ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

先進的な薬

2010-08-29 07:40:45 | 日記
僕は薬を「服む」と書いた時代に薬学部を卒業したので、既に市民権を得た「飲む」は未だ見慣れない。 まー「飲む」でもいいか。 そんな僕が珍しく喉痛になった。

実は先週日曜日の朝の段階で違和感あり。 そして翌日、違和感は立派な炎症へと成長を果たしていた。 これまで、朝方に喉痛を感じた場合、毛布を顔までかけて少々暑い思いをすれば数十分で治っていたけど、今回のは全く効果なし。 それから一週間、一向に良くならず、いよいよ病院へ行くことにした。

病院で早めの受付を済ませ、耳鼻咽喉科のある3階へ。 目前の液晶モニターには「予約組を優先するので、予約なし組は長く待たされる」といった意味の文言が繰り返し映し出される。 結局、予約していない僕の待ち時間は1時間半程だった。

帰る途中に食事を済ませ、帰宅直後に5種類の薬を服用。 そして、昼食から2時間後にジスロマックSR成人用ドライシロップを服用。 飲んでしまったんでフォトにはないけど、1回の服用で7日間も効果が持続する抗生物質だ。 ネットで調べたけど、その製剤技術や作用機序は不明。 瓶に書かれた線のところまで水を入れ、蓋をして瓶を振り分散させてから飲んだ。

夕方には喉痛はほとんどなく、いい気になって発泡麦茶(笑)500ml缶×2を飲んだのがまずかった。 その後、しっかり夕食をとり、5種類の薬を服用し就寝したところ、深夜に嘔吐して目が覚めるハメに。 嘔吐物は少量で、口ではなく鼻から外に出ようとしている。 慌ててトイレに行った。

服用して12時間が経過したものの、マクロライド系抗生物質はしっかりと体内に留まっていて、肝臓は弱っている。 なのに発泡麦茶(笑)500ml缶×2を飲むなんて・・・。

今日は安静にしています。
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怪談

2010-08-22 22:17:18 | 日記
奇妙なことがあるものだ。 怪談は真夏の定番だけど、まさか自分が体験しようとは。 それは僕が20歳の頃の話。 午前1時過ぎだったろうか・・・。

免許取りたての友人H君と車で後輩S君のアパートへ行き、そこからH君はS君の車に乗り換え、真夜中のドライブへ。 ○○湖を過ぎ、国道○○号へ乗り入れて暫く走り、「○○○CC」の看板を左折。 途中T字路があり、僕は左へ。 と、そこで後続のH君を見失ってしまった。

あいにく道が狭く、右手は切り立った斜面、左手は崖でUターンできない。 程なく、右手にガソリンスタンドの灯りが見え、立ち話をしているのか二人組の姿があった。 ホッとして近づくと、オレンジ色の灯りは薄暗いのに眩しい。 はっきり浮かんだ二つの人影は顔だけ見えない。

その敷地で焦ってUターンをしていると、ルームミラーに何か映った。 慌てて振り返り後席を見ると、シート左端に向かって白い布状のものが煙のように消えていく様子がはっきりと見えた。 僕はその場から夢中で逃げた。

走っていると、前方のカーブを曲がる車のライトが見えた。 幸いそれはH君の車だった。 僕が途中で消えてしまったので探していたと言う。 即刻ドライブは中止し、納得いかないままのH君と一緒に帰った。 

数日後の昼間、H君を含む興味を持った友人3人とそこに行くことにした。 ○○湖を過ぎ、国道○○号へ乗り入れて暫く走り、「○○○CC」の看板を左折して、その先の・・・T字路がない!

そこは右折しかできないL字路だった。 僕が左折したはずの側は背の丈を超える土手で、鬱蒼と草が茂っている。

「おかしいな」 「うそじゃねーの?」 「昼間じゃだめなんだろ。 深夜にまた来てみようよ」 「オマエ趣味悪い。 そんなことやってると大変なことになるぞ、やめとけ!」

その後、深夜に何回か行ったが、左折路は二度と現れなかった。 奇妙なことがあるものだ。

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弾くに弾けない

2010-08-21 22:48:17 | 日記
ここ最近ギターの手入れをしてなく、先週弾いたらいよいよ弦が死んでいて、ゴムみたいな音(苦笑)になっていたので、いよいよ交換を決意。  superslinky は2セットあるけど、FINGEREASE は最後の1つがほとんど空で、振っても音がしない。 さっそくネットで注文。

朝9時過ぎ、品物が届くとともに即刻作業開始。 まずギター全体をクリーニング。 そして6弦、5弦 ・・・ と、低音弦から張っていく。 う~ん、いい音♪ 金属音に酔いしれる。 全ての弦を張り終え、チューニングをしていたときに、その悲劇は起こった。

1弦のピッチが上がらない。 原因はわかっているけど嫌なもんだ。 マシンヘッドはスリットタイプで、その中央に下向きの穴が開いたタイプ。 どうも、差し込んだ弦が穴から抜けつつあるようで、D音から上がらない。 ダメもとで回していくと、予想に違わず「プチン」と外れてしまった。

仕方なく、もう1セットから1弦だけを取って張ろうとしたら、何とまた同じハメに。 そういやこの弦は、現在受験勉強追い込み中の下の子が高校合格した春休みに買ったもの。(笑) 経年劣化で腰がなくなったんだろう。

ということで、1弦を10本と、superslinky を3セットを注文。 この仇は休暇予定の金曜日に討つぞ!(爆)
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夏帰省

2010-08-15 07:25:19 | 日記
上の子が新入社員をしている某企業は景気良好だ。 入社後の集合研修、現場研修と続き、経理に本配属されるのは10月だそうだけど、その現場が忙しく、今や、研修という名目の応援要員状態になっている。 そんな中、製造ラインの1つが故障して夏休み取得が可能になったことが、帰省希望メールに繋がった。 ということで、寝具1セットを購入。

お土産はゼリー。 クエン酸と炭酸ナトリウムと合成着色料でできた果汁0%の駄菓子で育った僕は、果汁でできた高級品は苦手なんだけど、これは結構美味い。 何よりも、子供2人が揃って家にいることが嬉しい。

上の子の愛車にも乗せてもらった。 本人が言う通り、CDオーディオの音が悪い。 “ はしる、まがる、とまる ” は良い。 まー、逆じゃなくて何より。(笑) 飲んで食べて一泊して、翌日には賑やかさを連れて帰って行った。

ところで昨日、愛車ゴルフのアンテナ台座修理で提供された代車はトヨタ「ist」の現行タイプ。 好みじゃないけど結構カッコいい。 が、数分乗っただけで嫌になった。 車体から伝わる様々なインフォメーションがクオリティの低さを物語る。

細やかなポジショニングが可能なハンドルは妙に軽い。 ドアの開閉音も軽薄。 ブレーキは踏角とのリニアリティに欠け弱々しい。 足回りも落ち着きがなく、カーブで少々乱暴にハンドルを切ると途端に安定感を失う。 おまけにエンジン音は腰高で安っぽく妙にうるさい。 せめて音楽でも・・・と思ったが、カーオーディオも酷い。

中高音~高音が粉っぽくザラザラしている。 歪みが広域に亘るため、グラフィックイコライザを駆使しても聴覚上の補正さえ不可能。 そういや、うちの会社でパジェロに乗ってるA課長自慢の高級カーオーディオも同様の音だった。 高音と低音が大量で、かつ高価であれば良し、「質より量」ということなんだろう。


まず、素性の良い車を選んだ上の子は正しい。 車本来の機能がしっかりしているから、安心して到着を待っていられるし、安心して見送ることができる。 運転も疲労が少なくて済むだろう。 当たり前だけど、やっぱり車は “ はしる、まがる、とまる ” が基本だ。


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安い居酒屋における主張

2010-08-01 09:13:41 | 日記
木曜日は仲間と居酒屋へ。 初めて入ったまだ新しい店は、どのメニューも結構イケる。 安い店だからか、スーツ姿や学生の他、ガテン系のひともいて、熱い議論を交わしている。 かくして僕らも徐々に雰囲気に呑まれていった。(笑)

ジョッキ3杯目あたりで、突然その仲間から「 “ 仕事が出来て性格の悪いひと ” と “ 仕事が出来なくて性格の良いひと ” はどちらが良いと思う?」と、真顔で質問が出された。 「相手から見た性格の良し悪しか?」と確認すると、「そう。 ちなみに僕は後者だと思う」とのこと。 しっかり説明しないと許してくれない相手だし、「僕はどちらとも言えないと思うよ」と回答した上で話を始めた。

「メンバーの成長を考えて、あえて悪人を演じなければならないシーンもあるし、だいたい何をもって性格の善悪を測るのかは難しいし曖昧で、自身の好き嫌いが入り込み易く、ときに『あのひとはダメ男だけど、いい人なんです』といった甘えや言い訳が伴う。 と言うことで、性格の善悪自体、良い指標にはならないと思う」

「僕はひとの分類は苦手だけど、 “ 強い・弱い ” “ 優しい・冷たい ” で測ることはある。 これで測ると自分にも手厳しくなっちゃうけど、曖昧さがないし、言い訳を許さないし」

「例えば、交渉の最前線で怖気づくような弱いひとでは仲間を守ることはできない。 メンバーの40代、50代を考え、時折厳しい接し方ができないようでは優しいひととは言えないし、できないひとは概ね自分が傷つくのが恐いだけなんだから、 “ 冷たいひと ” とも言える。 “ 性格が良いひと ” には、実はこの “ 冷たいひと ” がかなり多く含まれているんじゃないか?」

そんな僕の説に仲間は素直に納得し、「僕が甘かった」と謝罪までされてしまった。 こんなくだらない話でビールが進む。 チャンジャも美味しく、ビールが止まらない。 そんな中、ガンガン話しまくる相手を前に「そろそろ」と店を切り上げるのに成功した僕は、結構 “ 強いひと ” かも。(爆)
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