ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

冬の終わりに聴きたくなる曲

2015-02-28 12:47:26 | 日記
憂いに満ちたメロディー。 ナローレンジで歪も多いが、ふくよかな音作りだ。

一番印象的なのは、デッドな密室で無数のガラス瓶同士が軽くぶつかり、擦れ合うトーンをミックスしたような、ストリングス調の硬質なアクセントが、やや遅れ気味に野暮ったく重なるところ。 こいつを聴くと、夜の新宿駅、高速バス乗り場を思い出す。

もちろん、高速バスを利用する趣味はない。 ただ、訳あって立ち寄っただけ。


半年前から表明していた異動希望が叶い、いよいよ 4 月から、新たな業務に挑戦する。
今期末までで管掌を終える部署は 2 年前には死にかけていた。 それを何とか立て直し、今や、他社から妨害行為を受けるほどストロングになった。 もう思い残すことはない。

育てた部下はライバル社なんかに負けませんよ。 O さん、N さん、見ててくれよな。



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感傷的なメロディー

2015-02-21 08:41:46 | 日記
それは、こいつの 11 番目に収録されている。

初めて耳にした瞬間から懐かしさを覚えた ・・・ そう、いつものパターンだ。 この曲を聴いていると、生き物すべての日常が愛おしく思えてくる。


しかし、このジャケットデザイン何とかならんのか ? まー、アニメも映画も知ってるけどな。



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安価な Pinot Noir 探索

2015-02-14 09:11:09 | 日記
帰宅途中、土日に部屋で過ごせるよう、2 日分の食事を買いに近隣のスーパーへ。 目的の商品がカゴに十分揃った段階で、そのコーナーの前へ移動する。

前回は半端に探して見つからなかったが、今回は棚上段から POP の文字を 1 つひとつ追っていくと、2 種類ありました。

1 つは 3,000 円弱でコルク、もう 1 つは 2,000円弱で金属。 迷わず後者を選び、帰宅後、さっそく開栓だ ♪

開栓の瞬間、やはり芳ばしいトースト香が漂う。 味は、フルーティ ・・・ と言うより、70 年代全盛のクエン酸と炭酸水素ナトリウムでできた合成ジュースの如く、といった表現が適切だ。 実際、炭酸を含んでいるようで、口腔にチロチロと微細な粒が当たる。

オーディオ的に言えば ・・・ 細身で華やかな “ 高音 ” に、クセのある “ 中高音~中音 ” が続く。 クセとは、生乾きのような有機臭 ( 失礼 )  一方、“ 中低音~低音 ” はスリムだが、まろやかでスカキンではない。


飲み進むと、合成風味が透明感に繋がるようにもなってきた。 胸やけも頭痛もしないところはさすが Pinot Noir 。 が、もう買わないだろう ( 笑 )



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カジュアルな恋人 〝 Pinot Noir 〟

2015-02-08 12:33:07 | 日記
仕事柄、大手メーカーの経営陣と飲食することがあって、「 この料理にはこの赤が 」 「 この年代は豊作で 」 などと薦められるまま、恐ろしく高価なビンテージからレア銘柄とやらまで味わう機会に恵まれてはいた。

けど、飲んでいると決まって胸やけしてくるので、「 葡萄を発酵させる過程で生成する物質にアレルギーでもあるのかな? 」 などと考え、敬遠していた。

ところが、魔が差したというか、最近偶然こいつを買い、ハマってしまったというわけだ。

開栓の瞬間だけ、不思議と微かに漂うトーストそのものの芳ばしい香りが飲欲をそそる。 愛好家が多用しそうな “ 豊潤さ ” や “ 気品 ” といった言葉とは無縁だけど、癖がなくて清々しく、気取りがなくて純朴だ。 フルーティな香りも味覚も、名前も、可愛らしく感じる。

特筆すべきは、酔いが爽やかで、翌朝に影響しないところだろう。 値段も、僕が考える安価と高価の境界 ( 5.000円 ) の遥か下。 金属製の無粋な栓も、手間がかからなくていい。

週末に深夜まで飲むとき、ソファやローテーブルの前じゃ物足りない。 レンジフードの照明を灯し、スタンドバーの如く流し台の大理石 ( 風? ) 上にグラスを置いて、窓に広がる夜景を楽しむ。 他人から見れば滑稽だろうが、ささやかな幸せを感じるひとときだ。


人間は一生のうちに摂取できるアルコール量が決まっているらしい。 例えば、ワインを毎日 1 本飲み続けると、女性は 7 年、男性は 14 年で打ち止めになり、その後も継続すると身体に何らかの異変が出るとか。

「 二日酔いしないから 」 と、ニッカ ブラック 50 のボトルをを毎晩のように開けていた 20 代半ばに差し掛かった頃、既に一生分は飲んでしまったと思うんだけど ・・・ ( 苦笑 )



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