左は〝春なのに〟が目当て。 1983年1月にリリースされたこの曲は大学時代、オレンジ色のカラー BOX の隅に置いた14型 TV の画面に映る歌謡番組で目にした当時から気に掛かっていた。
実は、SHOWTA のテイクは持っている。 僕には女性ボーカルに聴こえた一方、男性の声として正しく認識した Sくん、Mくんから 「おかまじゃん」(失礼!) などと言われたことがあり、かつてヒット曲として耳にしたオリジナルが欲しくなったわけです。
憂いある旋律、コード進行に心動かされたこの曲。 CD 購入に際し改めて確認したところ、作詞/作曲は中島みゆき。 偏見なく好きな曲を素直に受け入れていると、こういったサプライズはしばしば。
右は既に廃盤とのことで、〝非常に良い〟コンディションの中古で入手。 〝ダイナマイトが150屯〟〝ブルー・レター〟〝フェアリー(完全犯罪)〟〝レイニー・ドライヴ〟という、手元にない好きな曲全てが揃っている。
〝ダイナマイトが150屯〟はオリジナルとは別物。 地下のライブハウスへと続く階段の入口から漏れ出てきたような陰鬱さ、古色蒼然とした暗いアレンジが洒落ている。
ライブバージョンは平然としていられない〝ブルー・レター〟も落ち着いて聴くことができる。 いくつかの交差点を過ぎて現れる左折路へとハンドルを切り、その先の緩い S字を流せば、左手に低い堤防、その向こうには海が広がる ・・・ あの穏やかな夏の日を思い出す。
〝フェアリー(完全犯罪)〟と〝レイニー・ドライヴ〟は、なぜかクリスマス辺りのイメージ。 初期からは考えられないウォームな曲調、前者の可愛らしいライトさ、後者の静かなフォーマルさは、新鮮で魅力的だ。
〝豊かさが実感できるモノ〟を、ちょっと背伸びしながら買い揃えていった時代。 これらの曲を聴いていると、そんな頃の懐かしい記憶が蘇る。
実は、SHOWTA のテイクは持っている。 僕には女性ボーカルに聴こえた一方、男性の声として正しく認識した Sくん、Mくんから 「おかまじゃん」(失礼!) などと言われたことがあり、かつてヒット曲として耳にしたオリジナルが欲しくなったわけです。
憂いある旋律、コード進行に心動かされたこの曲。 CD 購入に際し改めて確認したところ、作詞/作曲は中島みゆき。 偏見なく好きな曲を素直に受け入れていると、こういったサプライズはしばしば。
右は既に廃盤とのことで、〝非常に良い〟コンディションの中古で入手。 〝ダイナマイトが150屯〟〝ブルー・レター〟〝フェアリー(完全犯罪)〟〝レイニー・ドライヴ〟という、手元にない好きな曲全てが揃っている。
〝ダイナマイトが150屯〟はオリジナルとは別物。 地下のライブハウスへと続く階段の入口から漏れ出てきたような陰鬱さ、古色蒼然とした暗いアレンジが洒落ている。
ライブバージョンは平然としていられない〝ブルー・レター〟も落ち着いて聴くことができる。 いくつかの交差点を過ぎて現れる左折路へとハンドルを切り、その先の緩い S字を流せば、左手に低い堤防、その向こうには海が広がる ・・・ あの穏やかな夏の日を思い出す。
〝フェアリー(完全犯罪)〟と〝レイニー・ドライヴ〟は、なぜかクリスマス辺りのイメージ。 初期からは考えられないウォームな曲調、前者の可愛らしいライトさ、後者の静かなフォーマルさは、新鮮で魅力的だ。
〝豊かさが実感できるモノ〟を、ちょっと背伸びしながら買い揃えていった時代。 これらの曲を聴いていると、そんな頃の懐かしい記憶が蘇る。