CD プレーヤーを買い替えました。 ONKYO のかつてのフラッグシップ C-1VL が細やかで澄み切った音であったのに対し、C-7000R の音は骨太でコントラストが明確だ。 一概には言えないことだが、Wolfson WM8740 と Burr-Brown PCM1792 のトレンドとも一致する。
量感と制動感を両立させた低音~中低音。 ボーカルを生々しく浮かび上がらせる明瞭で潤いのある中音。 爽やかな高音はシンバルの金属音もリアルだが、粗雑さは一切ない。 但し、中音と高音とを繋ぐ中高音は少々モノクロでトロンとしたトーンである。
設置当初は大容量のテーブルタップを介し電源をとっていたが、試しに壁コンセントへ直に接続してみたところ、中高音が色彩豊かになり、CD では聴くに堪えなく何年も放置していた曲が、アナログディスクで聴いていた頃のような魅力的な音に変貌した。
この変化は 「 電力を必要とするから 」 と、元々壁コンセントへ直に接続していたアンプよりも顕著で、改めて電源の重要性を思い知ることとなる。
ちなみに、試聴のうえ比較検討した Accuphase DP-510 の価格は C-7000R の倍以上。 驚くことに、C-7000R は DP-510 よりも繊細で瑞々しい音を出す。 高額品ほど粗利益額も高いと仮定すれば、間違いなくショップ泣かせの CD プレーヤーだろう。 低音がややソフトなところが好みの分かれ目か。
音のクオリティ、音楽性、音場感のいずれをとっても素晴らしい C-7000R だが、唯一の欠点は不良品の存在。 実は 2 回も新品交換を行っている。
1 台目はフロントパネルのキズ。 2 台目は完全な不良品で、リモコンで選曲をした際、曲が始まる直前にノイズが出たし、ごく一部だが選曲機能自体が壊れていた。 微弱なレベルではあるものの音圧が不安定で、前述のモノクロ感が更に酷く、かつ中音域にまで及んでいて、壁コンセントへの直接続でも改善困難なレベルだったし、ピアノが時々歪んだ。
発売当初はともかく、これほど優れた製品が今既に話題に上らない状態なのは不良品を 「 こんなものだろう 」 と誤って使い続けているユーザーがいるからではないだろうか ・・・ 。
量感と制動感を両立させた低音~中低音。 ボーカルを生々しく浮かび上がらせる明瞭で潤いのある中音。 爽やかな高音はシンバルの金属音もリアルだが、粗雑さは一切ない。 但し、中音と高音とを繋ぐ中高音は少々モノクロでトロンとしたトーンである。
設置当初は大容量のテーブルタップを介し電源をとっていたが、試しに壁コンセントへ直に接続してみたところ、中高音が色彩豊かになり、CD では聴くに堪えなく何年も放置していた曲が、アナログディスクで聴いていた頃のような魅力的な音に変貌した。
この変化は 「 電力を必要とするから 」 と、元々壁コンセントへ直に接続していたアンプよりも顕著で、改めて電源の重要性を思い知ることとなる。
ちなみに、試聴のうえ比較検討した Accuphase DP-510 の価格は C-7000R の倍以上。 驚くことに、C-7000R は DP-510 よりも繊細で瑞々しい音を出す。 高額品ほど粗利益額も高いと仮定すれば、間違いなくショップ泣かせの CD プレーヤーだろう。 低音がややソフトなところが好みの分かれ目か。
音のクオリティ、音楽性、音場感のいずれをとっても素晴らしい C-7000R だが、唯一の欠点は不良品の存在。 実は 2 回も新品交換を行っている。
1 台目はフロントパネルのキズ。 2 台目は完全な不良品で、リモコンで選曲をした際、曲が始まる直前にノイズが出たし、ごく一部だが選曲機能自体が壊れていた。 微弱なレベルではあるものの音圧が不安定で、前述のモノクロ感が更に酷く、かつ中音域にまで及んでいて、壁コンセントへの直接続でも改善困難なレベルだったし、ピアノが時々歪んだ。
発売当初はともかく、これほど優れた製品が今既に話題に上らない状態なのは不良品を 「 こんなものだろう 」 と誤って使い続けているユーザーがいるからではないだろうか ・・・ 。
このプレイヤーが高評価されていて嬉しく思います。
店頭でデノン・ヤマハ・マランツも試聴したのですが、出すべき所ではしっかり出す。しかし、豚骨ラーメンのような脂っこさも、淡白すぎる面もない本製品が気に入って購入いたしました。
シンプルなデザインや、これらの中ではしっかりしたトレーもまた音の傾向を現わしているかのようです。
私は大丈夫でしたが、不良品が多いと言われているのは残念ですね…