Mars&Jupiter

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チャールズ・アイヴズの「宵闇のセントラルパーク」を聴きながら、西谷から三枚町まで歩く

2011-03-18 05:27:12 | 古典~現代音楽北アメリカ編
昨日は、西谷駅から三枚町まで歩きました。
夕方は三枚町から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
帰りにスーパーに寄っても牛乳やパンなどがない。
この状況は異常で、棚に何もないところが目立つ。
人々の不安がさらに不安を増強し、買いだめが起こっているのか、
必死に店員が品不足に関する説明をしている場面が痛々しい。
さて、途中聴いたのは、1874年生まれのアイヴズの作品。
「宵闇のセントラルパーク」は、1907年に作曲された。
聴いたCDはティルソン・マイケル・トーマス指揮、
シカゴ交響楽団&合唱団の演奏による。
宵闇せまるセントラルパークの静かな情景が、
冒頭の弦楽器のゆったりと旋律を奏でる中、描写される。
やがてフルートやオーボエなど木管楽器が絡んでいく。
ピアノが入り別な旋律を奏で、クラリネットもそれを模倣し、
金管楽器も入り、打楽器も加わり騒々しくなり、不協和音が響く。
これが夕方の家路を急ぐ人々のあわただしさと、
ラッシュの様子を描写しているようであり、これが終わると静まり、
冒頭の弦楽器だけが旋律を奏で、再び木管楽器が絡んだあと、
再び弦楽器のみとなり、最後は静かな夜を示すように静かに終わる。
さすがアイヴズらしい作品であり、まさに代表作といえる。
コメント
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