当院のインプラント埋入手術は歯ぐきを切開しない無切開手術が基本です。
http://www.obatadc.sakura.ne.jp/implant.html
骨の状態がわかりにくかったり、骨が薄い場合には歯ぐきを切開して骨を確認したり、骨や人工骨をつけたしたりします。(現在ではCTによって事前に骨の状態が詳細にわかるので、切開が必要かどうかは手術前に決まります。)
当院では大口式インプラント法を導入しても手術を無切開で行うことが多いです。
大口式は骨の薄くなった症例に効果を発揮するので、基本的には切開をするものだと思っていました。
実際、導入前に受けた実習でも、紹介されているのは歯ぐきを切開している症例ばかりでした。
ところがこんな動画を見つけました。
http://www.obatadc.sakura.ne.jp/implant.html
大口式を無切開で行っています。
大口先生ご本人の投稿ですから、無切開手術でも適応なのでしょう。
無切開手術自体がとても体に優しい低侵襲の手術になりますが、それに大口式を併用すると究極の低侵襲オペとなります。
手術時間は長くなりますが、体に優しいので患者さんには喜ばれる処置になるのは間違いありません。
小幡歯科医院