セールという名の誘惑

昨秋に買った際に 「１月後半なら春物が揃ってますよ」 と確認しておいたけど、２０日過ぎに念のため電話で確認したら 「今、秋冬物のセールをやっていて、あまり品揃えは・・・」 とのつれない回答。

「じゃーいいや」 と切ったが、“セール” という言葉の響きについ。　「カラーはともかく、秋物 ≒ 春物 だし」 ということでショップに行くと、品揃えを限定せざるを得ない事情が一目で分かる状態。


ちなみに、ニットとパンツはセール品じゃないんだけど、馴染みのショップ店員 !さんが親切で、これらに合う靴を売り場まで一緒に行って選んでくれて感謝感激！　おまけに靴はセール品に良さそうなのが集中。

但し、Iさん一推しのグレーのスウェードが常用のワンサイズ上でも横幅がなくて足がしんどいし、そのまた上のサイズがなくて断念。　昭和の足は幅広なのだ、とほほ 。。。　



ということで、春よ来い ♪ である。

「はい、終わり」 にならなかった日本

堺市煽り運転殺人事件への殺人罪適用に 「異例の判決」 という見出しも見られる。

“酒飲んで車を運転して、追い越したバイクを、加速し車線変更を繰り返して他の車の間をすり抜け、ハイビームでパッシング浴びせクラクション鳴らして時速１００㎞で１分間追い回し、とどめに追突する” という行為は間違いなく殺人だろう。


「はい、終わり」・・・ 追突により被害者を殺害した直後に発したこの一言に、この殺人者の劣悪さが凝縮されている。


万が一司法の歪んだ屁理屈により、殺人罪が適用されていなかったら ・・・ 煽り運転をしてしまう卑しき同類を勇気づけるだけでなく、「殺人するなら煽り運転で」 という闇の認識を誘発し、日本が 「はい、終わり」 になりうるリスクもあった。

何より、“加害者本人と弁護人、そして裁判官による、悲しみに暮れる被害者遺族に対する陰湿で冷酷非道な仕打ち“ となっただろう。　今回、殺人罪が適用されて本当に良かった。


刑期の天井が低いようだが、夫婦の命を奪った東名煽り運転殺人者を含め、同様の危険行為が認められた輩は運転不適格者として全員、少なくとも運転免許永久停止にすべきだろう。



本件は他人事ではない。　今、そしてこれからハンドルを握る大切なひとが殺されるかも知れないのだから。

“どろろ” 見てますよ、毎回

冨田勲が作曲した、とぼけていて切なくドラマチックなテーマで始まる白黒放送をリアルタイムで見た身としては、現代版は興味津々。

ふと思い出しただけでも、“未央” や “どろろの過去” そして “最終回” は悲しすぎて、幼かった僕はボロボロ涙が止まらなかったし、夜眠れなくなったり、トイレに行けなくなったりも。。。


白黒で見たそれは、妖怪のスピリチュアルな気味悪さと人間の残酷さ、時代背景による徹底的な差別と禁止用語の連呼など、夜７時半から放送された子供向けアニメとは思えない内容でしたね。

対して、カラーになり画質が明瞭になった現代版における妖怪は怪獣のような恐ろしさを発揮する ・・・ あの金小僧さえ ・・・ 。　加えて、洗練された描写は心情や人間くささが引き立ち、現実感が増した。


情報が溢れ、可視化が進み、何かあれば厳しいバッシングが集中する現代で、“どろろ” という極めて重いテーマを扱う名作が改めて放送されることは嬉しい。　わざわざ原作を読んでいる若いファンもいるとか。


かつて、連載が始まったブラックジャックを読み、「こりゃ現代版 “どろろ” だ！」 と感動し、単行本を買い揃えながら何度も読み返したので、台詞を耳にしたり、１コマ見ただけでストーリーが概ね分かる。（こういうひと多いんだろうな、恐らく）



以前、電車内でブラックジャック本を手に 「緑柱石って何だっけ？」 と話す、大学生らしい男性２人の横にいた僕は説明したい衝動を抑えるのに必死でしたよ（笑）　 まー、全部 Mくんにあげちゃったけどね。

頭皮で健康診断

いつものように行きつけの床屋で椅子に座る。　Nさんの顔剃りが終わり、マスターの散髪が始まると、「調子が良くないようですね」 と手が止まる。　普段気にしていない頭頂部も、凝視されると少々恥ずかしい。

「あんまり見ないでよ、薄いのは分かってるから」 と言うと、「そういう意味ではないんですよ」 と言われる。　訊けば、頭皮に湿疹が点在しているとか。　赤いのからそうでないものまで、新旧バラエティに富んでいるそうな。

実は正月以降、休肝日は２回のみ。　「連日飲んでるからなー」 と自白すると 「理由がはっきりしているならいいんですけど。 アレルギーではないですか？」 と仰る。　どうやら、結構酷いようだ。

「以前、『調子がいいようですね』 って言ったこともありますけど同様に、僕らは〇〇さん（← 僕）を定期的に見ているから変化に気付くんです」 と心配してくれている。

支払い後に入口ドアを開けてくれたマスターのお母様はマスク着用で元気がない。　心配になって 「お大事になさってくださいね」 と伝え、笑顔を確認して店を出る。

マスターが教えてくれた “まあまあ美味しくて雰囲気も良い居酒屋” を巡回（勿論、見るだけ）しつつ、“縁” の不思議を考えながら、ゆ～っくり帰る夕方。



ということで、スマホの予定表には暫く休肝日が続く。　“有難い” とはこういうことなのだろう。

Win10 ＆ CORE i3 で忍耐力アップ（笑）

実は、旧PC（Win８）が CORE i５であるのに対し、新PC（Win10）は CORE i３とグレードダウン。　更には、メモリ容量も 旧PC が８GB、新PC は４GB だ。

結果、余計なお世話アプリ満載の富士通PC では極端に遅くなる。　そもそも、立ち上げから遅い。


☆ ログイン画面が出るまで忍耐力が１UP！

☆ メール、ネット、フォトなど、汎用ソフトが開くまでに忍耐力が２UP！

☆ 初回入力した数値、文字が現れるまでに忍耐力が３UP！

☆ フォト編集、コントロールパネル等の画面が表示されるまでに忍耐力が４UP！

☆ 挙げ句の果ては、スタートボタンをクリックしてから電源ボタン 及び シャットダウンが繰り出されるまでに忍耐力が５UP！

もう暫くこの修行を積むことで、いよいよ素晴らしい人格者に ・・・ いえいえ、設定変更や不要な富士通プログラムのアンインストール、メモリ増設等で何とかしますけど（笑）


一方、違和感を覚える変化もある。　具体的には、デフォルトで画像が黄色偏移気味 且つ 調整しても光の濃淡表現が粗野なこと（富士通側の問題？）、透明効果ON でもタスクバーが透けないこと、各設定が大雑把であること等々。

履歴削除画面（IE ならインターネットオプション）が簡単に出ないことや、複数の web ページを新タブで開いた後に１つずつ閉じていく際、クローズボタンの位置が揃わない（タブの横幅が伸びない）ことだって不便である。

それは、９８、XP、Win８と買い換えをする度、日進月歩を享受してきた Windows で初めて感じた “明らかな退化” 。



もしかすると Win１０は Windows の終焉形なのかも知れない。