学校にも世間と同じように“いじめ”から“色恋沙汰”まで様々な事件があるのだろう。ニュース報道を見ているとトラブルの度に「生徒が可哀相」と括っている。桜宮高校の事件では、珍しく生徒側からの意見が取り上げられ「私達は運動をやりたい」と主張した。素晴らしいと思う。アホな教育委員会が中途半端でその場凌ぎの解決策を出し、市長の橋下はお金をちらつかせて脅していたが、教員を全部入れ替えたり、スポーツのコースをなくすことで問題を解決できるのだろうか。スポーツのコースを選択している1,2年生はどうするのか。私は“生徒が可哀相と言っているのではない。”体育のコースとして募集した生徒に“約束した教育を提供する責任と義務”を果たす必要はないのだろうか。強権を振りかざす権力者に我が身の安全だけ考える教育委員など必要ない。無用の長物といっても差し支えない。教育委員会は事務局だけで十分だ。
「ジョウビタキ」はツグミ科の冬鳥。4月頃にはロシアや中国に渡り繁殖し、10月頃に飛来する。里山の林の縁などで人前にヒョコッと飛び出し、目の前の木の枝に止まる事がある。美しい可愛い鳥だ。昨年末に雌の姿を紹介したが、雄と異なり地味な色をしていた。
「メジロ」はメジロ科の留鳥。鶯色の美しい羽と小さく可愛い身のこなしなど、もっとインパクトがあっても良いはずなのだが、私の中では“ウグイスの姿を求めすぎている”のか印象が薄い。昨日も、篠竹の藪でウグイスではないかと15分ほど粘ったが、姿を現したのはのは目の白い鳥。「何だ・・」とがっかりした。なかなか撮れないウグイスには、愛想を尽かしているはずだが、なかなか諦められない。ドブネズミ色のウグイスよりメジロの方が美しいとは思うのだが・・・。
写真は庚申山公園で撮ったもの。楢の太い木の幹が別れている場所で、熱心に幹を突いていた。かなり距離があったが、何となく緑がかった色に見え“コゲラではない新種?”とシャッターを押した。トリミングして驚いた。メジロだった!! 桜の花や柿の実、藪などで見る鳥と思い込んでいた。