気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

昭和を感じました。『宮町界隈』

2006年08月13日 21時37分40秒 | 日々の出来事
 今日はお盆の入りで、お寺の周辺は凄く混みましたが、皆様もお墓参りは済ましたでしょうか。
 お墓参りには、午後一人で行くなとよく言われましたが何故でしょうか?
 
 先日、人形焼の七福神を買った時、青葉区宮町界隈を散策しましたが、昭和の香りがまだ残っている建物があったので、その写真と共に今日は話をしたいと思います。
 宮町は、江戸時代初期に“東照宮”の造営に伴って、新たに門前御町通として割り出され、“東照宮”と別当寺“仙岳院”門前町として開かれた町なので、宮町と言われるようになりました。
 そして、昔遊郭があった場所ですが、現在は“東照宮”で有名な御宮町としてのイメージがありますが、メイン通りは、街の整備と共に道路がすっかり広くなり、とても明るいイメージになりました。(しかし、商店街は日曜日はシャッター通りになっているので、ちょっと寂しいかな)

 “東照宮”では、毎月第4日曜日、境内と門前で「仙台古民具骨董青空市」が開かれており、「好観堂」の店主、木村正明さんの先代が昭和59年に仲間に呼びかけて始めた市で、東北の業者約20店の生活骨董、陶磁器、古美術を中心に古着まで、ありとあらゆるものが並び、根強いファンが足を運んでいます。(開催時間は午前7時頃~午後3時頃)
 
 また昔、キックボクシングが盛んな頃、青葉区上杉の県立盲学校のそばにあった、“青葉ジム”がまだ宮町(ここは事務所のみで、ジムはもっと細い通りを入った所にある。 By実家が宮町のI氏の談)にありました。
 当時は世界チャンピオンまでいたジムですが、事務所はとてもひっそりしていました。
 北六番丁通りにある、名物“遠藤餅屋”さんのずんだ餅は、昔から有名で、お盆の季節も、とても混んでいるでしょうね。(ずんだカラーの店構えが印象的)

 旧“エンドーチェーン北六店”は、宮町通りと北六番丁の交差点の南西角に昭和40年代初めに、仙台の1号店としてでき(2号店かも)凄い人気だった気がしますが、“エンドーチェーン”は、当時ブルーチップと提携していて、欲しい商品を目指して随分と、このブルーチップを集めたのを思い出しました。

 “東照宮”の骨董市(写真は3月撮影)


 “青葉キックボクシング事務所”


 “遠藤餅屋”さん
  

 東照宮近くの“仙岳院”


 仙山線                 梅田川
  

 まだ板張りの家がありました。


 もう一軒ありました。


 昔ここにあった“エンドーチェーン”は、仙台の1号店か2号店だった気がします。


 中古CDショップがありました。(70年代を感じるポスターが貼ってありました)