silent diseaseという言葉があります。
「無症状疾患」や「静かなる病気」と呼ばれるもので、病気になっても気がつかないものです。
病気になるどころか、悪化していても気がつかないことがあるのが危険なところです。
肝臓の病気や糖尿病が有名ですが、「歯周病」もこのサイレントディジーズです。
歯周病は中等度以上にならないと、痛みが生じないものです。
痛みが出た時点ではかなり歯周病が進行している場合があります。
ただ、初期の頃でもよく気をつければ自覚症状は感じることができます。
それは、歯ぐきの「わずかな腫れ」と「出血」です。
特に、出血は歯周病の重要な初期症状なので、歯磨きをしていて歯ぐきから出血があったら歯科医院を受診しましょう。
小幡歯科医院