ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

〝あいちトリエンナーレ〟 に対する違和感、嫌悪感の源とは?

2019-10-19 00:10:53 | 日記
8月1日に開幕したそのイベントは、良識ある国民からの声を受けて8月3日に一旦中止するも、10月8日に再開し10月14日で閉幕した。

僕は、あの 〝慰安婦像〟 の展示に関しては、時期的に問題はあるものの許容範囲と思っている。  但し、公金を使用しなければの話。



〝あいちトリエンナーレ〟 に関する問題点は次の5つ。

1つ目は、「間抜けな日本人の墓」 と題して、特攻隊の寄せ書きが書かれた日章旗を置いた祠形の展示物。  日本のために戦い、尊い命を失った方々を冒涜するものである。

2つ目は、ガスバーナーを使って昭和天皇の写真を燃やした上、足で踏みつけるという映像。  誰の写真を使おうと不適切であることは、「自分の親を同様にされたら?」 と考えれば誰でも分かること。(同様の作品は他にもある)

3つ目は、「被曝最高!」「(福島県)相馬市最悪!」「放射能最高!」「もうちょっと浴びたいよ」 と原発事故に関する言葉を連発する動画。  最後に「放射能最高じゃないよ」「ふざけんな!」 と終結するが、ネタ自体が陰湿かつ冷酷だ。

4つ目は、これらの展示がある再開後の本イベントに愛知県民の税金が使用されたこと。  公金が使用されるなら、〝慰安婦像〟 も不適切であるはずなのだが。

5つ目は、新聞やニュースが挙って 1~3 を報道しなかったこと。  あえて 〝慰安婦像〟 のみを紙面、画面に出すという手口に、報道倫理を蝕む、メディアの どす黒い闇を改めて認識した国民も少なくないだろう。




かつて手塚治虫は、作品について次の禁止項目を設けた。

 1.戦争や災害の犠牲者をからかうようなこと

 2.特定の職業をみくだすようなこと

 3.民族や、国民、そして大衆をばかにするようなこと


そう、これこそ 〝あいちトリエンナーレ〟 に対する違和感、嫌悪感の源なのだ。

そして、この源を心に宿していることこそ、人間の人間たる所以であり、証なのだろう。




あろうことか、このイベントを開催した 大村秀章 愛知県知事 は、即位礼正殿の儀 への参加を予定しているという。

皇室は招待せざるを得ないだろうが、どの面を下げて出るというのだ。



大村秀章 ・・・ もはや 〝人間〟 ではない。









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