啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ミズバショウ」の芽生え

2013-02-08 10:39:01 | 山野草

女子柔道の監督の暴力沙汰?パワハラ?セクハラ?が問題となっている。告発した15人の名前を公表すべし!!という意見がでてきたが、何をかいわんや・・だ。公表したら“代表選手や候補から抹殺されかねない”のが柔道業界?!と多くの人は見ると思う。“業界をメチャクチャにした15人として矢面に立たされ、代表選手争いにも利用されるのが落ちだ。有力な選手はそれが恐いから匿名希望なのだ。

この問題で、かつての名選手で現・筑波大女子柔道部監督(?)の山口さんが理詰めで頑張っている。これに比べて、参議院議員の柔道家??谷 亮子さんは何なんだろう。TVの取材に「私は監督の暴力による指導を見たことが無い」と話していた。国政調査権(?)でも活用して調べてみろよ!!白々しいウソを語るなよ。お利口さんで順風漫歩に業界に育てられてきたお返しに、柔道の監督が“少しぐらいの暴力的指導をして何所が悪い”ぐらいに業界を守ってみろよ!!議員だろ!!!ご自分の大先生には忠犬ハチ公以上に尻尾を振るくせに・・・。

「ミズバショウ」はサトイモ科ミズバショウ属の多年草。ブナの森に囲まれた湿原に雪融け水に浸りながら、真っ白な仏炎苞を開き、その中に小さな花のいっぱい付いた肉穂をつけ群れて咲いている。残雪が残る青空の尾瀬で、木道脇に点々と咲いている姿は日本の原風景を代表するものの一つと思う。

残念ながら・・写真は尾瀬ではない。尾瀬はまだ深い雪の中。赤城山麓の嶺公園の水生植物園で芽吹きが始まったところ。昨年も同じような時期に、同じような場所で初々しいミズバショウの写真を撮り掲載した。温暖な前橋では、花が咲く頃には全体が成長してしまい、清々しい早春の花というイメージを欠いてしまう。前橋では今が見頃??と言うのが私の言い訳。

ミズバショウの季節。尾瀬に行くと物凄い人の数。鳩待ち峠から人がいないアヤメ平方面に足が向いてしまう。アヤメ平にはミズバショウがほんの少ししか自生していない。今年は、最盛期の尾瀬ヶ原も歩いてみようか・・・。

冒頭のハチャメチャな暴論??に清新なミズバショウが消えてなくなりそう。ミズバショウも伸びきるとただの菜っ葉になってしまうが・・・・。
コメント
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