Mars&Jupiter

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ヴァイゼの交響曲第4番と第5番を聴きながら二俣川から瀬谷まで

2007-04-22 00:48:26 | 古典~現代音楽スウェーデン編
今日は、というか昨日は、になってしまったが、
二俣川から瀬谷まで歩いた。
途中見かけた小川のある公園に立ち寄った。
子どもが小川のあたりを一人で楽しそうに歩いている。
そう、きっとこの子にとってはこの風景が貴重な遊び場である。
私も子どもの頃よく家の前の畑の中を歩いて遊んだ。
畑の中は一人でも楽しめる想像力をかきたてるパノラマである。

今日聴いた曲はヴァイゼの交響曲第4番と第5番である。
北ドイツ生まれのヴァイゼは、
1789年以降デンマークに移り住むようになった。
その彼の作品は聴いていると
モーツアルトの後期交響曲を聴いているよう。
第4番はモーツアルトの交響曲第40番を聴いているようであり、
第5番は交響曲38番の冒頭の序奏の部分に似ているし、
その第4楽章はフーガの形式で作られており、
第41番の第4楽章に似た感じがする。

モーツアルトは確かに偉大であった。
しかし、その同時代に活躍し、
有名になれなかった者たちの存在がある。
改めてその人たちの作品と比較し、
モーツアルトのすごさを実感したのであった。
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