Mars&Jupiter

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新年度は忙しいっ!そしてゴルトマルクの交響曲「田舎の婚礼」

2007-04-03 06:27:08 | 古典~現代音楽ハンガリー編
4月はわたくしにとって忙しい時期。
やる仕事が多いのに対し、
自分の能力が追いついていかない。

そんな状況もあり、
歯医者の予約も入れていたこともあり、
今日は十分にウォーキングができなかった、
とつい言い訳口調にもなってしまいます。

そんな中、今日紹介する音楽は、
ゴルトマルクの交響曲「田舎の婚礼」作品26である。

曲自体のメロディーなどは親しみやすく、聴きやすい。
ただ、交響曲を聴いているというよりは、
組曲を聴いている感じだ。

第一楽章の「田舎の婚礼」は主題に基づく12の変奏で、
聴いている感じとしてその変奏曲の手法は、
ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」に似ている。

ゴルトマルクは音楽家を目指しながらも、
経済的な事情からいわゆる音楽教育を
十分に受けられなかったそうで、あとは独学だったようだ。

私も中学くらいの時には、
作曲家・指揮者になりたいと思った。
でも家にはピアノがないし、
あってもピアニカだけであった。
無理だよなあと思い断念したのである。
(とはいってもその時期に仮にピアノを始めたとしても、
受験を考えたらなかなか難しいであろう。)

それに比べればゴルトマルクは立派である。
まあ、私と比べること自体間違ってはおりますが。

でも、そういう優れた能力が私にもあればと思い、
新年度にあたってのっけから後ろ向きの私であった。
コメント
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