ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

最近買ったCD 2018.2

2018-02-28 05:29:35 | 日記
左は〝春なのに〟が目当て。 1983年1月にリリースされたこの曲は大学時代、オレンジ色のカラー BOX の隅に置いた14型 TV の画面に映る歌謡番組で目にした当時から気に掛かっていた。

実は、SHOWTA のテイクは持っている。 僕には女性ボーカルに聴こえた一方、男性の声として正しく認識した Sくん、Mくんから 「おかまじゃん」(失礼!) などと言われたことがあり、かつてヒット曲として耳にしたオリジナルが欲しくなったわけです。

憂いある旋律、コード進行に心動かされたこの曲。 CD 購入に際し改めて確認したところ、作詞/作曲は中島みゆき。 偏見なく好きな曲を素直に受け入れていると、こういったサプライズはしばしば。


右は既に廃盤とのことで、〝非常に良い〟コンディションの中古で入手。 〝ダイナマイトが150屯〟〝ブルー・レター〟〝フェアリー(完全犯罪)〟〝レイニー・ドライヴ〟という、手元にない好きな曲全てが揃っている。

〝ダイナマイトが150屯〟はオリジナルとは別物。 地下のライブハウスへと続く階段の入口から漏れ出てきたような陰鬱さ、古色蒼然とした暗いアレンジが洒落ている。

ライブバージョンは平然としていられない〝ブルー・レター〟も落ち着いて聴くことができる。 いくつかの交差点を過ぎて現れる左折路へとハンドルを切り、その先の緩い S字を流せば、左手に低い堤防、その向こうには海が広がる ・・・ あの穏やかな夏の日を思い出す。

〝フェアリー(完全犯罪)〟と〝レイニー・ドライヴ〟は、なぜかクリスマス辺りのイメージ。 初期からは考えられないウォームな曲調、前者の可愛らしいライトさ、後者の静かなフォーマルさは、新鮮で魅力的だ。


〝豊かさが実感できるモノ〟を、ちょっと背伸びしながら買い揃えていった時代。 これらの曲を聴いていると、そんな頃の懐かしい記憶が蘇る。




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リビングの照明をリフレッシュ

2018-02-25 00:02:11 | 日記
LED普及前に建てられた、うちのマンション。 引っ越した当時、寝室、客間、リビングの1基 (3LDK から2LDK へのリフォームで、リビングに統合した部屋)、トイレ、洗面、浴室は LED に変えたものの、リビングの2基と流し台前方、洗面台内蔵の照明は蛍光灯のまま。

「いつかは・・・」 などと考えているうちに、竣工時から設置されていたというリビング照明の片方が点滅開始。 まー、1基だけでも十分な明るさがあるので急がず慌てず、対応プランをのんびり考えることになりました。

プラン1は、2基の買い替え。 実は、寝室と客間の LED照明とリビングの1基は同一機種。 従って、これらをリビングに集結させ、寝室と客間の照明を新規購入するという、最も常識的な発想。 ネットで調べたところ、LEDシーリングライトは十分安い。

プラン2は、シーリングライト本体はそのままに、蛍光管を LED化するというもの。 さっそくネットで確認したところ、思いの外コスト高だったのでボツに。

プラン3は、蛍光管交換。 対象の2基は、点灯パターンを切り替える紐が邪魔だったので、リフォーム業者に本体の中へと巻き上げてもらっており、そのオペレーションは壁面スイッチによる ON/OFF だけ。 調光は LED の方で間に合っている。

結局、選択したのはプラン3。 理由は、ちょっとレトロなデザインが気に入っているから。 但し、40形+30形点灯という従前の設定では明る過ぎるため、40型だけが点灯するよう、切り替えスイッチで設定変更。

この時点で気になったのが、転居当時の 「蛍光灯と LED の色仕様が違うんじゃない?」 という Sくんの指摘。 勿論、蛍光灯も LED も昼光色なんだけど、LED は全点灯で電球色と MIX されるため、蛍光灯の方が青味がかって見える。 こうなると、選択肢は昼白色のみ。

更には、LED の40,000時間に迫る、15,000~20,000時間を実現した長寿命モデルも検討したけど、今回はフォトの通り、38W で3,530lm という高効率型にしました。 併せて、40形用点灯管も発注。 蛍光管2本と点灯管2個の購入で、税込合計2,196円。

その寿命や電気代から換算すれば、7,000円以下の LED照明に買い替えた方が得だし、今や6畳用のシーリングライトは5,000円程度で買える。 でも、コストだけで割り切れないのが趣味の世界。 愛用のギターアンプだって真空管だ。

翌日、商品が届いた時点で古くなった蛍光管を全て取り外し、先ず40形用点灯管を交換。 一方、30形用点灯管と豆球は、計画通りに残置。

念のため、豆球の状態を確認すべく、外そうとしたところ、1基のガラス球が根元から割れ、取れてしまった。 幸い、摘んだ手から落とさなかったこと、切れ目を入れたかの如く丸ごと綺麗に割れ外れたことから、破片がなく、怪我もなし。

かくして、フィラメント剥き出しとなった豆球をどうしようか迷ったけど、設置したままの除去は危険。 さりとて本体を天井から外し降ろすのは面倒だし、いずれにせよ豆球側には電流は流れないし、そのまま残置することで妥協。

仕切り直して、新しい40形を装着し、清拭したシーリングカバーを取り付けて、いざ点灯! 当然のことながら、蛍光灯の昼白色と LED の昼光色+電球色 MIX とは色調が異なるも、青味がない分、違和感は少なくなった。 照度も十分。

それは、LED の澄み切った輝きとは対照的な、温かく優しい光。 そう言えば以前、蛍光灯は〝昼白色〟を選んでいた。 その色調は、豊かさを求めた夢多き時代を思い出させる。

とは言え、2020年以降のことを考えると、残念ながら今回のリフレッシュが最初で最後か。



前オーナーの Nさんは、鉄道の車内販売員として勤務した後、開業した小さなバーが不幸にも火事になり、その再開に向けて苦労していた頃、このマンションを新築購入したとか。

Nさんが疲れて帰ったこの部屋には、息子さんがいて、このシーリングライトが灯っていた。 それは〝幸せの景色〟だったに違いない。







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寝室の網戸をリフレッシュ

2018-02-23 12:08:10 | 日記
昨年の夏頃から、枠に沿って点在する網目の乱れが気になっていました。

高層階でも、蚊のような小虫は到達します。 勿論、エレベーターへの同乗、購入商品への付着、といったルートもありますが、窓からの侵入現場も目撃済。 幸い破れはないものの、穴が拡がれば、虫達の 「こんにちは♪」 も多くなります。

昨年末にハウスクリーニングを行った際、業者に頼めばよかったのですが、残念ながら本件を思い出した時には既に作業を終えておりました。 そしていよいよ、暖かな先週の吉日に思い立ち、実行に至ったのです。

〝リフレッシュ〟といっても既設品との交換。 実は、リビングの窓は常時閉め切りで、網戸は不要。 これが、網目の乱れもなく綺麗でした。 ということで、いざローテーション開始。

以前不意に外れた寝室の網戸も、今回は頑として外れません。 「こりゃ何かある」 と思い、よく見ると、フォトの通りの注意書きが。 恐らく、当時は外れ止め金具が下りていたのか? もしもそうなら、時折強風が吹き荒れる高層階において、極めて危険な状態でした。

すかさずネジを緩めて取り外し。 当日も風がやや強く、「飛ばされないだろうか?」 などと冷や冷やしながらそれぞれを入れ替え、外れ止め金具を上げてネジ締めし、最下部のネジで水平調整を行って完了!


既に虫は出没しているものの、やはり最盛期は夏。 寝室内での虫達との出会いがどれ程減るか、今から楽しみです。




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ながらスマホ自転車運転による人殺しは結構軽い

2018-02-21 12:05:51 | 日記
昨年末に起きた〝片手にスマホ、片手に飲み物〟という人殺しは、未だに実名も顔写真も公開されていないようです。

おめでとう! かくして、ながらスマホ自転車運転による人殺しは〝凶悪な理想論と狂信的な希望によって守られた少年法〟と同じ扱いになりました。

この特別待遇に、常日頃から周囲の好意に甘え、スマホ画面を見ながら運転される皆様はさぞかし喜んで ・・・ まー、記憶も興味もないでしょうね。 でも、人殺しは事実であり、悲しみ苦しむ被害者のご家族もいらっしゃるのですよ。

いつか、自分の大切なひとが、ながらスマホ運転による被害に遭って初めて事の重大性に気付くようでは遅すぎると思いますが、如何でしょう?


出来る限り重い罪と、出来る限り多額の賠償責任が科せられることを、心から望みます。




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フィギュア男子 日本初連覇! 日本初金銀!

2018-02-18 01:23:56 | 日記
血沸き肉躍る ・・・ 平昌オリンピックにおける羽生結弦選手の演技には、今や死語となったこの表現が正に相応しい。

姿を見せた瞬間に変わる空気感。 素人目にもはっきり分かる異次元のステージ。 演技後の狂ったような歓声。 凄まじいオーラは民族の壁をも消失させ、会場全体の〝気〟を一身に惹き付け魅了する。

ショートプログラムでは不覚にも涙が出た。 あまりにも素晴らしくて。 「男が滑るフィギュアスケートなんて」 などと敬遠してきた自分が恥ずかしくなるほどの力強さ、恰好良さ。

フリーでは2度、態勢を崩したものの、転ばず、手も付かず、即座に立て直す。 この〝諦めない姿勢〟こそが、オーラの源なのかも知れない。

昨年11月に負った右足関節外側靱帯損傷の後、2ヶ月もの間氷上に立っていない。 怪我だって完治していないだろうし、ウォーミングアップ期間も極短。 にも拘らず、弱音とは無縁の言動そのままに、金メダルを獲得してしまう強靭さ。

一方の宇野昌磨選手はフリーで転倒するも、果敢かつ破綻のない演技で貫徹。 メンタルの強さと、やはり〝諦めない姿勢〟で見事、銀メダルを獲得。

凡人レベルであっても、周りに流され(或は目を背けて)努力を怠れば衰え先細る。 自律し正しく努力してようやく現状維持。 世界のトップに君臨する彼らの努力は想像を絶する。 


一昨日、昨日と、画面越しながら、生中継で観られたことを幸運に思う。  羽生結弦選手、宇野昌磨選手、そして田中刑事選手、感動を有難う!




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