民主党の没落は“足の引っ張り合い”というような読売新聞の記事が、yahoo!のトピックス画面に載っていた。幹事長が全国行脚をはじめ、情勢分析をやっているというような中味だが、今更!!!!何を!!というような感じ。党にしても・・読売新聞にしても。“政権交代が可能な二大政党政治という主張を実現したまでは良かったが、当人の小沢がリーダーとしての資質に欠けていた”こと。総理になったのがお金の価値もわからない“バカボンボン”の世間知らずだったこと。おまけに所属議員は、柔道一直線のチョウチン持ちや自分だけPRしようとする輩(引っ張り合い以前のレベル)が多かった。そんな奴らの大半が党を抜け、選挙で退場させられた。当然のことだ。今残っている人(衆議)は、解党し新しい党として出直した方が良いのではありませんか????こんなこと、新聞や議員には目新しいかもしれないが、普通の人は誰でもそう思っていますよ・・・・・。あの自民党が・・同じことをやっても目新しく見えてしまう!!!!
「水沢山」(1194M)は伊香保温泉の南というか、榛名山塊の一番東側に位置する山。坂東三十三観音の十六番札所・水沢観音堂が登山口のひとつ。1昨年、堂に参り初登山としたが、今回も同じパターン。参拝者で賑わう本堂で家内安全と登山の安全を祈ってからスタート。いきなり50段以上の急な階段を上がると権現堂があり、先に万葉植物園。
登山道に入るとかなり急な道が続く。今日のテーマは“休憩なしで頂上まで”。前回の正月は女性二人に追い抜かれてしまった苦い経験もある。ゆっくりでも良い・・止まらないで歩こうと思った。花がないのはもちろん、鳥も折らず葉の落ちた広葉樹林をただ歩くだけ。寒さを覚悟して出掛けたが、風も無く暖かい。心地良く汗をかいた。
行程の5分の2ほど来たところで、傾斜が緩んだ場所にベンチ。ここまで30分弱。誰かがピーナッツを砕いて撒いたのだろう野鳥が群れていた。“コガラ”だ。写真を撮るのを口実に休もうと思ったが、思い止まる。登りはいよいよ急になる。水分がないので凍ってはいないが、場所によっては氷の上にドロが固まっている。下りには要注意!!
汗が出る。タオルを取り出すことを口実に休みたいが、ポケットにあったハンカチで顔を拭くだけで我慢。今日は4人を追い抜いた。と言っても、女性二人と年上の人で、同世代は1人だけ。山頂に続く東側のピークで12体の石仏があり、関東平野を一望する場所には70分ほどで着いた。ここでは、一番東の仏様を拝み、大展望を楽しんだ。
10分ほどで山頂。風も無く大展望が広がっているが・・・20人近い先客があり残念。所要時間は1時間25分。
富士山、八ヶ岳連邦や南アルプスの一部、草津や白砂山、谷川岳や上信越の山々、上州武尊山・・日光の山々。人気のない展望のない場所でコーヒー付きのお昼を撮って下山した。