気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

中国料理 芙蓉

2006年08月31日 06時53分17秒 | ある日の麺喰
 仙台市南光台にある『芙蓉』に行ってきました。
 『芙蓉』は、昔、東仙台の東北公済病院宮城野分院裏にあったのですが、10年位前に南光台に移って来ました。
 当時は、駐車場が狭く、あまりパッとした店構えでなかったのですが、食べてみると本格的中華で庶民的な値段な店なので、よく食べていたのですが、南光台に移ってからは場所が分からず、しばらくご無沙汰していました。

 『芙蓉』の当時の人気メニューである、芙蓉特製麺の他、麻婆麺、広東麺、タンメンはメニューにあったのですが、何故か当時よく食べた天津麺(天津飯も)がメニューから無くなっているのが残念でした。
 芙蓉特製麺は、醤油味のあんかけが絶妙に麺に絡み特製の名に恥じない、とてもいい味を出しています。
 是非一度ご賞味あれ。

 『芙蓉』の外観


 一番人気の芙蓉特製麺


 タンメン

 

120年の伝統の味 『うな貴』

2006年08月29日 23時50分17秒 | 日々の出来事
 仙台のうなぎの名店である『うな貴』に行ってきました。
 お店は、定禅寺通りの北側にあるのですが、街中なのに 風情のあるたたずまいで心地よい静けさの路地を通って行きます。
 『うな貴』の奥さんは、藤沢市の120年以上続く老舗うなぎ店の出身で、『うな貴』のタレはその秘伝のタレを使っています。
 うなぎを備長炭を使い七厘で焼いているので、頼んでから時間がかかりますが、皮にも焦げ目がないくらいに焼きあがって、いてとてもやわらかいのです。

 鰻そのものの味を楽しむために、初めは山椒なしで食べて下さいと言う主人の口上がありますが、山椒かけてもおいしかったです。
 自慢のタレはサラっとした辛口で、鰻は脂肪分を落とさないようにじっくりと丹念に焼かれているので、このタレがうなぎに良く合うのですが、甘口のタレだったら味がくどくなり飽きてしまうと思うのですが、ランチのお昼重だと、うなぎも少ないのであっと言う間に食べ終わってしまい、少し物足りない感じがします。

 5年ほど前まで、県庁裏に『うなぎや』と言う店があり、うな重のランチは850円で食べられて、その店の女将がどうも『うな貴』の娘さんと言う事で、うなぎのタレと漬物は『うな貴』と同じもので、結構人気があったのですが、女将さんと主人があまりうまくいっていなっかたようで、いつの間にか無くなってしまいました。
(実は、ご主人は朝の仕込み中に突然倒れ亡くなったそうです:友人A氏談)

 『うな貴』の入口


 風情のある石畳


 ランチのうな重(1,050円)


 おしながき

アユ釣り

2006年08月28日 21時50分04秒 | 日々の出来事
 先日、職場の上司にアユの一夜干しと塩焼きをご馳走になりました。
 塩焼きはよく食べますが、アユの一夜干しは生まれて初めて食べました。

 8月の水の事故で、九州でアユ釣りをしている人が中洲に取り残され亡くなった事をTVで報道していましたが、アユ釣りは、友釣りと言って囮(おとり)のアユで釣りを行うそうで、上司が、それを入れておく容器が2万円以上もするので、亡くなった人はそれを流されまいとして手に持っていたので、水の抵抗を受けてしまったのではないかと言っていました。

 この一夜干しアユを釣ったときも途中から急に水が濁ってきたので、すぐに釣りを辞めて陸に引き揚げたそうですが、その後すぐに50cm位は水位が上昇したそうです。
 命がけで取ったアユの一夜干しは格別のおいしさで、ふっくらして海の魚にはないちょっとした苦みもあり、シッポの先まですっかり全部頂いたのですが、このおいしさは今まで食べたどの干物にもかなわない美味しさでした。

追伸:上司のSさんへ『また、取ってきて私どものまで“おまくらい”があるなら、是非呼んでください。』

 定番のアユの塩焼きも美味しかったです


 これがアユの一夜干し(小国川産)焼ける前です


 一夜干しにも技術が必要で、これは師匠(上司Sさん)のアユ


追加:美味しく焼き上がったアユの一夜干

“リリ”めでたく12才の誕生日

2006年08月27日 20時21分56秒 | 愛犬リリ
 今日は、家の“リリ”の12回目の誕生日です。
 家に来たのは生後2ヶ月くらいだったのですが、体が小さく「ミスタードーナッツ」のような箱に入れられて車に乗って来たのですが、その途中、今は無き「サンフィッシュ」で飼い犬用一式を買ったのを思い出しました。

 来た当時も体が小さく、しっぽも細くて弱そうで、12才までたいした病気もせず過ごせるとは思いませんでした。
 さすがに最近は、散歩の距離、食べる物、白内障気味の目など人間と同様、老化は始まっていますが、まだまだ毎日、五月蝿いくらいおやつをねだり元気です。

 今日は、“リリ”に食べさせるわけではないのですが、仙台市宮城野区高砂にある“ケーキ職人ちゃっきおじさん”のケーキを買ってきました。 (“リリ”のおかげで、今日ケーキにありつけちゃった。 妻談)
 “リリ”には、上に乗っていたイチゴだけを食べさせましたが、果物が大好物なので(ちなみに、イチゴ、スイカ、リンゴ、梨が好物)嬉しそうに食べていました。

 “ちゃっきおじさん”のケーキ


 イチゴを見てペロリ


 ずんだのシュークリームが有名な“ちゃっきおじさん”の外観


 家の前で写真をパチリ(遊ばれてます。頭に萩の花をのせてみました。)


 散歩途中でパチリ


 散歩途中でパチリ(その2)        あの時君は若かった!(生後5ヶ月の頃)

『ポップサーカス』

2006年08月26日 20時22分21秒 | 日々の出来事
 世界各国のサーカスアーティスト達によるスペクタクルショーである、『ポップサーカス』のキャッチフレーズは、“パスポートのいらない世界旅行!!”で、7月15日から始まった公演も明日27日で終了してしまうので、見に行ってきました。

 『ポップサーカス』と言うだけあって、猛獣はいなくて、出演する動物は犬だけでしたが、色々な国の出演者が色々と工夫を凝らしたサーカスを披露してくれました。
 空中ブランコでは、唯一の女性プレイヤーが落下して少しビックリしました。(演出ではないようですが・・・。)

 一番印象に残っているのは、3体の“ぬいぐるみ”と一緒に登場するピエロが、ぬいぐるみを動かそうとするのですが、2体とも、もちろん動きません。
 最後に小さなシマウマのぬいぐるみだけは、ゼンマイで動き出すから驚きですが、ゼンマイが切れてバタッと倒れるのですが、又ゼンマイを巻くと動くのです。
 最後にピエロがシマウマを掴むと、このシマウマは実は犬がぬいぐるみを着たもので、この犬の演技にもビックリでした。(そういえば、TVの『ポップサーカス』のCMでこのシマウマ君出ていましたね)

 「グランディ21」で開催されています。いよいよ明日迄。


 大テントは冷房がきいていて、寒いくらいでした


 パンフレット

杜の都で『アジアカップ』

2006年08月25日 23時52分57秒 | 花々
 26日と27日、“花キューピット”でお馴染みの全国の700名のトップフローリストが参加して、日本一を目指す競技大会が仙台で行われるようです。
 それとは別に、4年に1度、アジア5ヶ国の代表が集う『アジアカップ』を仙台駅2階のコンコースで、通りすがりに見ることができました。
 大会が仙台で行われるということで、素材は各国、七夕の「竹」を用いているようですが、「竹」がそれぞれにオリエンタルな世界をかもしだしていました。

 それはそうと、写真に写されている時間を見て下さい。(22:04)
 何分、東京から帰仙した友達との飲み会の帰りなので(かなりのほろ酔い気分です。)ピンぼけで良い写真が撮れず、作品の意図が伝わりきれないと思いますが、雰囲気だけでも伝われば・・・。   ペコリ!






人気ラーメン店 本竈(ほんかまど)

2006年08月24日 21時37分32秒 | ある日の麺喰
 宮城県利府町の県道仙台松島線(通称利府街道)沿いにある、人気のラーメン店『本竈』に初めて行ってきました。
 私は仕事が休みだったので11時30の開店に、11時40分頃着いたのですが、平日のお昼前だというのにもう店内は満席で、順番待ちの席で10分くらい待たされましたが、改めて人気の高さを感じました。(でも、さすが人気店なのでカウンターから見える厨房はピカピカで、店員さんの接客マニュアルもしっかりしていました。)

 そういえば、この前のTVの「東北のラーメン77選」でも第20位に選ばれていました。
 頼んだのは、お店おすすめの“エビわんたんめん”(780円)で、煮干、鰹節などの魚ダシを使ったコクのある醤油味で、とてもスッキリした味で、プリプリのエビわんたんも絶品でしたが、一番美味しいと感じたのは、幅広の薄味メンマでした。(厚みがあって食べた感がありました)
 魚だしの醤油味は、好き嫌いが分かれると思いますが、これだけ混んでいると言うことは、この味を好むリピーターがたくさんいるということだと思います。

 次回は、モンゴル岩塩を使った塩味のエビわんたんめんを食べたいと思いますが、もう少し空いていると嬉しいのですが・・・。
 お店の外観もレトロですが、お店のガラスコップも昭和の香りがしましたし、調度品の掛け時計やラジオもレトロでしたよ。

 雰囲気のある『本竈』の外観と、Tシャツのバックプリントの『本竈』の文字がいいですね


 『本竈』のメニュー


 “エビわんたんめん”(780円)


 “正油らーめん”(630円)

県民ロビーコンサート

2006年08月23日 23時36分59秒 | 県民ロビー&県議会ラウンジコンサート
 久しぶりに、県民ロビーコンサートに行ってきました。
 今日は、大崎市古川在住の『めだかの兄弟』というグループのフォークコンサートで、3人の美しい声に魅了されました。
 全ての曲が、大崎市古川在住の四恩(しおん)さんの詩に3人で曲を付けたオリジナル曲で、70年代の叙情フォークを思い出させるような曲ばかりで、とてもなつかしい感じを受け、会場の人達はとても静かに彼らの曲に耳を傾けていました。

 『めだかの兄弟』


 フルート奏者の鎌倉さんの声はとても清々しかった


 『小さな勉強会』の人達の手話による歌 “同じ夢みんなで”

長沼はすまつり

2006年08月22日 20時12分29秒 | 花々
 宮城県登米市迫町にある長沼で“はすまつり”が今月27日まで開催されています。
 今年のハスは、長梅雨や低温の影響で例年に比べ開花が遅れているそうで、今がまさに満開の時期を迎えています。
 長沼のハスは、陸地からは見えにくいために、遊覧船が700円で運航されていて、30分かけてハスの咲く水域を廻ります。

 この日は、風が強くて大振りのハスの花は、乱れてしまっていて写真的には残念でしたが、30万本のハス一面に囲まれた中にいると、まさに極楽浄土状態でした。
 ハスは、午後1時頃には花がしぼんでしまうので、その前に花を見なくてはいけないようで、早起きをして行ってきました。
 遊覧船に乗って、水面が見えないくらい埋め尽くされている、大輪のハスを間近で観賞するのは、爽快かつ風情がありました。

 長沼の近くには伊豆沼と内沼もあり、2つの沼でもはすまつりを開催していて、遊覧船が出ていますが、人出は長沼の10分の1くらいでしたが、遊覧船の料金が600円と安いのとアットホームな雰囲気を好む方は、伊豆沼、内沼に行ってみるのもいいと思います。
 そういう私は、それぞれの沼の様子を伺ってきました。

 長沼の遊覧船、ハスの近くでは観賞タイムがあります。


 ハスの間の水路を掻き分けて走る遊覧船、思わずハスの葉っぱをさわってみる。


 一面ハス、ハス、ハスだらけ。お釈迦さまになった気分。


 ハスのつぼみ


 もうすぐ咲くハス


 咲いたハスは、強風で乱れています


 長沼のハス(その1)


 長沼のはす(その2)


 内沼のハス


 内沼にいた、傷ついてシベリアに帰れなかった白鳥


 伊豆沼のはすまつり
 

宮沢橋灯籠流し

2006年08月20日 23時36分08秒 | 日々の出来事
 8月20日に開催される恒例の広瀬川の宮沢橋の灯籠流しに、実家からチャリで出撃しました。
 仙台で、貸しボートと言えば宮沢橋を思い出すと思いますが、昭和50年代前半までは、公会堂(現市民会館)下の広瀬川にも貸しボートがあり、その当時、家が近いこともあり、よく貸しボート屋さんに遊びに行って、ただでボートに乗らせてもらいました。

 昭和40年代から引き継いだ親父さんは、早稲田大学の政経出身のインテリで、同窓生の日本人民党(当時国内に3人の国会議員がいたと思いますが、只野氏も戦後すぐに2度ほど衆議院議員に当選したそうです)の元衆議院議員の只野直三郎氏の応援で、電力ビル前でリンゴ箱に載って応援演説をしていました。
 昭和50年代に亡くなったとき、当時大学生だった私もお線香をあげに貸しボートやさんに行ったのですが、誰も継ぐ者がいないので、貸しボートは辞めると奥さんが言っていて、そのとおりお店は無くなってしまい、宮沢橋の貸しボートだけが残りました。

 昭和40年代までは、仲ノ瀬橋付近でも灯籠流しをしていたのですが、それも無くなってしまいましたね。
 今日は18時30分頃から灯籠流しが始まったのですが、生憎の強い南風で灯籠は上流と向かい、一カ所に集まってしまいました。
 昔は、この灯籠は自分で作って流したものですが、今の灯籠流しは、既成の販売している灯籠だけしか流せないようで、1,800円と3,000円の2種類があるようで、かなりの数の灯籠が広瀬川を彩っていました。

 20時からは花火大会もあり、灯籠流しを盛り上げていましたが、やはり風が強いため上流側の宮沢橋では煙が流れ少し見にくかったようですが、私は広瀬橋付近で見たのでとてもよく見えましたが、凄い人で、救急車で運ばれる人までいる混みようでした。

 宮沢橋上流の灯籠を流すところ


 灯籠は風で上流側に集まってしまいました


 灯籠流しを盛り上げた花火(その1)


 灯籠流しを盛り上げた花火(その2)