〝あいちトリカエナハーレ２０１９「表現の自由展」〟 を非難する権利

何ということだ。

１０月１９日に問題点を指摘した 〝あいちトリエンナーレ〟 が愚行された愛知県で、今度は 〝あいちトリカエナハーレ２０１９「表現の自由展」〟 と称するヘイトイベントが開催されてしまった。

その内容は、〝あいちトリエンナーレ〟の関係者 及び 韓国 を揶揄し見下すもの。
〝あいちトリエンナーレ〟 同様、 こんなものが許されていいはずがない。


一方、残念ながら 「必要悪」 といった解釈もできてしまう。
〝あいちトリエンナーレ〟 の支持者には、こうでもしないと 〝あいちトリエンナーレ〟 の卑劣さ、異常さを理解してもらえないのでは？ と思っているからである。


当然の如く、メディアを含む各方面から本イベントへの批判が殺到している。
しかし、そのメディアが 〝あいちトリエンナーレ〟 に関して報じたのは「少女像」だけでした。

〝あいちトリエンナーレ〟 で問題とされた、昭和天皇や特攻隊、そして被災地を冒涜した件を何がなんでも黙殺せんと蠢く力に操られた記事には恐怖さえ感じる。


先ず言おう。
〝あいちトリカエナハーレ２０１９「表現の自由展」〟 は日本人として恥ずべきイベントだ ！



一方、１９日に書いた通り、〝あいちトリエンナーレ〟 の問題点は次の５つ。

　①「間抜けな日本人の墓」 と題して、特攻隊の寄せ書きが書かれた日章旗を置いた祠形の悍ましい展示物

　②ガスバーナーを使って昭和天皇の写真を燃やした上、足で踏みつけるという見るに堪えない映像（同様の作品は他にもある）

　③「被曝最高！」「（福島県）相馬市最悪！」「放射能最高！」「もうちょっと浴びたいよ」 と原発事故に関する言葉を連発する動画（最後に「放射能最高じゃないよ」「ふざけんな！」 と終結しようが、ネタ自体が陰湿かつ冷酷）

　④これら（① ～ ③）の展示がある再開後のイベントに愛知県民の税金が使用されたこと。
　▲因みに、〝あいちトリカエナハーレ２０１９「表現の自由展」〟 は自費で開催されている。

　⑤新聞やニュースが挙って ① ～ ③ を報道しなかったこと。



〝あいちトリエンナーレ〟 の支持者は ① ～ ④ を肯定し擁護していることから、〝あいちトリカエナハーレ２０１９「表現の自由展」〟 を批判する権利はない。　

日本という国、日本人へのヘイトを肯定し擁護したのだから、〝あいちトリエンナーレ〟の関係者 及び 韓国 へのヘイトも同様に肯定し擁護すべきである。




最後に、〝あいちトリエンナーレ〟 における昭和天皇や特攻隊、そして被災地を冒涜する非道に憤りを感じた僕は、もう一度言おう。

〝あいちトリカエナハーレ２０１９「表現の自由展」〟 は日本人として恥ずべきイベントだ ！