歯ぎしりや食いしばりが原因の病気であれば、自己暗示療法でいろいろな症状を改善させることができます。
歯ぎしりが、食いしばりが原因で起こる代表的な症状は
噛むと痛い
歯がしみる
顎が痛い
です。
これらを顎を安静にする意識をするだけで改善させるのが自己暗示療法です。
ただ、いつもいつも顎に意識をもつことは現実的には不可能です。
ではどうすればよいかと言いますと、、、、
症状が始まった時に集中的に意識をすると良いです。
「最近歯が痛くなってきた」、「最近顎の調子が悪い」という時点で1~2週間くらい意識して自己暗示療法を行いましょう。
それで治ってしまえば、また顎のことは忘れてしまっても構いません。
そうやって悪い時だけ努力するだけでも、長い目で見れば十分意味があります。
なお、痛みがある場合に虫歯や歯周病になっていないか確認しておくことも大切です。
小幡歯科医院