日本に最初に導入されたオフィスホワイトニングのシステムもホワイトニング
ジェルを歯に塗って光を当てる方法でした。
現在のシステムと同じです。(現在のシステムでは光の種類が違います。)
どういうものだったかといいますと、、、、
白くはなっていますが、何か釈然としませんでした。
見てわかるように、白くはなっていますが歯の透明感が失われています。
専門的にはこの状態を「白濁」といいます。
中には喜んでいただいた患者さんもいらっしゃいました。
もともとホワイトニングの効果には個人差があって、それほど白濁しない方も
いらっしゃったのです。
どういう結果になるかは事前に判断できないので、ほとんどギャンブルのような
治療になっていました。
「白濁するも八卦、白濁しないも八卦」
その後登場したホームホワイトニングは全く歯のツヤを失わずに白くできる
システムでした。
「必ず白くできます。」と。
自信のもてる治療しかお勧めできません。
ホームホワイトニングの登場によって、オフィスホワイトニングを行うのを
やめました。
10年間オフィスホワイトンニングから遠ざかっていました。