Mars&Jupiter

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デヴィッド・アムラムの「安息日の挽課」を聴きながら、三枚町から鶴ヶ峰まで歩く

2011-03-13 07:56:58 | 古典~現代音楽北アメリカ編
昨日は、西谷から三枚町まで歩き、
三枚町から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1930年生まれのアムラムの作品。
フィラデルフィアのペンシルヴァニアで生まれた彼は、
7歳の頃からピアノを習い、1948年オバーリン音楽院で1年学んだ。
そのあとはジョージ・ワシントン大学で学び、ヨーロッパ史の学位を得た。
大学在学中はナショナル交響楽団のホルン奏者のエキストラとして活躍した。
劇場のための音楽を作曲するようになったようだ。
管弦楽曲や室内楽曲の作曲はもちろん、ジャズ音楽も作曲し、
ワールド・ミュージックの分野にも手がけた異色の作曲家である。
「安息日の挽課」は、1965年に作曲された。
聴いたCDはリチャード・トロクセルのテノール、
クリストファー・バウアーズ=ブロードベントのオルガン、
ケネス・キースラー指揮、BBCシンガーズの演奏による。
このCDでは、この作品の中から抜粋し、一部の曲が収録されている。

「あなたの住まいは何と美しく」は、オルガンのやさしい音色に続き、
テノール独唱が歌い、続いて合唱が入りテノールの歌った詩を繰り返し、
再びテノール独唱が入り、最後合唱が歌って終わる。
「主を崇めよ」は、オルガンの音に導かれ、テノール独唱が主を崇めよと歌い、
合唱が次に入り、テノール独唱のあと、合唱がアーメンと歌い、終わる。
「イスラエルよ、聞け!」はオルガンの華やかな音に導かれ、
テノール独唱が「聞け、イスラエルの民よ!主は我が神」と歌い、
合唱が入り、オルガン独奏に続き、再び合唱が入り、盛り上がって終わる。
「主よ、誰があなたと比べられよう!」は、
女声合唱がオルガンの音に乗り歌い始め、男声合唱が入り、
そのあとテノール独唱が歌い、合唱がそれに続き、
テノール独唱の部分となり、合唱と交互に応える形となり、
最後はアーメンと合唱が歌い、オルガンの音とともに終わる。
「我らが神よ、あなたは崇められ」は、オルガンの序奏に続き、
テノール独唱が入り、合唱が次に入り、両者のやりとりが続く。
オルガンの音が響く中、合唱が歌い、最後平和で穏やかな感じで終わる。
コメント
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