またまた、大分県の數野英文先生のブログから拝借です。
http://kazunoshika.blog.shinobi.jp/Entry/93
糖質制限によって「20年来のつらさがほぼ消えたことについて」語って
いるサイトを紹介します。
http://anond.hatelabo.jp/20090401200113
これほど劇的に身体の症状が改善することはそうそうないとは思います
が、糖質制限によって身体の不快症状が改善することはけっして珍しい
ことではありません。
私も糖質制限によって短期間に以下のような効果がありました。
http://blog.goo.ne.jp/obatadental/e/305e6d2ce6caf3f10cd7182c3b38f1cc
この糖質制限によって20年来の身体のつらい症状が消えた方の
食生活の改善、身体症状の分析には素晴しいものがあります。
以下に全文を転載します。
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20年来のつらさがほぼ消えたことについて
学生のころからつい最近まで、僕は生きるというのは基本的につらいことだと思っていた。ところが、そのつらさの大部分が簡単に消えてしまったのでこんなこともあるんだという意味で伝えてみたい。
長いので興味があったら読んでください。
中学生のころから、いつも体のだるさを感じていた。お腹も弱く、何かあると下痢してばかり。当然元気なんかあるわけなく、高校生のころもあんまり前向きな人間ではなかった。
でも頑張ればなんとかなると思える若さもあり、インスタントコーヒーに砂糖をぶちまけて勉強をしたら大学には合格した。大学では典型的な怠惰な学生で、起きるのはデフォルトで午後、授業には半分も出ていないと思う。無気力で今にして思うと鬱状態だった。
何とか卒業してIT系に就職したが、そこでの仕事の仕方も追いたてられてやっているような感じで、いつも綱渡りをしているような気分で全く余裕はなかった。
それでも20代のうちはなんとかなったし、結構業績もあげたので30前半も20代の貯金でなんとかやっていけていた。
けれど30半ばになって全く新しい仕事をやらなくてはならなくなり、そこでクラッシュして休職した。
復職してからは自分の頭や体の調子を冷静に見るようになって、ヘビースモーカーだったのを禁煙したり、ランニングを始めたり、食べ物に気をつけたりしたところ、少しずつだけど調子は上向きになっていったけど、根本的に何かおかしいと思っていた。
以下ここまでで出ていた症状。
- 朝はどんなに寝ても起きるのがつらい(体が痛かったり、悪夢を見たり)
- 弱いお腹(煙草をやめたらずいぶんましになったがラックビーは手放せない)
- どうでもいいことで怒りっぽい
- 夕方過ぎの焦り、無気力
- 突然やってくる自己嫌悪発作
- お腹がすきやすい
- お腹がすくと頭がふらふらして働かなくなる
- なので甘いものが異常に食べたくなる
- 特に疲れていなくても昼食後異常に眠い
- 関節のだるさや痛み
- 走ると膝が怪我しやすい
- 蕁麻疹
- アレルギー
- 疲れやすい
- 集中できない
- どうでもいいことに緊張する
- どうでもいいことに傷ついて落ち込む
- 寝つきが悪い
- シニカルなものの見方
- 反・非社会的言動
- ランダムなおしゃべりを楽しめない
- 飲み会の最中に寝てしまう
- 食事をしてもだるくて楽しめない
- 性欲亢進
(追記)
- たちくらみ(常時)
- 耳詰まり
仕事は、失敗するのが怖くて異常にワークロードをかけてやる。だからうまくいくときはいいけど、失敗すると目も当てられない。うまくいってもうまくいかなくても疲弊してしまう。うまくいった仕事は、人の手助けとか責任がなくて気軽にやったものがほとんど。
こういう状態だから、とても悩んでいろんなメンヘルの本や啓発系の本を読んだけど解決にはならなかった(違う意味で色んな示唆は受けたけど、特に瞑想とか)。
ある時アメリカ人の書いた本を読んだところこんなことが書いてあった。
炭水化物を減らす
「脳にいいことだけをやりなさい」マーシー・シャイモフ、三笠書房
アメリカの啓発系の本は説教くさくなくプラクティカルなので好き(追記:個人的にこの本全体を評価するわけではありません。最後のほうにはカルトっぽい記述もありましたし。要は部分的にでも役立てばなんでもいいということです。)なんだけど、早速玄米やライ麦パンを試してみたところ、頭がすっきりした感じがした。
のでさらに調べてみたところ「低血糖症」のキーワードにたどりついた。特にこの本には驚いた。
マリヤ・クリニック院長 <a class="keyword" href="/keyword