中原府教育長がパワハラ発言で辞職

3月11日(水) 中原府教育長がパワハラ発言で辞職

 多くの犠牲者を出した東北大震災から4周年を迎えました。

 大津波で命を亡くされた方、そしていまだ行方不明のままになっておられる方々に心から哀悼を表したいと思います。

 そして、犠牲になられただけでなく原発放射能汚染で未だ避難生活を余儀なくされ、故郷に戻れない人々の気持ちを思うと、これから先将来への希望を何とかつないでいけたらと願うばかりです。

 夜のTVでは、東北大震災4周年追悼・復興とならんで、大阪府中原教育長がこの場になってようやく辞意表明との報道が速報で流れました。

 橋下徹大阪市長の肝いりで民間人校長から府教委教育長に抜擢された中原徹教育長ですが、第三者委員会が公表したパワハラ発言内容には「こんな人が教育長をつとめてていいの?」と驚かせられるばかり。

 第三者委員会報告書では職員への「精神構造の鑑定を受けないといけない」との発言をたしなめられたにもかかわらず、「どうしてですが。言っていることが無茶苦茶だから精神構造の鑑定を受けなきゃだめというのががなぜだめなんですか!」との発言が重ねてあったことも明らかにされ、府の教育トップにある者としての人権意識の欠如に唖然とするばかりです。

 敵をつくりあげて叩くだけの「橋本維新」には一刻も早く退場してほしいですね!

 

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