啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「合掌つくりの家」に雪が降り続く

2013-02-03 11:49:23 | その他

昨晩、東京で会社のOB会のようなものがあり参加した。皆さん結構元気!!孫が可愛くて仕方ない人、旅など趣味の話、勤務時代の知人で消息の判らない人の情報入手・・。明るい話題が多いのは皆さん、その後も充実しているのだろう。話が進まないと、健康状態やや薬の話、孫や子の話、会社の悪口・・・になりがち。皆さん結構アクティブに活動されているようで、屈託が無い??。“今度は皆で秘湯にでもゆっくりと・・”と掛け声はあちこちから上がるが・・・まとまらない。3時間弱・・久し振りにかなり飲んでしまった。

旅と言えば1週間ぼど前、奥飛騨に旅行する機会があった。“近年にない積雪”とかで、訪れた世界文化遺産の合掌つくりの里“白川郷”は雪の中。ここは、人が住んでいる状態で世界遺産に認定されたそうで、合掌つくりの建物は約100棟あり、1900人が生活しているのだという。勾配急な屋根は雪が積もらないためだが、屋根に降った雪は下に落ちるから、結局は除雪しなければならない。その日、日本列島は強烈な冬型・・・トキの島の老いた両親が、雪かきをどうしているか心配になった。

白川郷はライトアップの季節に入っており、夜にも観光客がどっと押し寄せる。私が行った日は猛烈な降雪が続いていた。ライトアップされる頃に雪が止んでいたら“最高の演出”で楽しめたのだろう。

この合掌つくりの家屋は、駐車場近くにあったもので人家と言うより、観光施設かもしれない。判別も付かないぐらいに降雪が激しかった。観光する人は”雪に沈んだ合掌つくりの里”を見れば最高なのだろう。住んでいる人は“豪雪への対応”に毎年苦しんでいる。そんなものだ・・・・。