啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

小正月の行事「どんど焼き」

2013-01-14 08:46:48 | その他

例の桜宮高校で、また“おろかな出来事”が発生した。今朝のNHKのニュースで途中から見たのだが全ての部活動を当面自粛するのだそうだ。私には、学校=校長の当事者能力ゼロとしか見えない。暴行教師は刑事罰なり、懲戒委員会?(教育委員会?)なりで処遇を決める。それより“校長は辞職するか、学校事務職員での再教育”“教頭先生は平の教員に格下げ”。トラブルへの処理能力がないから、部活で一生懸命頑張っている生徒にまで迷惑を及ぼした。教職にあるものとしてこれ以上の失敗はない。責任は大きい。自分の責任を逃れることが第一の対応は、無責任で卑怯だ。ついでに、暴行した当事者の処罰だけで結末をつけたら、市長の橋本さんも“維新”を語る資格はない。

「どんど焼き」が13日の朝行われていたので写真を撮りに行ってみた。小正月の行事で1月15日に、松飾りやしめ縄、書初めなどを持ち寄り、1箇所に積み上げて燃やす神事と言うか行事。この火で温もり、焼いたもちや団子など食べ、1年間の家内安全や健康を祈る。正月送りの意味もあろうか?本来は14日の夕方から15日に行われていた。

子供の頃のトキの島での記憶も残っている。1週間ほど前に集会所に集まり、準備をする。餅を焼くために使う竹を細く割ったもの。御幣のように細く切った紙を巻いて作った。お菓子や飲み物があり、トランプや百人一首などして遊んだ。15日は夕方から集まり、竹の先に刺した餅や団子など焼いたような記憶がある。どんな文字で書くのか判らないが“とうどうや”と呼んでいた。

藤岡のどんど焼きは消防車待機の現代的なイベント。木の枝に団子を刺した“マユ玉”を持っている人、長い竹の先に枝を残し、先にスルメを吊り下げている人など昔の姿を残していた。

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