訂正=今日付け、ハクサンイチゲの中で「ヤフー百貨辞典」と掲載されていましたが、百科に訂正します。当欄らしい誤字脱字。先般、見ていただいている高校時代の友人たちに、厳しく追及されましたが、相変わらずです。ま、良くあることですが・・・・。
私の好きな花で5本の指に入るひとつ。「キクザキイチゲ」がトキの島の里山ではあちこちで咲いていた。3年ほど前、島の山中で初めてこの花を見かけ感激した。同じ場所に今年も行ってみたが未だ残雪に覆われており、イチゲはもとよりユキワリソウもフデリンドウもこれからだった。細い谷川沿いで何の変哲もない県道沿いにキクザキイチゲの小群落を見つけ嬉しくなった。峠を越えるまでに数箇所で見かけた。
「キクザキイチゲ」はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。落葉樹林のやや湿った場所に早春に咲く。菊に似た花をつけるイチゲ=一華=一輪草という意味。花の色は白が多いが、薄い紫色まで同一食で変化が多い。西群馬の山では“アズマイチゲ”を見かける。花は形が良く似ているが、葉の形が丸みを帯びているので見分けが付く。
昨年、戸隠の自然園で紫色の個体を見つけたが、木道から離れており持参のカメラでは撮れなかった。7月に尾瀬で出会い撮影でき、当ブログに掲載し普段より多くの方に見ていただけ嬉しかった。どこかの山で、今年中にもう一、二度出会いたい。
NETでイチゲを調べたが「ヤフー百貨辞典」のキクザキイチゲの写真はあれでよいのでしょうか?私が間違っているのだと思います。ただ、花弁に見えるガクの部分が丸く見え、枚数も少なく見えます。イチリンソウに近く私には見えてしまうのですが・・。