が腕のなさを晒した見苦しい門扉は、祖母の棺桶を担ぎ出す際一回開いたのみで、結局誰も使うことはなかった。

今は念願のブロック塀と門ができ、その中には整備された庭がある。 登った木はそのまま ・・・ 自然石造りの手洗いも場所を変え残っている。

生まれて初めて顔を得た故郷の家。 表の家からも、門からも、濡れずに高低差なく母屋の入口へたどり着ける。 そして母屋の入口から家屋までは緩やかなスロープになっている。


文句ばかり言ってる母も、便利で綺麗になった住処に満足しているんじゃないかな。



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嵐があけ、2015 年元旦へ

2015-01-01 10:51:47 | 日記
人手不足で作業が滞り、資材に引火する寸前となった工場の窓から、鉄パイプで壁をたたきながらの応援要請。 気付いて 「 こちらも忙しいんだけど 」 と愚痴る関係者に切迫した状況を伝える ・・・ という全く疎遠な世界の夢から覚めた未明。 依然として感じる激しい気流に「 まだ夢の中なのか? 」 と錯覚しそうになった午前 2 時。

それは、竜巻でも発生したかのような低い暴風音。 思わずカーテンを開ける。 視界にはいつもの夜景が広がっていた。 至近に木々がないため測定不能だが、断続的に窓を打つ静かな衝撃波が風力の強さを訴える。 幸い雨雪はなく、マンションの有難味を再認識し、再び寝入った。

起きると 8 時過ぎ。 6 時間の経過で、ベランダ越しの元旦は穏やかな晴天だ。


「 部署を立て直して欲しい 」 という特命で 10 年ぶりに舞い戻ったこの業界。 2015 年は、“ 実務を離れ戦略家に徹する今もなお有名人となってしまっている自身の立ち位置を腹心に引き継ぎ、新たな業務に挑戦する年 ” としたい。

かつての他社ライバル “ O さん ” は今や常勤監査役、“ N さん ” は持病で昨年退職した。 僕だってそろそろだろう。


「 2 年間で 」 と決意・計画し、立て直しを図ったこの部署において、僕自らが育てた部下が、小粒ばかりとなった業界を席巻する存在になっていくのが楽しみだ。



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