ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

Michael Jackson 急死

2009-06-27 06:59:52 | 日記
好きなミュージシャンじゃないけど、PVをショートフィルムと位置づけ1つの作品として成立させたり、歩きと逆方向へとスムーズに移行するムーンウォーク、CGの積極採用等の先駆性はもちろん、音楽をビジュアルの世界に引き込んだり、有名ギタリストを起用したりで、無視できない存在。 好きな曲だって3曲ある。

まず、やっぱり“THRILLER”。 PVで繰り広げられる一糸乱れぬ素晴らしいミュージカルは、フロントのマイケルは当然のこと、バックに構える大勢のゾンビ1人ひとりによって発揮された高いダンステクニックにより成立している。 しかもストーリーが巧妙で、ラストシーンでこちらを向いたマイケルの「目」にトワイライトゾーン同様「ゾクッ」ときたひとも多いハズ。

そして“Beat It”。 学生時代に友人宅で「このギター誰だかわかる?」と言われ即答できなかった情けない僕だけど、これが他でもないヴァン・ヘイレンが弾くヴァン・ヘイレンらしい「艶かしい」ソロだったことが、僕らヘビメタファンでもBeat It”を聴くことを正当化した。 バックギターにはスティーヴ・ルカサーも参加してるけど、こりゃどうでもいいな。 

最後は“Black or White”。 PV冒頭の Home Alone と Back to the Future をミックスしたようなシーンで流れるギター・・・実はガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュが弾いてたりする。 今では当たり前となり見慣れたCG技術「morphing」により、東洋系のデブ男から金髪女性等へと目くるめく変化を遂げる映像は、当時の僕にとって十分衝撃的でした。

番外だけど“Captain EO”の3D映像もけっこう凄かった・・・しばらくの間はニュースやバラエティ、特番だけでなく、ブログも Mchael Jackson 一色なんだろうな。
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目が離せないひと

2009-06-26 05:10:13 | 日記
橋下徹 大阪府知事が衆院選をにらみ横浜市の中田宏市長らと首長連合を立ち上げ、地方分権を旗印にした新党結成を視野に入れていることを表明。

そんな動きとは無関係だけど、僕はダメ部署の建て直しでけっこう短期で異動してる。 現在の本部を管掌することになった僕のデビュー戦は、社長から部門長まで大勢出席する会議で、「自責として謝れない」管掌部署の課長職以上を説得し、全員で頭を下げ謝罪することでした。

こんな境遇(笑)にある僕だから、橋下さんの活躍から目が離せない。

これまでの言動で最も心動かされたのは、山口県光市の母子殺害事件の被告男性の弁護団への懲戒請求を呼びかけたこと。 本件は既に常識的終息に至っており、ここで僕の本音を書き綴ることは橋下さん自身の最終判断に背くことにもなるので、さわりだけに止めておきます。

今回の試みはリスキーな面もあるが応援したい。
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進路を決する季節

2009-06-24 00:00:43 | 日記
高校も3年になると皆勉強するんで頑張ってもいまいち。 一方、2年はやっただけ結構リニアに伸びる「効率・要領の良い時期」なのさ。

そんなことで今日(正確には昨日)は下の子とある約束をしましたよ。 それは以前から僕と約束してたことの総集編。 高校入学後はいい感じできてるけど、もう後もないしね。

この掛け替えのない時期にヒマな趣味へ注力するようなアホじゃないし、結果が楽しみです。
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株主総会

2009-06-20 20:32:44 | 日記
            ☆☆☆☆☆☆☆ Jim Morrison 1968 ☆☆☆☆☆☆☆




総会の季節。 念入りに行われるリハーサル。 目の前にはシナリオと分厚い想定問答集。

本番さながらの質問。 社長が挙手した役員を指名。 マイクの前に立ち回答を読み上げる。 いつもの見慣れた風景。

総会は緻密な打ち合わせの上に成り立ったドラマ。 今年も高度なアドリブが要求されない程度の演技力で乗り切れればいいんだけどね。(笑)
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「のせてくれ!」 じゃなく 「あけてくれ!」

2009-06-14 17:12:31 | 日記
ウルトラQの最終回。 それは田舎で過ごす幼少期の僕の胸中で鮮烈な記憶と化した。 

都会の夜。 走る車やビルの光を見下ろし、高度を下げカーブを描きながら夜空を飛ぶ電車。 誤って乗り込んだ男がそこで見たものは車窓に繰り広げられる過去の風景。 そして「あけてくれ!」と叫んだ瞬間、現実世界に戻っていた。 そこは相変わらず自身の存在感が希薄な焦燥感漂う世界。 ある日夜空を見上げたところあの電車が。 男は思わずこう叫んだ。 「連れてってくれ!」

叫びも虚しく、電車が遠い夜空へ消え去っていくエンディングシーンで石坂浩二のナレーションが流れ、ウルトラQシリーズは全て終了。 ウルトラQらしくなく、怪獣も怪人も宇宙人も科学実験も存在しないけど、バランスを崩した超現実的な世界で、オープニングのナレーション「これから30分、あなたの目はあなたの体を離れて、この不思議な時間の中に入って行くのです」そのもの。

ところでこの物語・・・男が最後に叫んだのは「のせてくれ!」だと記憶違いしてしまったことから、タイトルも「のせてくれ!」だとず~っと思い込んでました。

当時の僕にはストーリーも映像も相当ショッキングだったようで、その後「真夜中。 ビルの屋上にある駅。 駅から伸びるレールは建物から少し離れた空中で切れている。 電車に乗ろうとするけど階段や屋上にはフェンスもなく危険でなかなか近づけない」などという悪夢を何度も見てしまったぞ。

「あけてくれ!」を見た記憶自体、現実感を伴わないものになってたけど、ネットが現実だったことを教えてくれる。 ネットっていいもんですね。
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