啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

かろうじて捉えた「カワセミ」と「タヒバリ」

2013-01-18 09:30:02 | 野鳥

野鳥を紹介する時に“知ったかぶりをする”訳ではないが、図鑑の通りに「ズズメ目」の○○科とと書いていた。ところが、私が撮るものは“ほとんどが「ズズメ目」。“意味無いじゃん”ということで、最近では科だけ書くようにしてきた。つまり“何も知らないのである

昨日、埼玉県の神川町の“カワセミポイント”に行ってみた。1昨日、庚申山で出会った老夫婦に教えていただいた場所だ。神流川の本流付近まで歩いたが手応えなし。諦めかけた頃にバードウォッチング中の女性に遭遇。「この辺に、カワセミがいると聞いてきたのですが・・」と訊ねてみた。「さっき、(カワセミが)水に飛び込んだのを見ませんでした?」とのこと。少し前に居たのだ。3箇所ほど、ポイントを教えていただいた。野鳥に詳しい方で「あっ・・ノスリ・・珍しい・・タゲリ」など、会話の途中で飛び交う野鳥の名を次々と教えていただいた。皆さんの協力があって、帰り際に微かな姿だがカワセミを捉えることができた。感謝!!!。

「カワセミ」は何とブッポウソウ目。カワセミ科の留鳥。背はコバルト色で、翼や頭上が光沢のある緑色。目の下と胸から腹にかけてはオレンジ色。“ハッとするほどに美しい鳥”である。体長は17センチほど。羽を広げると25センチほどになると言う。

だいぶ昔のことだが、NHKの「みんなの唄」か何かで♪わらいカワセミに話すなよ?ケララケラケラ ケケラケラ♪と言うような歌詞の唄があった。部分的に覚えている。ケラケラと鳴くのかと思ったがそうではないらしい。図鑑によると「チーッ、つッチーツー」と鳴くそうだ。一度、鳴き声を聞き、きちっとした写真を撮りたいと思っている。

「タヒバリ」セキレイ科の冬鳥。距離がありすぎたので何が写っているか良く判らないのだが“この辺では結構珍しい鳥”だと教えていただいた。草原や河川敷にいることが多いというが、ここではサッカー場の芝生を3羽程で歩いていた。

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