射程距離に入れてからシャッターを押したつもりだったが、どうも上手く行かない。連写の機能もあるのだが、使い分けができていない。この鳥、何とかご覧いただけるのではないかと思うが、ホオジロだと思っている。ブログに野鳥を掲載する前まで“頬が白い鳥は何でもホオジロ”だと思っていた。シジュウガラの写真を撮って調べるまで“これはホオジロ”と思っていた。ホオジロはどちらかと言えばスズメに似た姿をしている。
「ホオジロ」は体長がスズメより一回り大きい17センチほど。ホオジロ科で本に拠れば“チョピー、チュルル”と鳴くそうだ。日本全国に生息しており、林の縁や低木の混じる草原などに多い。藤岡市の南西部、ヘラ鮒つりの名所になっている三名湖の堤防下で出会った。数羽の群れでいたようで、最後に残った中の一羽。距離も接近しており、3枚もシャッターを切ったのだが何とも苦しい絵。どうも上手く行かない。
ホオジロという名から、頬が白い野鳥を連想するが、実物はどちらかと言うと茶色系が目立ち、スズメに似ている。頭の部分に黒っぽい毛があり、頬から咽喉の辺りにかけ白い線が入っている。なかなか覚えにくく、今でもこの鳥とヤマガラを間違ってしまう。