ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

現地視察という名の旅行

2012-05-26 00:56:04 | 日記

続いて向かったのは「富士」という名を冠した山の頂上。  駐車場の右手には放牧された牛、 その右側には展望台への一本道、更にその右側には記念館がある。

まず一本道を急いだ。 綺麗に整えられた展望台に立つと、超現実的で雄大な風景が眼下に広がる。  けど風が強くて、 車にコートを置き去りにした身体が震え出す。  僕らはそそくさと一本道を戻り、比較的風が穏やかな一本道の入口付近で牛に草をあげた。

そして僕は記念館で牛乳を飲んで、そのまた右側にあるトイレに入り、車に乗ろうと駐車場まで歩いていく途中、もう1つのグループが駐車場にやって来た。 牛に草をやり出した年配の女性 ・・・ そう、あの機内に搭乗していたひとである。

僕らは再び車に乗り込んだ。 (次回に続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現地視察という名の旅行

2012-05-22 00:26:16 | 日記

目的地周辺は気流の変化が激しく、 過去には一度だけ墜落したことがあるとか。  その後は乱気流が認められると、さっさと羽田へ引き返すので事故はないそうだけど、それもちょっと ・・・ などと考えていると、40分ほどで無事に着陸。

空港から出ると日差しが暑い。 でも始終吹いている風が涼しい。 逆に、曇ると寒い。 指定された場所で待っていると、予約したレンタカー会社が僕ら3人と、もう2人のグループを迎えにやって来た。 走り出すと、運転手から「ここは初めてですか?」などという質問が出された。

もう2人は「2回目です」とのこと。 質問がこちらに向けられると TO さんは「知り尽くしてます」と返した。 そりゃそうだ、ここは TO さんの故郷である。 そうこうしているうちにレンタカー店へ到着。

そこはレンタカー店というより、田舎の汚い中古車屋の中央奥にキャンピングカーを据えただけの風体だ。 間もなく TO さんに手渡されたキーで小汚いイプサムのエンジンを始動。

地元の最大手スーパーで TO さんお勧めのパック寿司を購入。 これがやたら美味い! 海を見ながら味わった後、地元で一番の港へ移動。

観光客が減って、コンテナ数が激減しているとか。 驚いたのは海の透明度。 波がはじけた部分はエメラルド色だ! ちなみに、翌日訪れた釣りの穴場付近は海底がはっきり見えた。 何気に足がつきそうだけど、訊けば水深は10m以上あるという。

港を見た後は、TO さんの運転で営業所新設予定地を視察した。 物件横の草木が茂る土地は駐車場用地。 「これだけ根が張っていると、除去に数千万かかりますわ」と KO さんが言うので、減価償却の上乗せを考え、僕はしばし黙ってしまった。

明日は不動産屋と会うが、事実上現地視察はこの段階で完了。 さて、これからが本番だ!(次回に続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現地視察という名の旅行

2012-05-06 00:19:50 | 日記

翌朝はチェックアウト時刻より2時間も前にセットしたアラームで起きた。 前泊でなければ更に2時間は早く起きなければならなかったのに、「もう朝か ・・・ 」 などと不満げに思う。

とろとろとテレビのスイッチを入れ、とろとろとシャワーを浴び、そしてカーテンを開けてとろとろとコーヒーを飲む。 十分以上の余裕をもって起きたのに、気が付くと出発時刻が迫っている。 僕は靴を磨き、廊下に出た。

エレベーターでフロントへ行き、チェックアウトを済ませて隣の棟に移動。  移動を済ませると、程なく朝食バイキングが始まる。 和食を多めに盛った皿をカウンターに置いていると、窓外にバスが到着。 ちょっと急いで食事を済ませ、乗り込んだ。

立っている客もいる車内。 見れば、最後部席に外人が隣のシートに大きな荷物を置いて占拠している。 「すんません」と近づくと、気持ちよく荷物を膝に置き換えてくれた。 重そうなのに申し訳ない ・・・ などと感謝しながら、僕はというと目前の通路にさして大きくない荷物を置いて悠々と座ってしまった。

バスは第二ターミナル、第一ターミナルの順で停車予定。 僕の便がどちらなのか、フロントも運転手も知らなかったのでスマホで検索。 とあるブログに “ 第二 ” と記録されていたので、最初の停留所で降りた。

ひとまず空港のロビーで一息ついていると、目前の掲示板に “ 搭乗口変更 ” の文字を発見。 「 ありゃありゃ 」 などと独り言を言っていたら、TO さんから電話が入った。 指定された番号の時計に向かうと、KO さんもいた。 二人はセットされていない僕の髪型を見て笑っている。

案の定、手続きを済ませた後は目一杯歩くことに。 辿り着いた搭乗口手前のシートで待っていると、程なく搭乗開始。 待っていた客も少なければ機内もガラガラ。 20名程度の乗客で、最後に乗り込んだ僕らは顔から座席の位置まで概ね覚えてしまった。 (次回に続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現地視察という名の旅行

2012-05-04 00:00:07 | 日記

先月、営業所新設予定地の現地視察に行きました。

視察先は羽田から40分程の場所で、1日に数便しか飛ばない。 朝一番の便を余裕を持って利用するには自宅最寄駅からだと始発電車に乗るしかない。 う~ん、さすがに始発は辛い ・・・ ということで、仕方なく前泊を選択。

会社から大鳥居駅至近のホテルへ向かう電車内。 前泊嫌いの僕でも、明日、明後日のことを考えるとちょっといい気分 ♪ 途中から乗客が激減した車内を何となく撮ってしまった。

ホテルに到着しチェックイン。 アメニティ品や寝間着は部屋に準備されず、チェックインの際に受け取る方式でちょっと戸惑う。 

エレベーターで部屋に着き、明かりをつけた。 いつもなら室内を撮影するところ、窓外正面が病院だったので、覚えのない人物が映ってしまう万が一のリスクを避けるため断念(苦笑)。 僕は荷物を置いて夕食に出かけた。

軽い夕食の後、コンビニでビールと大量のつまみを購入。 TVを見ながら、ぼちぼちと “ 一人の前夜祭 ” を決行。 そして翌朝の朝食バイキングに間に合うようアラームをセットして就寝。(次回へ続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする