ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

終の棲家に住んで早 ・・・

2022-01-29 00:18:49 | 日記
中古で購入した地味なマンションだけど、現住居はこれだけ多くの条件を満たした欲張り物件。

・十分な標高がある平坦で安定した地盤、SRC、60~70㎡
・勿論オートロック付き、所在階が10階前後、収納が豊富
・眺望が良い、将来的に日照が妨げられる心配がない
・全部屋に共用廊下に面しない窓がある、共用廊下に面する窓がない
・駅、コンビニ、スーパー、病院等が至近、安心のワンオーナー物件


そんな終の棲家に、次男に手伝ってもらって引っ越して来た日から、早9年が過ぎた。
その間、思えば色々ありました。

寡黙だった父が亡くなり、次男が難関突破で就職し、新卒入社当時の計画より2年遅れで早期完全リタイアを済ませ、穏やかで温かかった長男の義父が亡くなり、お世話になった尊敬する叔父が亡くなり、そしていつも笑顔だった母が亡くなった。

既に自分の時代は去って、今や子供達の時代に。


豪華なディナーや接待を受けるより、自由な時間が楽しい♪

そんな今の楽しい生活も、何年もかけて慎重に慎重を重ね余裕の上に余裕を持たせて立てた資金計画と、元々の希望に3.11の現実を踏まえた厳格な条件を満たすよう何年もかけて選んだ安心安全便利な終の棲家があってこそ。


来年でいよいよ10年 ・・・ 。




「親の仕事は、子供の心配をすること と 子供に心配をかけないこと」

既に終活を済ませた身。
あと何年生きられるか分からないが、楽しく暮らしていきたいと思う♫







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感情の不思議

2022-01-24 14:37:29 | 日記
〝妻、小学生になる〟・・・ 極めて誤解されがちなタイトル。
実はこの物語、万理華という小学生の姿になった貴恵を演じる俳優 毎田暖乃さん(小学4年生!)の類い希な演技力で成立する、コメディタッチながら極めて真面目で深く、続けざまに琴線に触れ、強く揺さぶる物語。

そんなドラマのが2022年1月21日(金曜日)から始まった。
不幸にも配偶者を亡くしてしまった方はさぞかしだろう。 恋人を亡くした身だって同じ。


そもそも、これまで何回か書いた通り、僕は過去と現在や未来が時空を超えて繋がった瞬間に弱い。 途端に〝切なさ〟が込み上げ涙が出てしまうのだ。

そして、このドラマは終始、この〝切なさ〟を強く揺さぶり呼び起こす。
「どの部分が」とか「どの台詞が」ということではなく、全てがそう。


ストーリーも、背景も、映像センスも、カメラワークも、音響も、効果音も
演技力(特に毎田暖乃さんの感情表現、ボディランゲージ、表情・・・圭介の想い出話を聞いている際も「第二の人生に乾杯」の前後も凄い!)も
小学校で習う楽器を多用したアコースティック調の BGM(小学生らしさや姿と言動のチグハグさ滑稽さを表現していたり、ユーモアたっぷりに絶望的な声が入っていたり、〝花の街〟などをモチーフにしているかのようで懐かしさを覚えたり)も
貴恵が今も生きている世界をフィルム撮りしたような家族団らん風景も、ひっそりと逞しく自生し続けていたハバネロも
春の陽だまりのような主題歌〝灯火〟(Renaissance〝Love Is All〟のようなテイスト)も
随所に出てくるかつてどこかで見たような場所(調べたら実際そうだった)も

お陰で TVer で通し7回観てしまった。

10年経って荒れ果てた〝にいじまファーム〟に辿り着くまで、辿り着いて日の出を迎える一連のシーンなんて …


勿論、SNS で目にした原作とは違う。
時間軸で言えばかなり間延びさせている。

が、隙なく〝切なさ〟という感情を揺さぶり呼び起こし続ける。
こんな激痛のような感情は久しぶりだ。


それは、以前書いた〝 笑顔のまま止まった時計 〟の

  Iさんの死は、僕や Kくんにとっても受け容れ難い出来事だ。
  それでも時は流れ、やがて懐かしささえ伴う悲しい〝思い出〟になっていく。
  一方、Tくんの時間は止まったままだと言う。
  Tくんの記憶の中、Iさんは変わらぬ姿で生き続けている。

と同じ感情。




所謂〝ネタバレ〟で確認したところ、やがて突然記憶が消えて「おじさん達 ・・・・・・ 誰?」というときがやってきて、1年間の記憶がない万理華が学校で訳が分からず泣き出すシーンがあり、手書きの結婚届を手に再び記憶が戻る瞬間があるとか。

未だリリースされていないラストは ・・・ いよいよ家族が自立して人生を歩み始め、その姿に安心した〝貴恵の記憶〟は完全に失われてしまう ・・・ そんな悲しい結末しか想像できなくて、やはり〝切なさ〟が込み上げる。

感情の不思議。







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懐かしい場所

2022-01-22 00:14:51 | 日記
今年もここへ来ました。
懐かしい場所です。

ここで色々と考えごとをしました。
制度や戦略を立案したり、人生の重要な決断をしたり ・・・ ここではいつも「これからのこと」を考えていました。


今や早期完全リタイアを果たした身。
それでも、ここに来ると、かつての自分に戻ったような気持ちになります。

この景色や匂い、温度感がそうさせるのでしょう。
今は「これからのこと」ではなく、想い出を噛み締める空間。




これからも年に何回か、来ることになるでしょう。
こんな空間が維持されているなんて、幸せなことだと思う。







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2022年 初居酒屋

2022-01-18 00:10:52 | 日記
ということで、徒歩2分の居酒屋へ。
本命は向かいにある別店だったんだけど、満員で入れませんでした…

新年初めての営業らしいが、焼鳥関連は眠くなるほど待たされる。
しかもこの安さ! ちょっと不安にもなる。


焼鳥好きの僕は、ハツ塩と皮たれで好みか試す。
この店は、う~~ん ・・・ 合格!

塩辛くなく、味もしっかり。 皮はパリパリ感があり香ばしくて美味しい♪


但し、眠くなるほど待たされる。
店員2人に対し客6名で空席が目立っていたし、オーダーもゆったりと出されていたので、下ごしらえが不十分だったか、本来の焼き担当が休みか?


年始休業から目覚めたばかりの店内は、奥席でもちょっと寒い。
若く無愛想な店主と、途中から加わった明るいアルバイトのコントラストも面白い。

が、眠くなるほど待たされる。




新型コロナウイルス(今やオミクロン株)感染予防に留意しつつ、今年は楽しみたい♫







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そう言えば昨年末は

2022-01-15 00:54:54 | 日記
大盛り年越し蕎麦を食べました。
年越し蕎麦そのものに意味があるように、定番具材のそれぞれにも意味があるとか。

細く長く切れやすい蕎麦は「寿命を延ばし、家運を伸ばす」「一年の苦労や厄災をさっぱり断ち切る」とか、葱は「一年の労苦を労う」との意味を込めているとか…


但し僕は、柚子や三つ葉の香を楽しむため、葱は入れません。

毎年こんなのを食べて、毎年元気で楽しくやっているので、これで十分縁起がいいのでしょう。




2022年が良い年でありますように。







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